右の頬を打たれたら左の頬を差し出す。
いったい神なのかドMなのか。
FXのドル円、大統領選挙でひどい往復ビンタに遭いました。
トランプ優勢!ドル円95円逝きの恐怖
11月9日、新大阪行きの新幹線車中の午前。クリントン当選と見込んでいたところが、まさかのトランプ優勢の報せに101円前半まで滑落していくドル円。選挙前に多くのアナリストが言っていた「トランプなら95円」が今まさに起きようとしているのか?!という恐怖に駆られてぞっとする。入れてたLをおおむね損切り。と同時に、トルコリラのLも忘れてた逆指値に刺さり消える。
11月9日の朝9時から12時までの間に、マイナス16万円。
30万円で始めておよそ3か月間、増えた減ったを繰り返し45万円あったはずの口座が29万円に。唖然とはしたけど、悔やんでも口座は戻らない。出張先での打ち合わせに気持ち切り替えて臨み帰路につく。
夕方には半値戻し
日帰り出張の帰り道、すでにドル円は103円台後半まで戻している。
105円半ばから一気に101円割ろうかって勢いで落ちてきたのだもの、アナリストの言うとおり「トランプなら95円に落ちる」にしたって、いったんはこの辺まで跳ね返ってくるものなのかもなあ。と思ってみる。午前中の損切りは早まったか?と振り返ってみたものの、損切りしなけりゃロスカットに届いていたかもしれないので仕方ないと思う。あきらめる。
そしてどうせ「トランプなら95円に落ちる」ならと、ここで103円台でSを入れる。
まさかのドル高騰!往復ビンタの完成
その後のドル高、深夜にはその日の最高値を更新、翌10日には106円に乗り、いまは107円を伺う位置にまで騰がっています。「トランプなら95円に落ちる」だったはずなのに、俄かに湧き上がる「このまま110円に届く」説。その恐怖がちらつきながらも、今度こそまた下がって「トランプなら95円台に落ちる」のではないか?とあきらめが付かず、ぐずぐずと渋っているうちにマイナスが膨らみました。
11月9日の午後から10日夜までの間に、マイナス10万8千円。
合計、2日間でマイナス26万8千円。これはきつい。
悲しいけどこれが現実。またこつこつと増やしていくしかありません。
26万円喪失の痛さを記憶に残そう
26万円あったら何が出来たかを想像して、悔しさを掻き立ててみよう。
- 旅行・ディナー、あんまりそそられない。
- 高級風俗。いまさらそんな遊びも興味ない。
- うかいの株、優待落ちで下げた額でナンピンしたいなあ…。あ、これグッと来た。
うかいの株、ナンピンできたのに…!!ぐぅッ!俺のばかばか!
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