毎月の配当収入で旅行に行こう!「毎月配当」エリアの役割と「毎月分配型健全高配当ポートフォリオ」

我が家では、資産運用の方針を4つのエリアに分けて定めています。

我が家の資産運用方針。資産運用の方針は、4つのエリアに分けて考える。

ここでは4つのエリアの内のひとつ、「毎月配当」エリアの役割と現状について示します。

 
 

「毎月配当」エリアの役割

「毎月配当」エリアの役割は、毎月安定したインカムを得ることです。得たインカムは、「目的別貯蓄」エリアの旅行積立に充てます。旅行積立は、夫婦で毎年一定回数のささやかな贅沢旅行を目的とする貯蓄です。

生活にかかる支出は給与収入で賄い、夫婦の愉しみである旅行については、投資活動で得た配当収入で出かけようと云う目論見です。

 

ちょっと贅沢な支出を配当収入でまかなって、
楽しい旅行の思い出を作ることができるなんて素敵ですよね!!

配当金で旅行しよう│おかねまみれ

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」

「毎月配当」エリアのポートフォリオを「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」と呼んでいます。

利回り4.0%以上、配当収入はできるだけ毎月凸凹を無く…と云う目標でポートフォリオを構築していました。当初は月当たり3万円、年間36万円の配当収入を目指していましたが、現在はもう少しおおきな規模になっています。規模が大きくなるにつれて「毎月凸凹無く」と云う拘りは薄れてきました。そこに拘ると銘柄選定にブレた縛りが生じるためです。

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」の現在

2021年8月9日現在の「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」は、評価額約2252万円・年間の配当収入見通し83.1万円・利回り3.69%となっています。

利回りが目標の4.0%を下回って久しいです。

資産クラスの構成

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」の資産クラスの構成を確認します。少しずつ移り変わっているので、時系列でも見えるようにしています。

当たり前ですが毎回、少しずつ変化があります。但し資産クラスをまたぐ銘柄の入替は、2020年8月21日時点を最後に行っていません。つまり、それ以降の変化は構成銘柄の評価額の騰落に因ります。株式やリートが伸びて、債券の割合が相対的に下げるという展開が続いています。

それ以前の入替で言うと、2020年3月14日から8月21日にかけて、先進国債券を減らし先進国株式の割合を増やしています。具体的には BND を段階的に米国株ETFに換えていきました。

資産クラス毎の評価額

各資産クラスの評価額は以下のとおりです。2019年11月以降の変遷が見えるようにしてみました。

2021年2月現在での合計評価額が2252万円のポートフォリオになります。グラフ中の期間、このポートフォリオに新たな資金の注入はしていません。それでも評価額はかなり激しく移り変わっていることが判ります。合計評価額の推移は以下のとおりです。

  • 2019年11月 2089万
  • 2020年03月 1669万(-420万)
  • 2020年08月 1798万(+129万)
  • 2020年12月 1974万(+176万)
  • 2021年02月 2109万(+135万)
  • 2021年08月 2252万(+143万)

2020年3月の暴落(コロナショック)による全資産クラスの評価額が縮小、そしてその後の回復に注目してください。「先進国債券⇒先進国株式」と資産クラスを跨る入替を2020年8月までの期間行っていますが、以降は資産クラスを跨る入替はしていません。

国内株式および先進国株式の著しい回復、対して国内リートと新興国債券はまだ完全な回復には至っていないこと、先進国債券は(資産クラスを跨る入替を終えた2020年8月以降)ほぼ評価額が変動していません。

米国株を扱う方々には、このポートフォリオは国内株の割合が多すぎなのでは?と思う方も居るかも知れません。税引き後の手取りの収入を思うときに、税率および配当控除の面で優位な国内株式の割合を意識的に多めにしています。

