2019年12月の家計簿、思わぬ医療費と年末の支出増で-38万と大幅赤字!!

2019年12月の家計簿、思わぬ医療費と年末の支出増で-38万と大幅赤字!!

すでに年が改まり10日ほど経過しました。

クレカの利用履歴等がやっと連携されても平日は家計簿を整理する暇が無いまま、2019年12月の家計簿の締めが今日まで伸び伸びとなってしまいました。

2019年12月度および2019年下期(7月~12月)の家計を報告します。

 
 

2019年12月度の収支実績

我が家では半年のサイクルで家計管理をするにあたって、次のルールを適用しています。

  • 日常生活の「通常収支」と、イベント・突発的事情に伴う「特別収支」とに分けて管理します。
  • 賞与は翌サイクルの「特別収入」に数えます。2019年の夏の賞与は下半期の特別収入、冬の賞与は2020年の特別収入です。
  • 旅行用の貯蓄は積み立てた時点で支出と数えます。実際に旅行するときには支出に数えません。
  • 投資目的の積み立ては支出には数えません。預金か投資か?収支の余剰をどの金融商品に充てるかだけの相違です。

このようなルールを適用した2019年12月度の収支実績は以下のとおりです。ギャー!真っ赤!

収支計は-38.2万円

12月の収入は通常収入と特別収入を合わせ68.5万円でした。支出は通常支出と特別支出を合わせて93.8万円、旅行積立12.9万円を加えて106.8万円でした。

その差である収支は-38.2万円。2ヵ月連続の赤字ですよ!!

予算ももともと赤字予算でしたが収支-11.2万円でしたから、おおよそ27.0万円ほどの赤字が増えてしまっています。

日常生活の収支を示す通常収入と通常支出の差は+16.5万円と余力があるように見えて、その内12.9万円は旅行積立にまわっていてほぼ余力がありません。加えて特別支出が50.5万円も発生していて、結果おおきな赤字となりました。

収入68.5万円の内訳

給与所得と毎月配当エリアの収入からなる通常収入が59.7万円でした。それ以外の特別収入が8.7万円でした

12月は配当収入がたくさんあったにも拘らず通常収入が少ないのです。何故なら給料が少なかったから。


年収と給与所得控除後の金額が増えた結果配偶者控除が無しとなり所得控除の額が減、税率がアップしちゃったみたいですね。それにしても毎月の給与所得が下がるのは困るわぁ。どうせ毎年確定申告をするのだから、次回から年末調整はしないでおこうかな。

ちなみに予算では収入を71.0万円と見込んでいました。予算比は-2.5万円(-3.5%)と予算未達です。

そして収入の28.9%が給与以外の収入でした。割合が高いのは要するに給与が年末調整で少なかったためですね。笑

12月の特別収入は以下のような内容です。

FX:3.1万円

ゆるゆると続けているFXで12月は3.1万円の収入でした。

アクティブエリアからの配当収入:2.0万円

毎月配当エリアの配当収入は通常収入として数えるのに対し、アクティブエリア等その他のエリアの配当収入は特別収入として数えます。12月は2.0万円ありました。

ブログ収入:1.5万円

10月・11月分のAdSense 1.3万円、他のASPでの成果が0.2万円で合計1.5万円の収入となりました。

その他の収入:2.2万円

出張手当、嫁入院時の生命保険による入院保障、貸株金利等のその他収入が合計で2.2万円ありました。

支出106.8万円の内訳

通常支出が43.2万円特別支出が50.6万円旅行積立が13.0万円でした。

12月は正月向けの食材確保などで通常支出が嵩むのに、さらに特別支出がその通常支出を上回っちゃいましたね。

特別支出50.6万円の内訳は以下のとおりです。

入院関連費用:13.6万円(予算外)

嫁が急きょ入院して1週間ほど病院生活を送りました。

直接病院に支払った治療・入院の費用、および入院生活にあたってのこまごました消耗品等の費用を合算して13.6万円かかりました。

病院にはあれだけお世話になって13.6万円の支出ですからね、日本の医療制度は優しいなあと感動しました。

この嫁の入院費用に年末調整での収入減が重なった時点で12月度の赤字は確定したので、年末に向けて若干タガが外れた感はありますね。

収納+ルンバ:11.5万円(予算外)

