2019年11月30日(土)時点のリスク資産評価額、我が家のPFの伸び率が珍しく各種株価指数を上回る。

2019年11月30日(土)時点のリスク資産評価額、我が家のPFの伸び率が珍しく各種株価指数を上回る。

11月も最終日、2019年も残り一ヵ月となりました。

日々の値動きを気にしすぎるのは良くないことだと承知していますが、わたくし千鳥足のような投資初心者には、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのかを把握することが重要だと考えています。そのために、毎週のリスク資産評価額の推移を記録しています。

いんすこした画像編集アプリを練習しがてら画像いぢってみたら、なんだか昭和のやっすい雑誌みたいな味わいになってしまうセンスだった。

前週、米国の上下院で「香港人権法案」が可決されたものの双方から楽観的な言葉が得られたことで、市場はゆるゆると堅調な動きを見せました。

1日1日は横這いと見せて並べてみればきれいな右肩上がりと云う押し目買いを望む投資家には辛い相場でしたね。米国市場では各指数が連日史上最高値を更新しました。週の終わりになって「香港人権法案」にトランプ大統領が署名し、中国が反発の姿勢を見せたことで少し崩れて大引けとなりましたが、トランプ大統領が署名することも中国政府が反発することも織り込み済みでおおきな動きにはなりませんでした。

 

中国は報復を検討していると報じられていますけれども、
足元の中国経済の鈍化が経済指標にも露骨にあらわれている中、
はたしてどこまでできますやら?
 
 

2019年11月30日(土)時点のリスク資産評価額

2019年11月30日(土)時点のリスク資産の評価額は4219万円でした。

評価損益は前週末比+36万円

前週末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
4170万円
+49万円(+1.17%)
+49万円(+1.16%) 4219万円
+3万円 -3万円

リスク資産の評価損益は+49万円でした。

この間に新たに3.3万円を資金注入しています。また11月に得た配当金の一部3.4万円を出金(生活還元)しています。このためリスク資産評価額は+49万円となりました。

 

あまり増えている印象は無かったのですけれども、
終わってみたらまあまあ増えていました。
為替がドル高に振れたのも効いているかも知れませんね。

前年末比+651万円の評価損益推移

前年末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3281万円
+651万円(+19.82%)
+937万円(+28.55%) 4219万円
+347万円 -61万円

2018年末比で評価損益は+651万円です。投資開始来では+680万円になります。

出金(生活還元)もしていますが、新たに資金注入もしていまして、評価額は2018年末比+937万円の4219万円です。

2019年11月30日(土)時点の市場概況

市場 指標 前週末比 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 +0.78%
+1.17%
TOPIX +0.47%
JASDAQ +2.16%
マザーズ指数 +2.94%
東証リート指数 +0.39%
米国市場 NYダウ +0.63%
S&P500 +0.99%
NASDAQ +1.71%
ほか(ウォッチ対象) 上海総合 -0.46%

華麗なる高騰ではありませんでしたが、日本市場も米国市場も堅調だった一週間でした。

日本市場では小型・新興株が大型株高騰の後追いで継続して騰がっていきました。マザーズ復活の声がちらほら聞こえてきますが、週足で見る限りまだこれからが正念場ですね。

 

我が家のリスク資産は+1.17%。
債券なども組み込んでいるので騰がるにしろ下がるにしろ
株式の指数より振れ幅控え目なことが多いのですが、
今週は珍しくTOPIXやS&P500を上回りました。たまたまですが。

2019年11月30日(土)時点の保有資産概況

ヒートマップで表す保有資産の概況

保有資産の前週末比のヒートマップです。ヒートマップは自作のEXCELのマクロで作成しています。

米国株式は為替の影響もあって一様にプラス(緑色)。

国内株式はこれまで市場を牽引してきた大型株がやや息切れ気味の替わりに小型・新興株が頑張っていますね。

ただ [5194]相模ゴム は前週末比-8.3%。前週末に懸念していたとおりですw

暴落するよ?暴落するよ?と予言していて、
いざそうなってみると、ほうら俺が・私が懸念してたとおりじゃんか!
てなりがちですが、これ何も当ててないですからね。
常にいつでも暴落を懸念しているだけですからね?

値上がり銘柄ピックアップ

[7713]シグマ光機 が前週末比+11.23%と2週連続での大幅上昇となりました。2週間で+36.56%と目立っていますね。

ほか、[3994]マネーフォワード が同+5.70%、[7729]東京精密 が同+4.66%、[9873]日本KFC が同+3.69%、[4182]三菱ガス化学 が同+3.51% と云う顔ぶれです。

ずうっと利率の良い定期預金程度に思っていた [9873]日本KFC の快進撃がこのところ凄いです。

定期預金化してずっとストレスのかからない銘柄だったのに、こんなに騰がったらストレスかかるわあ。騰がった瞬間からこれ反動で暴落するのでは?と云う懸念を抱くほどに市場に調教されております。(嗚呼これフラグ立ててしまった感…w

値下がり銘柄ピックアップ

[5194]相模ゴム が前週末比-8.28%と大幅に戻しました。特に理由も無くここまで売られる、これぞ「急騰後の反動」の見本のような見事な下がりっぷりでした。[5194]相模ゴム の急騰は2Q決算で業績の底打ちを確認して今後のEPS回復を織り込みにいったものですが、新設工場での歩留まりの改善状況などはまだ見えていない中での憶測での買いなので、次回3Q決算の業績によってはまだおおきく上振れたり下振れたりするだろうなと思っています。

今週の売買

つみたてNISAで 野村つみたて外国株投信 買い増し

つみたてNISAでの3.3万円ぶんの買い増しです。

この相場状況で買うと思うとウエエエてなりますが、淡々と勝手に積み立てられちゃうのが積み立ての良いところですね(?)。

[1655]S&P500連動ETF を買い増し

こちらは毎月10万円分、任意のタイミングで買い増して積み立てることにしているのですが、押し目よ来い押し目よ来いと待っている間にS&P500もドル円もグングン騰がり、結果月の最終日にいちばんの高値で買うことになったと云う…。同じ積み立てでも手動買付はストレス溜まりますねマジでw

それでも定めたルールのとおり、月内できちんと買い増し資金を消化できたことは自分を褒めてあげたいところです。

[1655]S&P500連動ETF を40口買い増し、347口の保有になりました。

[SPYD]S&P500高配当株式ETF を1口だけ買い増し

毎月配当エリアの口座に残余のドルが残っていたので [SPYD]S&P500高配当株式ETF を1口だけ買い増ししました。これで352口の保有になりました。

これからの運用方針

毎月の積み立ては淡々と進めます。

これまでWealthNaviに積み立てていた毎月3万円の振り分け先が実はまだ決まっていません。11月も3万円が現預金のまま残っています。それとWealthNaviを卒業して得た230万円ほども現預金のまま。

各指数が史上最高値や年初来高値を攻めていってるさ中に新しい積み立てを始めるのは勇気が要りますね。

米国株式はPERで見ればすでに割高ではありますが、米中貿易協議がなんだかんだまったく合意せずと云う結果は無いと推測、経済の減速を危惧してFRBが金融緩和に走るこれから、短期的に見れば株高はさらに進行すると思うんですよね。その短期がどれだけの期間でどれだけ騰がるかが分からん。なので、買付に走るにしても資金を置いておくにしても、いずれもまだ腹落ちしないで居るのでもう少しモヤモヤ悩みます。

 

今年も残りあと1ヵ月。
このまま年末ラリーで株高のまま年末に至ってくれたら
心地よく新年を迎えられそうでありますなあ。
(がんばれ米国株!がんばれ日本株!)

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