[1655]S&P500米国株ETFをまるまる2年間積み立ててみたよ!山あり谷ありの積み立ては評価額365万・損益率+24.49%。上々ではありませんか?

[1655]S&P500米国株ETFをまるまる2年間積み立ててみたよ!山あり谷ありの積み立ては評価額365万・損益率+24.49%。上々ではありませんか?

わたくし千鳥足、[1655]S&P500米国株ETF を積み立て始めて、そろそろ丸2年が経過します。

毎月の積み立て額の合計は21.8万円に。[1655]iシェアーズS&P500米国株ETFの積み立てを開始!

当初、昇給分と思い2019年4月以降毎月10万円で始めた 1655つみたて は、その後同年11月より13万円に増額して継続し、現在に至ります。

この記事では、積み立て始めて丸2年が経過した 1655つみたて の状況を確認します。

なお、時は流れて、3年間積み立てたあとの感想も記事にしているのでよろしければご覧ください。

[1655]S&P500米国株ETFを3年間、36ヵ月積み立ててみたよ!直近の急落にもめげず、大丈夫、増えてますよ!!

 
 

[1655]iシェアーズS&P500米国株ETFの積み立て状況

1655 の積み立て状況として購入履歴と現在の評価損益などを確認しましょう。

1655 の購入履歴

証券会社の取引履歴から 1655 の購入履歴を拾ってみました。2周年記念なので、積み立て開始時点からの購入履歴をぜーんぶ載せちゃうゾ★(確実に需要ゼロw)

約定日 銘柄コード 約定数量 約定単価 手数料/諸経費等 税額 取引額
2019/04/22 1655 43 2,320 99,760
2019/05/07 1655 43 2,305 99,115
2019/06/20 1655 44 2,270 99,880
2019/07/16 1655 42 2,334 98,028
2019/08/02 1655 44 2,260 99,440
2019/08/06 1655 1 2,175 2,175
2019/09/30 1655 44 2,291 191 15 101,010
2019/10/01 1655 1 2,301 2,301
2019/10/03 1655 45 2,200 99,000
2019/11/29 1655 5 2,467 12,335
2019/11/29 1655 35 2,469 86,415
2019/12/04 1655 20 2,408 48,160
2019/12/25 1655 20 2,529 50,580
2020/01/06 1655 20 2,494 49,880
2020/01/08 1655 10 2,482 24,820
2020/01/23 1655 9 2,608 23,472
2020/01/28 1655 35 2,540 88,900
2020/02/18 1655 20 2,645 52,900
2020/02/25 1655 20 2,579 51,580
2020/02/26 1655 5 2,482 10 1 12,421
2020/02/28 1655 10 2,289 22,890
2020/03/04 1655 20 2,318 46,360
2020/03/06 1655 20 2,285 45,700
2020/03/12 1655 19 2,000 38,000
2020/03/18 1655 1 1,870 1,870
2020/03/23 1655 2 1,778 3,556
2020/03/25 1655 1 1,918 1,918
2020/04/15 1655 10 2,170 21,700
2020/04/16 1655 10 2,136 21,360
2020/04/22 1655 10 2,115 21,150
2020/04/22 1655 20 2,114 42,280
2020/04/22 1655 10 2,115 21,150
2020/05/12 1655 20 2,237 44,740
2020/05/13 1655 20 2,175 43,500
2020/05/22 1655 17 2,250 38,250
2020/06/11 1655 20 2,415 48,300
2020/06/12 1655 20 2,307 46,140
2020/06/15 1655 10 2,302 23,020
2020/06/25 1655 6 2,341 14,046
2020/06/29 1655 5 2,312 11,560
2020/07/10 1655 30 2,431 72,930
2020/07/28 1655 23 2,451 56,373
2020/08/07 1655 25 2,513 62,825
2020/08/31 1655 26 2,650 68,900
2020/09/04 1655 25 2,609 65,225
2020/09/07 1655 23 2,588 59,524
2020/09/08 1655 1 2,609 2,609
2020/09/24 1655 4 2,431 9,724
2020/10/22 1655 50 2,558 127,900
2020/11/09 1655 49 2,643 129,507
2020/12/22 1655 47 2,730 128,310
2021/01/28 1655 47 2,785 130,895
2021/02/24 1655 45 2,918 131,310
2021/03/04 1655 44 2,916 128,304
54回 1,196 AVG 2,454 201 16 2,933,998

