社畜はイヤだイヤだと言う人ほど社畜根性だと思う。トラブルシュートは辛いけど楽しい。

社畜はイヤだイヤだと言う人ほど社畜根性だと思う。トラブルシュートは辛いけど楽しい。

仕事のトラブル(システム開発の納期遅延の恐れ)が発生して、ここ最近、トラブルシュートでほぼ自宅に居ない毎日を送ってきました。今日は諸々の期日の谷間で久々のお休み。相場の値動きもほとんど見れていなくて、今朝みたら米国株も国内株もじわじわ回復していて安心した次第。

役員になってこの方しばらく現場から離れていたけれど、久々に出る現場はやっぱり楽しいですね。うまくいかないプロジェクトには技術的問題・人的問題、さまざまな問題が横たわっています。ひとつひとつ問題を解決していったり・関係者のわだかまりが氷解したり、結果、滞留していた進捗が伸び始めたり・品質があからさまに向上したり、そういう成果を手中に収めてゆく瞬間々々はとても充実していて、仕事人としての愉しさを感じますね。

当然の如くものすごい時間を勤務しているわけですが、25時に仕事終えて、そっから飲みに繰り出すとか、まあ楽しく過ごしています。

こういう働き方をしていると、社畜だなんだと嫌な目で見られる世の中ですが、僕自身が現場の愉しみを味わいながら僕と仲間のために働いているわけで、本人には社畜感はゼロなんですね。社畜はイヤだ社畜はイヤだと言う人ほど、社畜根性で仕事をしているような気がします。社畜を疎んじる真・社畜は惰性で仕事をしているのでトラブルを生みやすく、それを解決してゆく仕事人の社会的評価はお陰様でどんどん高まり、所得でも人的関係でもどんどん格差が生まれていきます。

どちらが辛くてどちらが楽しいかという問いはナンセンスで、双方が得る辛さ・楽しさの相違は、浅さ・深さの相違ですね。浅く関われば浅い辛さ・楽しさですし、深く関われば深い辛さ・楽しさがあります。辛いことに渋面つくって被害者意識で臨むよりは、楽しさをよりオモシロ・楽しく乗り切るほうがよっぽど充実しますね。1日の大半の時間を仕事に費やすのですから、楽しく過ごすかつまらなく過ごすかで言えば、楽しく過ごしたほうが絶対良いですね。

そういう感性が社畜なんだよ!と言われてしまうのかしらん。このへんはきっといつまでも双方歩み寄れず平行線なのだろうなと思います。

トラブル脱出までにはいま少しかかりそうなので、本日はゆっくり過ごします。

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