毎月の配当収入で旅行に行こう!「毎月配当」エリアの役割と「毎月分配型健全高配当ポートフォリオ」

我が家では、資産運用の方針を4つのエリアに分けて定めています。

我が家の資産運用方針。資産運用の方針は、4つのエリアに分けて考える。

ここでは4つのエリアの内のひとつ、「毎月配当」エリアの役割と現状について示します。

 
 

「毎月配当」エリアの役割

「毎月配当」エリアの役割は、毎月安定したインカムを得ることです。得たインカムは、「目的別貯蓄」エリアの旅行積立に充てます。旅行積立は、夫婦で毎年一定回数のささやかな贅沢旅行を目的とする貯蓄です。

生活にかかる支出は給与収入で賄い、夫婦の愉しみである旅行については、投資活動で得た配当収入で出かけようと云う目論見です。

 

ちょっと贅沢な支出を配当収入でまかなって、
楽しい旅行の思い出を作ることができるなんて素敵ですよね!!

配当金で旅行しよう│おかねまみれ

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」

「毎月配当」エリアのポートフォリオを「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」と呼んでいます。

利回り4.0%以上、月毎の配当収入はできるだけ凸凹を無く…と云う目標でポートフォリオを構築していました。当初は月当たり3万円、年間36万円の配当収入を目指していましたが、現在はもう少しおおきな規模になっています。規模が大きくなるにつれて「凸凹無く」と云う拘りは薄れてきました。そこに拘ると銘柄選定にブレた縛りが生じるためです。

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」の現在

2021年2月21日現在の「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」は、評価額約2109万円・年間の配当収入見通し80.1万円・利回り3.80%となっています。

いつの間にか利回りが目標の4.0%を下回っていました。むむむ…。

資産クラスの構成

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」の資産クラスの構成を確認します。少しずつ移り変わっているので、時系列でも見えるようにしています。

当たり前ですが毎回、少しずつ変化があります。ただし資産クラスをまたぐ銘柄入替は2020年8月21日時点からしていないので、以降の変化は構成銘柄の騰落に因ります。国内株式・国内リートが伸びて、先進国債券・新興国債券は相対で割合を下げています。

2020年3月14日のときから、先進国債券を減らし先進国株式の割合を増やしています。具体的には BND を段階的に米国株ETFに換えていきました。これは一時的な処置です。先進国株式の株価回復と債券価格の下降を見たときに、先進国債券の割合が20%程度になるよう割合を戻すことを考えています。

資産クラス毎の評価額

各資産クラスの評価額は以下のとおりです。2019年11月以降の変遷が見えるようにしてみました。

2021年2月現在での合計評価額が2109万円のポートフォリオになります。グラフ中の期間、このポートフォリオに新たな資金の注入はしていません。それでも評価額はかなり激しく移り変わります。合計評価額の推移は以下のとおりです。

  • 2019年11月 2089万
  • 2020年03月 1669万(-420万)
  • 2020年08月 1798万(+129万)
  • 2020年12月 1974万(+176万)
  • 2021年02月 2109万(+135万)

2020年3月の暴落(コロナショック)による全資産クラスの評価額が縮小、そしてその後の回復に注目してください。「先進国債券⇒先進国株式」と資産クラスを跨る入替を2020年8月までの期間行っていますが、以降は資産クラスを跨る入替はしていません。

国内株式および先進国株式の著しい回復、対して国内リートと新興国債券はまだ完全な回復には至っていないこと、先進国債券は(資産クラスを跨る入替を終えた2020年8月以降)ほぼ評価額が変動していませんが微減しています。

ところで、米国株を扱う方々には、このポートフォリオは国内株の割合が多すぎなのでは?と思う方も居るかも知れません。税引き後の手取りの収入を思うときに、税率および配当控除の面で優位な国内株式の割合を意識的に多めにしています。

資産クラス毎の配当金・分配金見込み

各資産クラスの配当金・分配金の見込み(税込み)です。2019年11月以降の変遷が見えるようにしてみました。

2021年2月現在での配当金・分配金の合計が80.1万円のポートフォリオになります。配当金・分配金合計額の推移を見てみましょう。

  • 2019年11月 84.8万
  • 2020年03月 87.6万(+2.8万)
  • 2020年08月 78.9万(-8.7万)
  • 2020年12月 79.9万(+1.0万)
  • 2021年02月 80.1万(+0.2万)

2020年3月の暴落(コロナショック)時点では配当金・分配金の見通しはむしろ微増していて、その後に激しく落ちる点は面白いことです。配当金・分配金の予想は企業が提示して初めて再設定されるものなので、株価の暴落よりだいぶ後になって減配の知らせが届くわけです。

2020年8月から12月にかけての国内株式の配当増は、減配した銘柄を切り別の銘柄に入れ替えた好影響が現れています。2021年2月時点ではそこからやや下がっています。[2914]JT のように今期の減配を予想している企業があるためです。

同じく先進国株式の配当減は、2020年12月時点ではSPYDを始めETFの減配が影響して下がっていますが、その後増配を観測したことによって回復しています。

国内リートの分配金は2020年8月時点でおおきく凹んで以降、まだ回復していません。ホテル系リートはほんとうに厳しそうです。

資産クラス毎の配当金・分配金利回り

各資産クラスの配当金・分配金利回り(税込み)です。2019年11月以降の変遷が見えるようにしてみました。

2021年2月現在での配当金・分配金利回りは、目標の4.0%を下回り3.80%です。配当金・分配金利回りの推移を見てみましょう。

  • 2019年11月 4.06%
  • 2020年03月 5.25%
  • 2020年08月 4.39%
  • 2020年12月 4.05%
  • 2021年02月 3.80%