2019年4月以降、54回に分けて1,196口を購入しています。

月によりズドンとまとめ買いしている月もあれば、小口でちょこちょこ買い増ししている月もあり、その時々の心象風景が取引履歴からも彷彿とされて、僕個人は取引履歴を眺めることすら楽しいです。2020年3月中旬過ぎからの慌てぶりときたら、我ながら可愛いらしいと思うわけです。

1655 の株価推移と購入単価

購入回数も増えてきて、もはや購入履歴を眺めても、思い出がよみがえる以外には何の感想も浮かんでこないので、グラフに整理してみます。

青色の折れ線グラフが 1655 の株価推移です。横棒グラフが購入単価のレンジにおける購入口数を表しています。橙色が2020年12月末までの購入口数、灰色が2021年1月以降の購入口数です。

2021年以降のS&P500の騰勢凄まじく、さいきんは買付単価がだいぶ跳ね上がりました。

当たり前ですけど、つみたて期間中に株価が主に推移していたレンジに買いが集まっています。最高値のレンジや最安値のレンジでも買っていますが、それは僅かです。

まさしく、THE つみたて。 そういう結果ですね。

1655 の評価額と損益

1655 の評価額と損益を確認します。

  • 保有口数 1,196口(+360口)
  • 取得単価 2,454円(+116円)
  • 現在単価 3,055円(+542円)
  • 買付額  2,933,998円(+390,509円)
  • 評価額  3,653,780円(+1,555,425円)
  • 評価損益 +718,796円(+572,671)
  • 評価損益率 +24.49%(+17.00%)

コロナショックの暴落では含み損で涙目にもなりましたが、ここ最近の増え方は逆に怖いくらいです。

この上昇は、S&P500指数の上昇に加えて、為替(ドル円)の上昇も影響しています。

つみたてですから含み損益は気にしない。
というのがセオリーですけれども、そりゃあ気にしちゃいますよね!
そしてつみたてである以上、この好調さは今後の買付単価に影響するわけで、
つみたてならではの残念さも味わいますね。これで良いのですけども!

[1655]iシェアーズS&P500米国株ETFの積み立ての感想

過去の記事から感想文を抜き出して、2年間積み立ててみて思ったことを整理しておきます。

東証上場ETFは手数料ゼロで買える環境に

2020年10月の手数料改定で、SBI証券の「アクティブプラン」では、1日の取引額100万円までが手数料ゼロ円となりました。

米国上場のETFを購入するよりも購入手数料は安いです。

東証上場のETFでの積み立ては、投資信託の積み立てと買付手数料の面では同じ水準の便利さになりました。

単価が安いのはやはり1655の利点

当初、東証上場のS&P500連動ETFから 1655 を選んだ理由は単価の安さでした。

初任給や昇給額で投資する!S&P500連動国内ETFの選び方。

毎月一定の額で積み立てるとき、単価が安いと無駄なく積み立てることができて有り難いです。

例えば同じ東証上場のS&P500連動ETFで人気の [1557]SPDR S&P500 ETF ですと直近の単価は42,600円です。例えば10万円で2口購入すると85,200円、残14,800円は翌月に繰り越すことになります。

でも単価の安い 1655 だと直近の単価は3,055円です。10万円で32口購入して97,760円、残は2,240円だけです!この効率の良さ…!

そして少額の分配金でも買い増しできる点も効率が良いです。

配当のある解り易さと二重課税調整制度

積み立てにおいて、配当を受け取ることは仮にその配当を再投資に充てるにしても効率が悪いと言われます。配当を受け取ることで税金が取られるからですね。

でも投資信託の中で配当をどのように再投資しているのか、それは運用報告書からは読み取れません。そのキモチワルさに対し、明確に配当を受け取ることの解り易さは、僕個人としては有意義であります。キモチワルイのが嫌いなので。

2020年からは二重課税調整制度も始まりました。それまで外国と国内で二重にかかり取り返しようも無かった税金は、外国税ぶんが控除されるようになりました。これはほんとうに有り難い制度の創設でしたね。

買付タイミングを指示するのはストレス

毎月定めた額で1655の買い付けを行ってきました。

株価が落ちたときに購入する。今後騰がってしまいそうなときに購入する。そうしてタイミングを自分で計れることが利点と思い投資信託ではなくETFを選んだのです。

でも、これがまあまあストレスです。

積み立て額のギリギリまで使い切りかつ手数料が発生させないためには、単価幾らで何口買えば良いのか、成行だと余力資金不足で注文できないので指値を入れなければいけないが幾らで指すか…。ほうら、案外面倒くさい。

もちろん、面倒さ半分、楽しさ半分のストレスではあるんですけどね。

以上、1655つみたて 2周年の記録記事でありました!

 

 

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