2019年4月~6月の「のんびりコツコツFX」、5月の43万円の損切りをゆっくり挽回中…

2019年4月~6月の「のんびりコツコツFX」、5月の43万円の損切りをゆっくり挽回中…

前回、FXについて四半期に1回くらいは整理しておくかあ…と書いていたので、2019年の第2四半期が終わったところで整理しておこうと思います。

 
 

2019年4~6月期のFXの成果

、2019年4~6月の確定損益の推移です。金額は2019年頭からの累積。4月~6月の期間だけで見ると-111,511円とマイナス。あの、えっと。泣いても良いですか。

コツコツ積み上げていたのに、ゴオオオオン!と崩しちゃいました。

4月~6月のドル円の相場

対して、こちら4月~6月のドル円の推移です。

日本のGW明けあたりから米中間のプロレスが激化しまして、ドル円はずるずると下落しました。

3ヵ月間のチャートを見れば一方的に下落していったように見えますが、それでいてこの間には様々な要人の発言があり、そのたびに悲観と楽観が渦巻いて、そのたびに為替は上下動を繰り返したのでした。

結果論的には失敗と言えそうな5月の損切り

かねてからドル円のショートの含み損を抱えていて、マイナス・スワップの積もり具合に困っていたので、実は日米貿易摩擦の激化はFXの視点では WELCOME でした。ドル円の下落につれて含み損が縮小しつつあるそのとき、急にトランプ大統領がめっちゃ楽観的なツイートをしたものだから、うっかりここが底だと決めつけて、ショートの損切りを確定したのでした。それが5月の中旬。5月10日~15日の間に合計で約-41万円の損切りを確定しています。

喜び・焦燥・不安がうずまくFX。ドル円この後どうなちゃうかな…(´;ω;`)

しかしながら、その後ドル円は若干持ち直したものの、すぐに楽観的な期待は剥落して、ドル円の下落に拍車がかかりました。6月の終わりには107円割れも見せているので、結果論で言えば損切りは早すぎ、待っていれば逆に利が乗った形で確定できた可能性もあったのでした。

まああくまで結果論です。ショートを抱えたまま、5月中旬以降の戻りはきっと耐えられなかっただろうと思えば、ここで損切りを選択したのはやむを得ません。むしろその前段で損切りせずにマイナス・スワップを蓄積させてしまったことを反省すべきですね。

損切り以降コツコツと取り返しに勤しんでいる

5月10日~15日で-43万円の損切りをして、2019年の累積で一時-19万円ほどの赤字に陥落しました。

けれどそれ以降、5月16日~6月末日までの期間で勝ち負けを繰り返しながら+24万円の確定利益を得ています。4~6月期単独では-11万円と赤字ですが、2019年の累積で見ると6月の下旬あたりからプラスに浮上して、いまどうにか+52,004円にまで押し返したと云うところです。

5月中旬以降の確定利益はすべてショートです。ドル円が戻ったら売り・戻ったら売り。戻り売りにストップの決済注文だけ指して、ほどよく下落したところで利益確定、ストップにかかってしまえばさらに待った位置で再度戻り売り。地味ぃに利益を重ねてプラス圏を取り戻しました。

3ヵ月の確定損益の推移

4~6月の各月個別の損益は以下のとおりです。

  • 4月 +58,524円
  • 5月 -296,717円
  • 6月 +126,682円

-43万円の損切りからよく挽回できているねって自分を褒めてあげたいです。まだ挽回しきれていないけれど。

2019年7月以降の為替相場

今後のドル円はどうなるでしょうか。

米中の貿易協議再開で一旦戻すか

G20での米中首脳会談で貿易協議の再開が確認されました。一旦ドル円は戻すでしょうね。

ファーウェイへの輸出も一転して容認と云うポジティブ・サプライズもあり、世界経済としてはプラスです。

確実視された米国の利下げも見直されるかも知れません。単純にドルと云う通貨にはプラスです。

米中の覇権争いはまだまだ続く

とはいえ米中の覇権争いと云う視点で見れば何も解決されておらず、戻しも一時的な動きに留まるように思います。

トランプ大統領および米国の対中姿勢が真っすぐに軟化するとは思えず、再び厳しくなる契機もあるでしょうし、中国が市場開放をすっぱり決めるとも思えないのです。

ドル円を戻り売り、ロング玉は保持して凌ぐ

ドル円の戻しに合わせて浅めのストップを指しながら戻り売りしていく形を想像しています。

たくさん抱えているロング玉は、損切りせずに保持して凌ぎたい。

危うくなったら両建てでロスカットを回避して耐えていきます。いけたらいいな。

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