資産クラス毎の配当金・分配金見込み

各資産クラスの配当金・分配金の見込み(税込み)です。2019年11月以降の変遷が見えるようにしてみました。

2021年8月現在での配当金・分配金の合計が83.1万円のポートフォリオになります。配当金・分配金合計額の推移を見てみましょう。

  • 2019年11月 84.8万
  • 2020年03月 87.6万(+2.8万)
  • 2020年08月 78.9万(-8.7万)
  • 2020年12月 79.9万(+1.0万)
  • 2021年02月 80.1万(+0.2万)
  • 2021年08月 83.1万(+3.0万)

全体では前回(2021年2月)調査時点に対し+3.0万円の増となりました。

コロナショックは2020年3月でしたが、配当金・分配金の低下は少し遅れて起きることが面白いです。配当金・分配金の予想は企業が提示して初めて再設定されるので、株価の暴落よりだいぶ後になって減配の知らせが届くわけです。

2021年2月時点に対し、2021年8月の先進国株式の配当増が著しいです。保有ETFに変化はありませんから、純粋に各ETFの分配金が増配になっているということです。

国内株式の配当は僅かに増です。

国内リートの分配金は2020年8月時点でおおきく凹んで以降、まだ回復していません。本ポートフォリオの国内リートの大半を占めるホテル系リートは厳しい状況が続いています。

資産クラス毎の配当金・分配金利回り

各資産クラスの配当金・分配金利回り(税込み)です。2019年11月以降の変遷が見えるようにしてみました。

2021年8月現在での配当金・分配金利回りは、目標の4.0%を下回り3.69%です。配当金・分配金利回りの推移を見てみましょう。

  • 2019年11月 4.06%
  • 2020年03月 5.25%
  • 2020年08月 4.39%
  • 2020年12月 4.05%
  • 2021年02月 3.80%
  • 2021年08月 3.69%

ある銘柄は減配によって利回りが低下し、別のある銘柄は株価回復によって利回りが低下し、2021年2月の確認時点で全体利回りは4.0%を下回りました。

以降、主に株価回復による利回り低下によって、2021年8月時点では3.69%まで低下しました。

ポートフォリオ

資産クラス毎に保有銘柄を整理しました。各銘柄の末尾にあるカッコ内の数字は株数もしくは口数です。

2021年2月の確認時点に対し、以下の入替を行っています。

売り銘柄

  • [2914]JT
  • [5108]ブリヂストン

買い銘柄

「毎月分配型健全高配当自作ポートフォリオ」の足跡

評価額と利回りの推移

手元に残っている範囲になりますが、記録を整理しています。

確認日付 評価額 配当見込み 利回り 備考
2021/08/09 2252万 83.1万 3.69% 減配の国内銘柄を入れ替え
2021/02/21 2109万 80.1万 3.80%
2020/12/09 1974万 79.9万 4.05%
2020/10/12 1839万 80.6万 4.38% 2020年秋の銘柄組み替え
2020/08/21 1798万 78.9万 4.39% BNDの残りを売りHDVを買い増し
2020/03/14 1669 万 87.6 万 5.25% BNDの一部を売りSPYDを買い増し
2019/11/08 2088 万 84.8 万 4.06% 2019年秋の銘柄組み替え
2019/10/12 2046 万 83.8 万 4.10%
2019/09/06 1986 万 83.5 万 4.21% 2019年夏の銘柄組替祭り
2019/08/29 1946 万 81.1 万 4.17% 産業ファンド投資法人売却、オリックスとSPYD購入
2019/08/13 1925 万 80.7 万 4.19% 株安・円高進行、ユナイテッドアーバン投資法人売却・伊藤忠商事購入
2019/07/11 1977 万 82.5 万 4.17% SO売却・SPYD購入豪州リート&三菱地所物流リート売却・伊藤忠購入
2019/07/02 1959 万 82.1 万 4.19%
2019/05/18 1937 万 81.8 万 4.22% SPYD買い増し、米中貿易摩擦による株価急落
2019/05/08 1944 万 81 万 4.2% 日産の損切りとSPYD購入
2019/04/20 1957 万 82 万 4.2% DVY買い増し
2019/03/01 1889 万 81 万 4.3% BND買い増し
2019/02/09 1802 万 79 万 4.4% 、BND買い増し
2018/12/29 1718 万 77 万 4.5% 2018年12月の株価急落、DVY、BND買い増し
2018/10/28 1750 万 77 万 4.4% 2018年10月の株価急落
2018/09/28 1795 万 77 万 4.3% BND買い増し(約25万円)
2018/09/08 1739 万 77 万 4.4% DVY買い増し(約50万円)
2018/08/25 1710 万 75 万 4.4% DVY追加(約50万円)
2018/08/18 1656 万 73 万 4.4% 1566買い増し
2018/08/11 1642 万 71 万 4.3% BND追加,1566買い増し
2018/05/27 1516 万 65 万 4.3% HDV買い増し
2018/03/25 1318 万 58 万 4.4% 国内株追加
2018/02/10 1207 万 50 万 4.2% 1577,国内株,JREIT追加
2017/12/27 1023 万 42 万 4.2%
2017/11/17 771 万 35 万 4.6%
2017/11/05 580 万 27 万 4.7%
2017/11/05 212 万 10 万 4.7%
2017/10/18 178 万 8.5 万 4.8%

