人は投資でケチになる。ケチは生活を豊かにする。断捨離で10円らーめんご馳走様です。

人は投資でケチになる。ケチは生活を豊かにする。断捨離で10円らーめんご馳走様です。

職場の飲み会で、煙草の空箱をしまいながら、オリジナルZippoが欲しくてMEVIUSのポイント集めてるんだよね。と言ったら、後輩がぼそり「千鳥足さん、株とか始めてからセコくなりましたよね。」と言われました。ポイントだの手数料だの細かいことを言っていたのかも知れない。

千鳥足「え?それ褒めてる?」
後輩 「いえ褒めてません」
千鳥足「いやいや有り難うねえ」
後輩 「褒めてません」

うるせえ褒めろや。

 
 

人は資産運用を始めるとケチになるのか

僕は元来倹約家ではありません。いまでも決して倹約してるとは言い難いのですが、変わったと思い当たる節はあります。

  • 無駄遣いをしないようになった。
  • 同じ出費でも付帯する小さな損得を気にするようになった。
  • 収入があるなら、それが小さな額でも嬉しく思うようになった。

株や投資信託等の「投資」、あるいは為替等の「投機」。リスクを負っておかねと向き合っていると、1円の重み・10円の重み・100円の重みを感じる機会が増えるのかも知れません。これはちっとも悪いことではありませんね。むしろ褒めて。褒めて褒めて。

ケチは生活と心を荒ませるか?

ケチだと生活や心が貧しく荒んでいくかと云うと、真逆なんですよね。

そもそも倹約を極めてるわけではない

資産運用の入り口で家計管理をするようになって、支出をコントロールするようにはなりました。

でも年に数回は贅沢旅行に出かけていますし、誕生日や記念日ごとのイベントには贅沢な食事もしています。我が家基準でじゅうぶん贅沢。

ケチと名乗ったら、本物のおケチ様に対して後ろめたい気持ちでいっぱいになります。例えゆるくても、家計管理をして予算の範囲で支出することが大事なのであって、支出をがんじがらめに抑えているわけではありません。

お財布の紐の締め方は人それぞれ・家庭毎に在り方それぞれだと思います。

おかねは貯まるし、生活も心もむしろ豊かである

年に数度の旅行は回数こそ減らしましたが「毎月配当…(略)ポートフォリオ」から得るインカムの範囲で楽しめています。おかねを減らさずに旅行に行けると云う点においてむしろ幸福感はアップしているように思います。

毎月の配当収入で旅行に行こう!「毎月配当」エリアの役割と「毎月分配型健全高配当ポートフォリオ」

我が家では、資産運用の方針を4つのエリアに分けて定めています。 ここでは4つのエリアの内のひとつ、「」エリアの役割と現状について示します。

貯めたポイントででかける外食も、お得感満載で幸福感がアップします。


定めた予算の範囲でどちらに支出しようかと悩むとき、あれこれ相談するのも楽しいです。

こうして幸福感がアップした生活を送りながら、以前よりもおかねが貯まるのですから、貧しく荒んでいるどころかむしろ生活も心も豊かになっています。

支出して得る対価に感謝の気持ちが増す

無駄遣いをしないでいると、支出して得る対価に対する感謝の気持ちもアップするように思います。

外食したあとにも、美味しかったねえ。ご馳走さまでした。有り難うねえ。夫婦でそんな言葉をかけあう機会が増えました。

断捨離で10円の美味しいらーめんを食した話

家の中の不要物の一部を断捨離した

  • わたくし千鳥足、普段掃除しないけど収納は得意。
  • 千鳥足嫁、綺麗好きでめっちゃ掃除してくれるけど収納ド下手。

結婚20数年、今の家に越して11年、家の中には不要なものが溜まっています。キッチンの上の棚を整理したらわんさか奴らが出てきました。嗚呼、あのとき買ったティーカップだねえとか懐かしい品もあるにはあるのですが、こんなに奥にあったと云うことは絶対的に不要物なのです。断捨離断行!近所のリサイクルショップに持ち込み断捨離してきました。

おおきな紙袋3つぶん持ち込んで、買い取り額はたった1,640円。お、おう…おまえ値を叩きすぎちゃいねえか…?と思いながらも大人しく受け取る。不要物がわずかでもおかねになったのだから、それで良いではないですか。

美味いらーめんは、実質の支出10円で食べるとさらに美味い

1,640円でランチしちゃうかあ!となり、美味しいと評判のらーめん屋さんを訪ねました。

  • わたくし千鳥足、醤油らーめん大盛り 850円
  • 千鳥足嫁、味噌らーめん 800円

合計1,650円。計算したようにギリ足りない。すかさず財布を取り出し「俺が払うよ(`・ω・´)キリッ」、10円を券売機に爽やかに投入するイケメンな夫。

らーめんは評判どおりとても美味しかったです。美味しかったねえ、ご馳走さまでした。

後輩はまた笑うかも知れない

こんなこと話したら件の後輩はまた「千鳥足さんまじセコくなりましたよね?笑」と笑うのだろうな。

でも僕が返す言葉も決まっている。

え?それ褒めてる?

いつかこっち側に連れてきてやる。

 

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