愛車を手放し・次の愛車が納車されるまでの期間、短期で車をリースすることにした話。

愛車を手放し・次の愛車が納車されるまでの期間、短期で車をリースすることにした話。

残暑厳しいこの季節、空調が逝ったジュリエッタで過ごすのは耐え切れない・耐え切れない・耐え切れない!と嫁が耳元で騒いでうるさいので、購入した車(レクサスのNX) が納車されるまでの2ヵ月間、短期で車をリースすることにしました。

というわけで。

こんにちは、アクアさん。

しばしの期間、よろしう頼みます。

車の買い替えに関する詳細はこちらの記事にしたためております。

【車のある生活】車を買い替えるぞ!車を所有するということ。そして僕の車遍歴。

 
 

ジュリエッタとのお別れ

愛車ジュリエッタとはお別れです。ショパン「別れの曲」を辻井伸行さんの演奏でどうぞ。

いままででいちばん愛した車だったので、お別れは寂しいです。

最後はお別れドライブに出掛けて記念撮影などしたかったのですが、エアコンが逝っているため遠出も出来ず。致し方なく自宅での記念撮影に留めました。夫婦で順番に車の傍らに立ち、それぞれ数枚ずつの写真ににこやかに収まりました。

 

家の駐車場にて。駐車場の屋根、高すぎじゃね?という言葉は僕が傷つくのでやめてください。

複雑なボディの曲線に映る景色が好きでした。↑は今日。↓はいつかの梅雨の季節にひらいた晴れ間。

こんにちは アクア

こんにちは♪アクァちゃん♪あなたの笑顔~ …

本日2ヵ月間リースするアクアを受け取ってきました。

まだカーリース屋さんからの帰路と買い物に少し走らせた程度です。只々もう、エアコンが効くのが有り難いですww

きれいな車が借りられたので満足です。

アクセルを踏むときのワクワク感は無いですが、ハイブリッド車を運転するときは如何にして電力だけで走るか?という脳内独りゲームモードに走る性質なので、ただそれだけを愉しみに2ヵ月乗りたいと思います。

興味本位でジュリエッタとアクアのスペックを比較しました。この車種間の比較をした人は未だかつていません(当社調べ)。

項目 ジュリエッタ アクア
基本スペック メーカー アルファロメオ トヨタ
グレード Giulietta Sprint 右H アクア グレード不明
ボディタイプ/定員 ハッチバック/5名 ハッチバック/5名
サイズ 全長 4,350mm 3,995mm
全幅 1,800mm 1,695mm
全高 1,460mm 1,445mm
ホイールベース 2,635mm 2,550mm
車両重量 1,400kg 1,080kg
エンジン 型式 940A2 1NZ-FXE
種類 直列4気筒マルチエア16バルブIC-TB 直列4気筒DOHC+モーター
総排気量 1,368cc 1,496cc
最高出力 170ps/5,500rpm 74ps/4800rpm
最高トルク 230N・m/2,250rpm 111N・m/3,600-4,400rpm
燃費 JC08 15.6km/L 35.4km/L
駆動 ミッション AlfaTCT(6速乾式デュアルクラッチAT) CVT(無段変速車)
駆動方式 FF FF
最小回転半径 5.5m 4.8m

車体がこじんまりしていますし、小回りも利くので、嫁もすぐに運転に慣れました。当面2ヵ月間の移動手段としては及第点ですね。

短期カーリース絡みの支出

ジュリエッタからNXへの乗り継ぎの期間、車をリースするとは想定していなかったので、想定外の支出が発生しています。

カーリース代は保証金をカウントせずに約12.8万円。

この支出が家計を直撃するようだと辛いのですが、ジュリエッタをレクサスの下取りに出さず中古車屋さんにもっと高く売却したり、任意保険の解約による返金等で補います。きらーん★

いや、カーリースしないまま中古車屋さんにもっと高く売却した場合と比較したらば、やっぱりただの支出じゃん?とか言わないでください。わかってますわかってますわかってます。こうして計算して、痛い支出に挫けそうな心を懸命に支えているのです分かってください。アババババババババ!(きーこーえーなーいーー)

