2018年5月のFXの成果を整理します。
2018年5月の成果は+85,402円
2018年5月の確定損益の推移です。
5月の成果はALL USD/JPYで+85,402円、+225pipsとなりました。
L/Sともに含み損を抱えるポジションがある中、窮屈な取引になりました。海外出張などFXできない期間もあって半ばまでほぼ放置、最後の最後で稼げた感じです。Lで+141pips、Sで+84pipsと云う成績でした。
米中貿易摩擦は回避、米朝首脳会談の準備が順調に進みつつあると思いきや、トランプ大統領による唐突な会談中止宣言があったのが日本時間の24日夜、おおおん?!これはリフクオフやー!と思わせておいて米朝首脳会談は開催に向け協議中との報せで一気にリスクオンに向かうかと思いきやイタリア・スペインの政治不安が台頭してころころ変わる相場のテーマに翻弄されるような一か月でした。
取引で得た利益+85,402円、キャンペーンのキャッシュバック600円、合わせて86,002円が5月の成果となりました。毎月のお約束で、FXで得た確定利益は月末に出金して、証券口座に入れ再投資にまわします。
USD/JPYの2018年5月の推移
海外の政治不安に右往左往する相場
2018年5月のドル円の推移です。
米中貿易摩擦のとりあえずの回避と米朝首脳会談の準備情報により前半は基本的には上昇トレンド、111円を超えたあたりで米朝関係の雲行きが怪しくなり、下旬には主にイタリアの政治不安が重なってドル安に推移しました。
この期間、ドル円は米国債利回りとおおむね相関の動きをしており、一時3%台に乗り安定するかと思いきや2.75%まで落ち(価格は上昇)、2.8%台で5月を終えました。
先月時点での予想は当たったのか
わたくし千鳥足は、先月のFXの成果の報告で、5月のドル円の動きを次のように予想していました。初心者のくせに予想とか生意気ですね。ろくに根拠のない「当てずっぽう」です。
数々のリスクについての懸念が薄れて、レンジ幅は107~110円台にやや移行すると予想します。
ただ、中間選挙に向けて実を取りたいトランプ大統領が、米中貿易摩擦でも日米貿易摩擦でもずっと黙っているとは思えず、盛んにネガティブ・イベントを起こすだろうことが予想されます。なんやかやと神経戦の口撃が起き、そのたびに上値を抑えられ、ドル高に歯止めがかかると思います。現在ある幾つかのリスクが晴れつつあっても、直近高値である2月2日の110.482円近辺を天井に、上値の重い展開となることを予想します。どおん。
ストーリーはおおむね当たっていましたが、レンジの中心が1円ズレていましたね。
108円~111円台前半のレンジでした。
110.482円が当面の天井になるだろうと思っていたので、111円を越えたときには、FXをしているとしばしば覚える「このまま突き抜けていってしまったらどうしよう」と云う恐怖を若干覚えましたが、きれいに落ちてきて109円を中心とするレンジに移行してくれたのは良かったです。
6月もドル円の上値は重いと予想
米朝首脳会談は予定どおり開催されそうです。非核化が一気に進むとは思えませんが、トランプ大統領が自信をもって語るとおり何らかの良いサプライズがありそうです。ここで若干相場は楽観の方向・すなわちドル高に走るかも知れませんが上値はいっても5月の高値111円台前半を越えないと予想します。欧州の政治不安とともに、米国を中心とする貿易摩擦の懸念が絶えず上値を重くすると思うからです。
米朝首脳会談と並行して、FOMCが開催されます。6月の利上げはすでに織り込み済みです。今後の利上げ計画に関してはやや消極的な意見が入り、一層上値を重くするのではないかと予想します。
結果的には、108円~111円の推移、短期カチアゲのドル買いとそれを抑えつけるドル売りが何度か見られるような気がしています。110円を超えたら売り、110.5円を超えたら追加売り、111円を超えたらガチ売りで良いと思います。L/S双方で含み損のポジション抱えているのでそんなに派手に売ることもできないのですが。
もちろん、初心者が練習と思って予想しているストーリーなので、まったく信じてはいけません。
2018年累積損益、前年同月比
2018年の確定損益の推移です。
1月~5月の5ヵ月間で累計+503,119円の利益となりました。
ひと月平均100,623円の利益となります。
昨年の5月末時点では、+372,848円の利益だったようなので、前年同期比+35%の良い成果を継続できています。今後も変わらずのんびりコツコツ積み上げて参ります。
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