2019年5月18日時点の記録にある「SPYDの買い増し」がこのポートフォリオ(=「毎月配当」エリア)への最後の資金注入になります。それ以降は新たな資金注入はしておらず、現時点では今後も資金注入は考えていません。

2020年3月の暴落(コロナショック)によって、ポートフォリオ全体の評価額が400万円ほど目減りしたあと、ゆっくりと回復し、コロナショック前の水準を超えていまなお評価額が高まっているところです。

ここへきて配当金・分配金は増える傾向にありますが、金融緩和による評価額の騰勢もあり、利回りは3.69%と過去最低の水準となりました。

目標の4.0%に照準を合わせて銘柄入替などの対応をすべきところではあるのですが、配当金・分配金の合計額83.1万円は旅行費用の足しとして充分なため、対応が億劫になってあまり機敏にはいじれていません。

なお、2021年8月現在、このポートフォリオで保有する各銘柄の評価額と配当金・分配金利回りの関係をヒートマップで表現すると以下のようになります。

目標の4.0%に向けて銘柄入替を行うにあたり、どの銘柄を対象とすべきかが一目瞭然です。

まずは分配金の回復が遅い国内のホテル系リートの利回りが極端に低いのです。ただホテル系リートは「評価額も分配金も今が底だ」と思うにつけ入れ替えられずにモタモタしています。モタモタすればするほど「今が底では?」という危惧があってスパッと入れ替えられずにいますw

は株価の上昇によって利回りが低下したものです。売却して株価の回復が遅い高配当銘柄に入れ替えるということも検討しないではありませんが、株価の回復が遅い高配当銘柄の危険性はコロナショック以降目の当たりにしてきたため、躊躇があります。業績好調なこの子たちはわざわざ売る必要があるのだろうか…?そんな躊躇ですね。

先進国債券の利回りが低いのは仕方ありません。コロナショックでBNDを売り米国株式に切り替えたように、次の暴落時に買い向かうための資金と捉えているので、これはこのまま保持します。むしろ国内リートの分配金が回復して全体の配当金・分配金額が安定し次第、株式を少し削って債券にあてておきたいところです。

配当収入の実績

本ポートフォリオを含む我が家のリスク資産からの配当収入の記録です。

配当収入の記録│おかねまみれ

配当収入でゆく旅行

本ポートフォリオからあがる配当収入で行く旅行の記録です。

配当金で旅行│おかねまみれ

配当金を再投資しないと云う戦略について。

配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。

毎月配当の方針カテゴリの最新記事