2018年1月の「のんびりコツコツFX」、急な円高進行もどうにかコツコツ積み上げる

2018年1月の「のんびりコツコツFX」、急な円高進行もどうにかコツコツ積み上げる

今年もゆるゆるコツコツ、ときどきハラハラ積み上げていきます。
急な円高で含み損はふくらんでますが、含み損があっても確定利益はある程度積み上がっています。

2018年1月の成果は85,353円

2018年1月の確定損益の推移です。

その日のうちにある程度リカバリしたぶん、日単位のグラフでは分かりませんが、序盤の1月11日には4万円の損切りをしています。コツコツ積み立てる身にとって4万円の損切りは痛かったです。

10日に中国政府が米国債の購入の減額や停止を検討しているとの報道があり、米国債利回り急上昇(米国債下落)、ドルは急落しました。前日9日には日銀の国債買い入れオペの減額が日銀の金融政策の路線変更と云う憶測を呼んで、ただでさえ円高が進行していたのと重なり、ドル円は112円を一気に割って111円台の前半まで下落しました。

わたくし千鳥足は、ドル売りでの稼ぎどきかしら?と思い、昨夜珍しく大きめの建玉でドル円ショートのポジションを取ったのですが…。

中国政府、うっそぴょーん★ とか酷い!

急速なドル円の反騰を浴びてあえなくストップに掛かり、それまでコツコツ積み上げていたFXの利益が飛びました。どいひー。

中国当局、米国債購入の減額報道を否定 「誤った情報源に基づいた可能性」

しかもその後一気に円高が進み、あのときのS、損切りしなくても良かったじゃない…!と云う、そんな後悔は、まあ、無意味なのでやめておきましょう。笑

1月の成果はALL USD/JPYで+85,353円、+260pipsとなりました。
結果的には、序盤の失敗をなんとかリカバることができ、月の半分くらいを新年会に明け暮れていたわりにはよく積み上げることができました。

利益の85,353円、キャンペーンのキャッシュバック100円、合わせて85,453円は1月の成果として出金します。これを再投資にまわすのですが、さあて、何に使おうかな。

USD/JPYの2018年1月の推移

2018年1月のドル円の推移です。


こうして見ると、ただただドル安円高に向かった一ヵ月でしたね。結果が分かっていればSして放置していれば大儲けな相場だったわけですけれども、中長期的にはドル高円安と云う目線でいるのでSはなかなかホールドしきれません。

  • 1月03日(水) ISM製造業景気指数良好、FOMC議事録もインフレ鈍化は特殊要因と従来姿勢踏襲。
  • 1月05日(金) 米雇用統計、ISM非製造業景気指数はともに予想を下回る。
  • 1月08日(月) 米税制改革法案の法人税引き下げを1年延期との報道。財政赤字拡大も懸念。
  • 1月09日(火) 日銀が長期国債買い入れオペを減額。米上院共和党のカシディ議員が法人税減税の1年先送りする計画と発言。
  • 1月10日(水) 中国当局者が米国債購入を減らすか停止することを勧告と伝わる
  • 1月11日(木) 中国が当局者の発言を否定。米生産者物価指数が予想外の弱い結果。
  • 1月12日(金) 米消費者物価指数は良好。日銀の経済成長見通し引き上げ見込みの報道。
  • 1月19日(金) 米暫定予算案期限切れ。
  • 1月23日(火) 日銀が量的質的緩和の維持を決定。ロンドン朝方の黒田日銀総裁の会見はハト派的。
  • 1月24日(水) 米国が16年ぶりにセーフガードを発動。ムニューシン米財務長官がドル安肯定発言
  • 1月25日(木) トランプ大統領が強いドルを望む発言。ECBドラギ総裁ユーロ高牽制発言。
  • 1月26日(金) ダボス会議での黒田日銀総裁の発言が出口戦略に向かうものと捉えられ円高。日銀が「黒田総裁はインフレ見通しを修正していない」と火消しに回るも影響は限定的。
  • 1月29日(月) 財務省・金融庁・日銀が円高進行を受けて3者会合。
  • 1月31日(水) ムニューシン米財務長官が強いドルを支持発言。トランプ大統領一般教書演説でダウ先物上昇、日銀国債オペを増額、米ADP雇用統計良好。

 

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