昨年まで毎月上げていたFXの報告をサボっているのだけど、特に2月などは仕事が忙しくて取引を1回もしない一ヵ月があったりもしたので、なんとなく気持ちがだいぶFXから離れているのであります。
まあでも四半期に1回くらいは整理しておくかあと思って記事書き始めました。
2019年1~3月期のFXの成果
FX、2019年1~3月の確定損益の推移です。やる気無さそうな前フリしといて何だけど、一応163,515円だけは儲かってます。
FXにほとんど時間を割いていない
1月の半ばから2月一杯、仕事が死ぬほど忙しかったので為替相場ほとんど見ていませんでした。月の内は平なグラフが月末になってポンと騰がるのは、スワップ益を振り替えているためです。2月なんて1回も取引せず最後にスワップ益を振り替えただけですもん。まあ時間かけずにこれだけの利益があがるなら、FXしているのも悪くは無いですね。リスクがあるにはあるので多少ストレスにはなるんですけどね。
実は1月3日の Flash Crash に救われたクチ
3ヵ月間、ALL USD/JPYで+163,515円。pipsで言うと+978pips。Longで+156pips、Shortで+822pips。
珍しくShortが多いのは、1月3日の Flash Crash で+710pips取っているのが大きいです。ただ2018年の4月から抱えていたS玉なのでスワップ損かさんでいて、利益は9,686円にしかならなかったけれど。
ドル円、恐怖の直滑降!屍が累々とする中、我が家の囚われのShort姫は無事救出の運び!
2018年比で-48%という凋落ぶり
3月末時点で163,515円の利益と云うのは、過去最低のペースです。
2018年1~3月は334,861円の利益を上げていたので、それに対しては-48%でした。
2017年1~3月は174,392円の利益を上げていたので、それに対しては-6%でした。
まあそれでも、平均でひと月あたり5.4万円ほどの利益を得ているわけですから、資産形成に役立ってはいます。
2019年1~3月の為替相場
USD/JPYの2019年1~3月の推移
USD/JPYの2019年1~3月の推移です。
年初の Flash Crash で死屍累々の投機家を作っておきながら、その後は平然とゆるゆる上げ。
FOMCが利上げの停止を示唆するなど、ドル売り局面もありましたが、英国のEU離脱を巡る欧州不安からのドル買いと云う思惑も重なって、結果的にはドルは底堅い推移をしたことになります。
チャートに照らすと明らかに誤っていたドル安目線
こうして3ヵ月間のチャートを眺めてようやく気付きました。
僕はずっとドル安目線でいたのですが、これ明らかに間違いでしたね。
年初の Flash Crash で幸いにも古くからのS玉を休出できたのに、それ以降ゆるゆる騰がるドル円をドル安目線で追ったものだから、再びS玉が蓄積してしまったと云う浅はかさ。3月下旬からの下げに期待していたのだけど、しれっと回復しちゃいましたね。
2019年4月以降の為替相場
どうにも分かりません。
英国のEU離脱は方向性が出ないまま
4月12日の離脱期限を合意無き離脱で迎えることになれば、ネガティブ・サプライズで円買い・ドル買いの流れでドル円はさして動かずか。
長期延期となるとその見通しによるのでしょうが、見通しを付けること自体が長くかかりそうなので、欧州不安は変わらず。
結果ドルの買い要因となって、ドルの底堅さは変わらなさそうな気がしますね。
米国株式市場のゆくえ
米国株式市場の強弱がドルの強さにも影響を及ぼしています。では、今後米国の株式市場がどういう推移を辿るかと云うと難しい。
長短金利の逆転によってリセッションが近いと嘯く向きもありますし、1998年の株価暴騰と状況が酷似しており株価の暴騰が始まると言う向きもありますし、わたくし千鳥足のような初心者にはまったくわかりません。
思うのは過去の理屈どおりまんま同じ道を辿るなんてことは無いんじゃないかしら。と云うこと。
過去の道程を分析していまの政策があるのだし、過去の相場を分析して動くいまの投資家のゲス心があるので、過去の出来事が再現性のあることのように語られるのはどうかなあと懐疑的に見ています。
直近は方向性無いまま眺めておく
直近、111円を明らかに上抜ければ上に走りそうな気もするし、110円を割れば下に走りそうな気もします。
どうにも方向性すらイメージできないので、まずは眺めてスタートしようと思います。
上にも下にも走りすぎではと思うタイミングがあればその戻りから入る感じで。
ということで、4月以降もゆるゆると積み上げていきましょう。
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