タガが外れた結果(?)年末に怒涛の買い物をしました。

実際には、嫁の入院中に初めてと言って良いくらいの「家事」をしまして、台所に立ちましたらば「おっまww 収納どんだけ下手なんwww」と絶句したんですねw

上手に仕舞うには圧倒的に収納グッズが必要と云うことを理解しまして、キッチン&サニタリーまわりの収納グッズを買い込みました。

そして家事の手間を味わったらば、文明の利器をもって楽にすべきである…!! と云う考えに至りまして、お掃除ロボットを購入しました。

別に何にも頭にきてはいなかったのですが、おおきな支出を衝動的に投下するには「あったまくる」よな強い情動が要るので自己暗示をかける必要がありますw

QOL向上を狙う年末のお買い物。収納グッズ3点と現代三種の神器の一角・掃除ロボ。掃除ロボ今更だけどめっちゃ良いネ!

X’masプレゼント:7.7万円(予算大幅超過)

嫁が最短の日程で退院できた晴れやかさに乗って、液晶ペンタブ(約5.8万円)買っちゃいました。結果、予算を大幅超過であります。

そして年末年始は触る暇も無いままに終わり、仕事が始まってみれば触る時間も無く、まだあんまり液晶ペンタブに触れていません。うう…。

X’masディナーと忘年会:6.7万円(ほぼ予算どおり)

毎年X’masディナーは のうかい亭で食事をしています。そして大掃除もたけなわの年末に夫婦で忘年会の食事をします。

消費増税の影響なのかそれぞれ客単価アップで詰めにきてるのか充分確認しきっては居ませんが、例年より少し高めの食事となりました。と言っても0.4千円ほどの上振れなので、ほぼ予算どおりと言っちゃおうかな。ウン。

ふるさと納税:4.0万円(予算外)

年末調整で税金持っていかれたのにあったまきて、ふるさと納税を限度額ギリギリいっぱいまで攻めてやるんだ…!!

まさに年末に3件4.0万円ほどふるさと納税を実行しました。

交際費:3.5万円(予算内)

甥っ子・姪っ子たちへのお年玉の準備、年始の挨拶用のお年賀、嫁入院時のお見舞いの御礼等々、合計して3.5万円でした。

これは予算の範囲内です。

交通費:2.7万円(予算外)

嫁からSOSがあって駆け付けた際のタクシー代1.9万円に、面会のたびに発生する病院の駐車場代が積み上がりました。

収支項目ごとの予算対比

予算対比を収支項目ごとに整理しました。

収入は予算未達、予算比96.5%

前述しましたが12月の収入は予算未達でした。

給与以外の収入は予算を超えているのに、年末調整で手取りが大幅に下がったのが痛かったです。

支出は大幅予算超過、予算比129.7%

支出は106.8万円、予算比129.7%とウルトラ超絶超過しました。

予算以上に使ってしまった費目

  • 住宅が予算比190.4%と倍増。いつもの住宅ローンに加えて収納グッズやルンバ等の家具・家電の購入費用を計上しています。
  • 健康・医療が予算比982.2%とテンバガー寸前w まあこれは致し方ないですね。無事退院できたので有意義な支出だったと言えるでしょう。
  • 衣服・美容が予算比151.9%と超過。なんだかクリーニング代が嵩んでいます。嫁がメルカリに出品する古着をご丁寧にもクリーニングに出してから出品しているのではないかと睨んでいて、ただいま裏付け調査中です(嘘
  • 趣味・娯楽が予算比133.1%と超過。外食が嵩みました。嫁退院のあとちょおっとお財布の紐弛んだのだけど、まあ仕方ないよね!
  • 旅行積立が予算比132.8%と超過。これは予算以上に配当金が入ったために旅行積立も増えたと云うだけのことです。
  • その他支出が予算比212.8%と倍増。液晶ペンタブ買っちゃったせいですw

