4月も平成も最終日、すでにGWなのですが、いまのところはのんびり過ごしております。
それでは、2019年4月度の家計が整理できましたので報告します。
2019年4月度の収支実績
我が家では半年のサイクルで家計管理をするにあたって、次のルールを適用しています。
- 賞与は翌サイクルの収入に数える。つまり2018年12月の賞与は2019年上期(今期)の収入に数えます。
- 日常生活の収支である「通常収支」と、半年間のイベントや通常生活とは異なる突発的な収支である「特別収支」とに分けて管理します。
このようなルールを適用した2019年4月度の収支実績は以下のとおりです。
合計 | 通常収支 | 特別収支 | |
---|---|---|---|
収入 | 757,504円 | 517,300円 | 240,204円 |
支出 | 502,472円 | 453,540円 | 48,932円 |
収支 | +255,032円 | +63,760円 | +191,272円 |
総収支は+25万
4月の収入(手取り)は75.7万でした。これに対して支出が50.2万。その差+25.5万円です。
通常収支は薄氷の+6.3万円
通常収支の予算は+10.6万円のところ、実績は+6.3万円でした。総収支で見ると余裕がありそうでいて、通常の支出がだいぶ拡大してしまっています。
特別収支は+19.1万円は予算対比で上々
特別収支の予算は-48.1万円と云う赤字予算だったのですが、実績は逆に+19.1万円でした。予算対比で+67.2万円です。
確定申告の税金の支払いを4月の予算に計上していたのですが、確定申告と同時にクレジットカードで支払い済みです。むしろ嫁のぶんも確定申告をして還付金がありました。また、車検の費用を予算に計上していたのですが、GWにお願いすることになったため費用の発生が先延ばしになっています。先払い+先延ばしで4月は50万円ほどの支出が浮いた状態、加えて特別収入がありましたので、予算対比でだいぶ上振れています。
4月の特別収入:合計24.0万円
- 「アクティブ」エリアからの配当所得 0.8万円
- FXで得た利益 6.4万円
- メルカリでの収入 6.2万円
- ブログ収入 1.4万円
- 嫁の確定申告による税額還付 9.1万円
4月の特別支出:合計4.8万円
- 親戚の49日の香典・卒塔婆料 1.3万円
- 予定外の旅行積立 0.5万円
- ふるさと納税2件 3.0万円
4月の家計は、特別収入が多くあったことに救われていますね。もちろん、これではいけません。
特別収入はいつ無くなるか分からないものなので、基本的には、通常収支の中できちんと貯蓄できるようにならなければ。
収支項目ごとの予算対比
予算対比を収支項目ごとに整理しました。
収入は予算を大幅超過、予算比142.7%
配当収入とFXの儲けによって、投資成果が予算比217.5%となりました。
メルカリでの収入、ブログ収入、嫁の税金還付などもあって、その他の収入が予算ゼロに対し167,740円ありました。
収入の内、給与以外の収入が36.5%に及んでいます。税金の還付などもあり一過性のものも含みますが。
支出は先払いと先延ばしがあり、予算比55.5%
前述のとおり、予算に対して、確定申告による税金納付を先払い、車検費用の発生を先延ばししており、それだけで4月は予算対比で50万円の支出がなくなっています。でも支出合計の予算対比の実績は-40.3万円ほどなので、税金の納付と車検費用を別とすれば、10万円ほど支出が増えているのです。
費目ごとに見ていくと、予算超過している支出が多くあります。
- 通信費が予算比102.1%とわずかに超過。
- 食費・日用品が予算比318.5%と倍以上。予算対比での過大は予算設定のミスです。が、食費・日用品が過去最大の額となっています。
- 衣服・美容も予算比383.5%と大幅超過。毎月2~3千円で済んでいたクリーニング代が、このとこと高騰。4月は9,906円かかっています。
- 教養・教育も予算比147.5%と超過。書籍代が4,500円ほどかかっています。
- 交際費が予算比221.2%。伯父の49日があり、その香典と卒塔婆料です。
- おこづかいが予算比106.7%と若干超過。4月から嫁のおこづかいを1万円出すことになりましたが予算組みはしていなかったためです。
- 旅行積立が予算比139.3%であるのは、予算以上に配当が出た&500円玉貯金が捗ったと云うことなので悪いことではないです。
- その他支出が予算比608.6%。ふるさと納税を3万円行ったためです。
いっぽうで、以下の費目は支出抑え目で良かったモノです。
- 水道・光熱費は予算比73.1%と予算内に収まりました。光熱費が低まる良い季節ですね。
- 自動車は車検費用が先延ばしとなり、予算比5.5%。
- 趣味・娯楽が予算比32.1%と珍しく抑制。花見はおおむね3月中に終えていて、予定していた外出も天気の都合で流れたのでした。
収支計は予算よりも良好!
