我が家では、資産運用の方針を4つのエリアに分けて定めています。
我が家の資産運用方針。資産運用の方針は、4つのエリアに分けて考える。
ここでは4つのエリアの内のひとつ「つみたて」エリアの役割や実績などを紹介します。
家計から毎月少しずつ積み上げる-「つみたて」エリアの役割
「つみたて」エリアの役割は、日々の収入を元手にして、今すぐには使う予定の無いおかねを積み立て・貯めておくことにあります。
そのおかねは、中長期の目線で積み立てるものです。
「日々の収入」を元手にする以上、そもそも短期では積み上がらないからです。
積み上げるその間、複利の効果を得るために、投資信託等のリスク資産として積み上げます。

現時点の評価額はわずかですが、時間とともに積み上がるエリアですから、
いずれは資産の主力となると思っています。
とはいえ、積み立てたおかねの使い道は「自由」です。
我が家は夫婦2人暮らしなので資産を遺す必要もありません。「虎の子」として後生大事に抱えていくものではなく、車の買い替えとか、自宅の修繕とか、はたまた結婚〇〇周年の旅行とかとか、良い塩梅に取り崩して使うために積み立てるものです。
「つみたて」エリアの構成
「つみたて」エリアでは、以下の道具立てをもって積み立てをしています。
- iDeCo(個人型確定拠出年金)
- つみたてNISA
- WealthNavi(ウェルスナビ)
- 配当収入の再投資
iDeCo(個人型確定拠出年金)
iDeCoは老後まで取り崩すことができないので、老後資金作りを目的に積み立てています。
とはいえ実は老後資金には切実な必要性を感じてはいないので、いまいまの節税の恩恵を享けるために積み立てていると言っても良いでしょう。当初はiDeCoと云う仕組み自体に不信感を覚えていましたが、この節税効果だけでも利用価値がある制度と気付いて以降は真面目に積み立てています。
いまは、毎月限度額一杯の23,000円を積み立てています。
全額「iFree NYダウ・インデックス」に積み立てています。

長期で見れば、やはり米国市場一択がいちばん強いと思いました。
つみたてNISA
2018年から始まった「つみたてNISA」、我が家は夫婦2人とも積み立てています。
2人合わせて年間80万円のサイズは充分ですし、足りなければ枠外で積み立ててれば良いだけのこと。何より20年間と云う長期の非課税期間が魅力です。
夫婦で月33,000円ずつ合計66,000円、年間80万円を積み立てています。
僕の口座では「野村つみたて外国株投信」に積み立てています。
嫁の口座では「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」に積み立てています。

NISA枠は買ったら消費してしまいリバランスできないので、
リバランスを投信内で吸収してくれる、
”これ1本で安心” と思えるものを選択しています。
我が家のつみたてNISA、21ヵ月間のつみあがり具合。セゾン・グロバラFの魅力が光る途中経過。
投資が初めてと云う方には、基本的には「まずはつみたてNISA始めてみない?」と勧めています。
【投資未経験の方へ】まずはつみたてNISAだけでも始めてみよう!
WealthNavi(ウェルスナビ)※車買い替え積み立て
2018年の1月に初期資金30万円を投入後、毎月3万円+FXの利金を積み立ててきましたが…、去る2019年11月某日に WealthNavi は卒業しました。
【卒業】ウェルスナビの解約方法。22ヵ月間利用した成果と感想・評価・卒業理由。そして同サービスに求めたいこと。

僕は卒業しましたが、WealthNavi そのものがおかしなツール
と云うわけではありません。投資信託から始めて個別株やETFに行く前の
寄り道としては良いと思います。
配当金再投資
「アクティブ」エリアおよび「つみたて」エリアで発生する配当収入は、すべて再投資します。
円建ての配当収入は「楽天・全米株式インデックス・ファンド」に積み立てています。
配当収入はわずかずつ入金されるものなので、少額で手数料無しで買える投信は有り難いです。
ドル建ての配当収入は [DON]WisdomTree US MidCap Dividend ETF(ウィズダムツリー・米国中型株配当ファンド)に積み立てています。ウィズダムツリーのETFは、マネックス証券では手数料無しで売買できることが選択理由です。DLN に比べ DON のほうが1口あたりの単価が安く少額での買い付けに便利であるので、DON を選択しました。
【配当収入】配当金の使い方・配当金の蓄え方【我が家のルール】

額はまだまだ小さいですが、時間をかけてゆっくり
積み上げていきたいと思います!
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