予算よりも節約できた費目

  • 水道光熱費が予算比43.4%。ハァ?!と思ったら、あしたでんきの電気代の締め日の変更があって、電気代がめっちゃ少なかったです。一過性の減。
  • 通信費が予算比75.0%。これがJCOMからBIGLOBEに乗り換えた成果でありますドヤアア!
  • 交通費が予算比22.9%。予算に定期券の購入を計上していましたが11月に購入していたため。

節約できた費目がわずかな上に、超過した費目の超過の%がいずれもドデカいですね。こりゃあ赤字になるわぁ。

収支計は赤字が予算の3倍超

12月の予算は-11.2万円の赤字だったところ、実績は-38.2万円の大幅赤字。予算対比は339.3%と云う赤字大増殖と云う結果でした。

嫁の入院費用は兎も角として、退院した勢いに乗って一気に出費した感がありますね。喜びを買い物で表現した形ですw

大出費ではありましたが、収納グッズもルンバもおおいに気に入っていて満足であります。あとは液晶ペンタブです。

支出の要改善事項

とりあえず12月の支出は全般に暴れん坊で、要改善と云うよな次元では無かったのであります。なので今回の家計簿から拾える要改善事項はありません。

ただ、年末年始に生命保険の切り替えを検討しまして、基本的には切り替える方向で進めています。

2019年下半期の家計収支予実

2019年下半期収支の予算と実績・見通しをグラフにしました。

最終月で再び予算超えを狙っていたのですが、むしろ大減速となりました。

収支は下半期で+208.9万円と云う予算を立てていましたが、実績は+176.0万円でした。32.9万円のダウンであります。

2019年の家計収支

上期と下期を合算して、2019年通期の家計収支を確認します。

収入(所得) (万円) 支出(万円) 収支(万円)
上期 611.1 430.8 180.3
下期 609.6 433.6 176.0
通期 1220.7 864.4 356.3

給料が6月以降アップしてるのに下期の収入(所得)のほうが少ないてのは驚きです。給与以外の収入が伸びてきていて、給与のアップを相殺するくらいの影響力があると云うことですね。

それにしても相変わらず支出が多くてちと恥ずかしいです。なお、支出864.4万円には旅行積立106.6万円が含まれています。旅行積立は貯蓄ですから実際の支出は差し引きして757.8万円と云うことです。もっとも旅行積立したおかねは余すことなく着実に旅行で費やしているので…、ああ、まあ、やっぱり支出ですねこれはw

ちなみに家計収支は+356.3万円ですが、2019年の資産運用ではリスク資産への新規注入額は369万円でした。つまり家計収支の黒字以上の額をリスク資産に注入していると云うことで、超過の分はもともとあった貯金を取り崩してリスク資産に移したと云うことになりますね。

過年度の家計収支との比較

せっかくなので過去の年間の収支も拾ってみました。カッコ内の%は前年比です。

収入(所得) (万円) 支出(万円) 収支(万円)
2019年通期 1220.7(+17.2%) 864.4(-4.8%) 356.3(+167.4%)
2018年通期 1041.1(+10.4%) 907.9(+16.1%) 133.2(-16.9%)
2017年通期 942.2 781.9 160.3

手取りの所得が増えていることは素直に喜ばしいです。

2019年通期の支出が前年比で減となっていますが、2018年は庭整備に145万円ほど掛けた特別な年なので、その分を差し引かないと比較できません。差し引くと2018年通期の支出は762.9万円であり2017年通期とほぼ同等です。

つまり2019年通期の支出が過年度と比較して80~100万円程度多いのです。えええ…なんだこれキモチワルイ。

ひとつには、2017年・2018年の頃は正確な額は分かりませんが食費や日用品費に嫁のへそくりが出動されていたようではあるんですが…、それにしたってこんな額にはならないハズ。収入が少しずつ増えて、財布の紐がゆるくなっているのかなァ…。

費目ごとに比較してみる必要がありますね。しかしそれはまたいずれ…。

 

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