車検費用が先延ばしになっているためもありますが、予算に対し収入・支出ともに増えていて、結果、赤字予算が黒字の実績となりました。
支出の要改善事項
収支で見れば予算を大幅に超えていて良好に見えますが、個別の費目でみると問題点が幾つかあります。問題を解決するにあたって嫁からは「家計が赤字にならないようわたしがメルカリで頑張る!」と云う、なんともマッチョで頼もしく可愛らしい表明があったのだけど、それはなんだか節約の話とはズレているし、メルカリはウチにあるもの売り尽くしたらそこまでだから継続性が無いよね?と云う話をしました。
食費・日用品は週単位で目安を決める
食料品、日用品の支出が徐々に増えていて、4月で過去最高を記録しました。キャッシュレスにした結果、嫁の財布の紐がゆるんでいるように見受けられます。
月当たりの予算を再確認して、月当たりの予算を週当たりの予算に換算し、週3回買い物に行くとして買い物1回あたりの予算の目安を確認しました。支出の記録表も週当たりの金額を確認できるようにしました。
梱包費用・クリーニング代、メルカリの経費はメルカリの儲けから出す
日用品が増えているのはどうやらメルカリの梱包資材を購入しているため。クリーニング代が増えているのは、古着を一度きれいにしてから送っているためのようです。
メルカリを愉しむのは全然良いし稼ぎは自由に使ってくれて構わないけれども、売るのにかかる費用は、きちんとメルカリの売上から賄うようにすること、ついてはメルカリ用の経費はほかの項目と分けて記録することとしました。嫁の丁寧で愛らしい梱包は買う人すべてから喜ばれていて、本人も嬉しくなって、ついついエスカレートしてたみたい。
雑誌は紙媒体を買うのをやめてネットのサービスを使う
雑誌代は「教養・教育」あるいは「趣味・娯楽」に計上されていて、過去遡ってみると統一性がないのですが、ここのところ増えていて、毎月4,000円超が雑誌の購入に宛てられていました。年間で48,000円。
どの雑誌を購入しているのかヒアリングをして、網羅する雑誌読み放題サービスを探したところ、楽天マガジンが全網羅・値段も最安と分かりましたのでまずは31日間のお試しを申し込んでみました。32日目以降、月額380円、年契約で申し込むと月あたり300円、年間3,600円で収まるようです。
嫁が毎月あるいは季節ごとに購入していた雑誌。
・オレンジページ
・NHKきょうの料理
・Yokohama Walker
・家庭画報
・ダイアモンドZAi(俺が欲しいものと思い毎月買ってくれていた)
・季節ぴあ(季刊)
月に均して約4,000円。これ全部読める楽天マガジン月380円。痺れる。— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) 2019年4月30日
こんなに雑誌に支出していたのか…!と云う今更な理解と、雑誌読み放題サービスがこんなにコスパが良いことを知らなかった僕自身の情弱に痺れます。
嫁は「紙で読みたい」「付箋をつけたい」「大事なページを切り取って保管したい」とアナログ3大欲求を声高らかに要求するのですが、ひとまず以下のように説得して、まずは1ヵ月間使ってみようぜ!としました。
- ipadで見るのも紙で見るのと遜色ないだろう?
- 付箋は楽天マガジンの機能で付けられるよ。ほうら便利だろう?
- スクリーンショットを撮って共有してくれればPCから印刷するよ?
1ヵ月の間に気に入ってくれると良いのですが。
2019年上半期の収支予測
2019年上半期の収支、予算と実績および見通しを整理しました。
4月は収支実績が予算を大幅に上回ったため、実績および見通しをあらわす緑の実線が、予算をあらわす赤の破線にクロスして上抜けました。ただし先送りした車検の費用が5月にかかる予定ですので、5月は再び予算をあらわす赤の破線に接近します。
それでも現時点では、収支はこのままいけば上半期で約148万のプラスで予算越え。車検で何も不具合が見つからなければ良いのですが…。
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