ある銘柄は減配によって利回りが低下し、別のある銘柄は株価回復によって利回りが低下し、全体での利回りも遂に4.0%を下回ってしまっていました。

利回りが低下しつつあることは、株価回復による含み益の増加を眺めて想像はしていたのですが、新コロをめぐる社会情勢が未だ落ち着かないこともあって対応を後回しにしていました。慌てずにけれど早急に対応を検討します。

ところで、コロナショック直後の利回りはいずれの資産クラスも高かったことがグラフから分かりますね。2020年3月は株価暴落&減配未発表というタイミングだったので、このようになります。そしてその後きちんと減配となりました。

ポートフォリオ一覧

資産クラス毎に保有銘柄を整理しました。各銘柄の末尾にあるカッコ内の数字は株数もしくは口数です。

先進国債券

新興国債券

  • [1566]上場インデックス新興国債券ETF (50)

先進国株式

  • []iShares Core High Dividend ETF(iシェアーズ・コア高配当株ETF) (211)
  • []iShares Select Dividend ETF(iシェアーズ好配当株式ETF)(180)
  • [SPYD]SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF(S&P500高配当株式ETF)(677)

国内株式

先進国リート

  • なし( SPYD に含まれているREIT銘柄のみ)

国内リート

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」の足跡

評価額と利回りの推移

手元に残っている範囲になりますが、記録を整理しています。

確認日付 評価額 配当見込み 利回り 備考
2021/02/21 2109万 80.1万 3.80%
2020/12/09 1974万 79.9万 4.05%
2020/10/12 1839万 80.6万 4.38% 2020年秋の銘柄組み替え
2020/08/21 1798万 78.9万 4.39% BNDの残りを売りHDVを買い増し
2020/03/14 1669 万 87.6 万 5.25% BNDの一部を売りSPYDを買い増し
2019/11/08 2088 万 84.8 万 4.06% 2019年秋の銘柄組み替え
2019/10/12 2046 万 83.8 万 4.10%
2019/09/06 1986 万 83.5 万 4.21% 2019年夏の銘柄組替祭り
2019/08/29 1946 万 81.1 万 4.17% 産業ファンド投資法人売却、オリックスとSPYD購入
2019/08/13 1925 万 80.7 万 4.19% 株安・円高進行、ユナイテッドアーバン投資法人売却・伊藤忠商事購入
2019/07/11 1977 万 82.5 万 4.17% SO売却・SPYD購入豪州リート&三菱地所物流リート売却・伊藤忠購入
2019/07/02 1959 万 82.1 万 4.19%
2019/05/18 1937 万 81.8 万 4.22% SPYD買い増し、米中貿易摩擦による株価急落
2019/05/08 1944 万 81 万 4.2% 日産の損切りとSPYD購入
2019/04/20 1957 万 82 万 4.2% DVY買い増し
2019/03/01 1889 万 81 万 4.3% BND買い増し
2019/02/09 1802 万 79 万 4.4% DVY、BND買い増し
2018/12/29 1718 万 77 万 4.5% 2018年12月の株価急落、DVY、BND買い増し
2018/10/28 1750 万 77 万 4.4% 2018年10月の株価急落
2018/09/28 1795 万 77 万 4.3% BND買い増し(約25万円)
2018/09/08 1739 万 77 万 4.4% DVY買い増し(約50万円)
2018/08/25 1710 万 75 万 4.4% DVY追加(約50万円)
2018/08/18 1656 万 73 万 4.4% 1566買い増し
2018/08/11 1642 万 71 万 4.3% BND追加,1566買い増し
2018/05/27 1516 万 65 万 4.3% HDV買い増し
2018/03/25 1318 万 58 万 4.4% 国内株追加
2018/02/10 1207 万 50 万 4.2% 1577,国内株,JREIT追加
2017/12/27 1023 万 42 万 4.2%
2017/11/17 771 万 35 万 4.6%
2017/11/05 580 万 27 万 4.7%
2017/11/05 212 万 10 万 4.7%
2017/10/18 178 万 8.5 万 4.8%

2019年5月18日時点の記録にある「SPYDの買い増し」がこのポートフォリオ(=「毎月配当」エリア)への最後の資金注入になります。それ以降は新たな資金注入はしておらず、現時点では今後も資金注入は考えていません。

2020年3月の暴落(コロナショック)によって、ポートフォリオ全体の評価額が400万円ほど目減りしたあと、ゆっくりと回復し、そしていまコロナショック前の水準を超えたところです。

配当金・分配金の減に加えて、金融緩和による評価額の騰勢もあり、利回りは3.80%と過去最低にして目標の4.0%を下回る事態となりました。

未だコロナ後の社会を見通しづらい状況ではありますが、目標の4.0%に照準を合わせて銘柄入替などの対応を検討します。

なお、2021年2月現在、このポートフォリオで保有する各銘柄の評価額と配当金・分配金利回りの関係をヒートマップで表現すると以下のようになります。目標の4.0%に向けて銘柄入替を行うにあたり、どこに注目すべきかが分かりますね。

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