項目 金額
カーリース 貸出料金 2ヵ月間 -60,000
初期費用 車両準備費用 -35,000
登録費用 -21,200
納車費用 0
保証金50,000円 ※非課税、契約終了時に返却 0
消費税 10% -11,620
アクア用新規契約 2ヵ月間 -14,800
ジュリエッタ用既存契約 解約返還保険料 +18,850
ジュリエッタ売却 レクサス見積額-売却額 160,000円-300,000円 +140,000
諸手続き リース手続き 車庫証明 -2,600
住民用 -300
売却用手続き 印鑑証明x2 -600
合計 +12,730

な・な・なんと!カーリースしたものの、任意保険の差額やジュリエッタ売却の当初想定との差額によって、合計ではプラ転しているではありませんか!!わかってますわかってますわかってます。アババババババババ!(きーこーえーなーいーー)

短期カーリースの感想

最短2ヵ月間から可能な短期リースのサービスを選んで使用しました。レンタカーよりも安くあがるので短期リースを選び、実際レンタカーよりは安く済んだはずです。

ただ、当初軽く考えていたよりはおかねがかかったのと、まあまあ面倒な手続きがありました。

初期費用が発生する

カーリースは初期費用が発生します。

月額18,000円~とアナウンスしていても、実際には前出の費用明細のとおり、車両準備費用や登録費用といった初期費用がかかります。

車両準備費用は、遠方から車をまわす費用、整備する費用、昨今だと消毒する費用などですね。

登録費用は名義の変更にかかる費用です。車の所有者はリース会社のままですが、使用者は僕になるので名義の変更が要るのですね。

車庫証明書の取得が要る

名義変更で使用者を変えるには、車庫証明書が必要です。

車庫証明書取得のために、申請と受取と2回警察に出向く必要がありました。警察の車庫証明書に係る窓口は土日は開いていないので、これがだいぶ面倒でした。

明日から貸してよ!て訳にはいかない

車庫証明書の申請・受取や、郵送によるリース会社との書類のやりとり、それからリース会社での車両の準備と名義変更・登録など時間がかかります。

なので明日から貸してよ!と言っても手軽に借りられる訳ではありません。

今回は準備できるまでに2週間弱(12日間)かかりました。受取まででピッタシ2週間でしたね。

任意保険の別途契約の必要が生じる場合がある

もともと契約している任意保険には「他の自動車運転危険補償特約」という特約を付けていて、契約車両以外の車を運転していた場合にも保険が適用される契約になっていました。

であれば、車両が替わっても新たに契約する必要は無いだろうと思っていたのですが、結論から言うと契約する必要がありました。

何度か保険会社に確認して、最後に保険会社から得た回答は、以下のとおりです。そのまま貼り付けますが、それまでの遣り取りは文脈から想定してください。

改めてお問い合わせいただいた件につきまして、下記にご案内させていただきます。

■契約車両を修理する期間のリース車を使用する場合
前回、ご案内させていただきましたように「他の自動車運転危険補償特約」の対象となります。

■契約車両を修理せず、手放して、車両購入までのリース車を使用する場合
契約車両がない状況となりますので、この場合は契約車両からリース車両への車両入替手続きが必要となります。ただし、リース車両を1年以上ご利用になる場合に限ります。
リース車両が「常時」使用する車となりますので、「他の自動車運転危険補償特約」が適用されません。

また、リース車両を1年未満のご利用の場合には、車両入替のお手続きができません。
そのため、サポートデスクにてご案内させていただいたように、リース車両にて改めて新規契約をいただく必要がございます。

そんなわけで任意保険を別途契約しました。

愛車と次の愛車の繋ぎのためのリース車両なのに、ぶつけて修理費用が嵩んだりしたら目も当てられないので、車両保険は充実した内容で如何なる災厄にも適用でき・かつ免責0の設定にしました。結果もともと入っていた保険よりも高いプランになりました。

もとの任意保険の選択肢

ジュリエッタのほうの任意保険は、2ヵ月間放置してNX納車後に車両入替の手続きをするか、解約してNX納車後に別の契約をするかの2択です。僕は後者を選びました。

後者の場合でも、中断証明書を出してもらうことによって、NX納車後に結ぶ別の契約にいまの等級を引き継ぐことができます。

前者にするか後者にするか、どちらが良いとも判断しづらいです。以下2点の理由で後者にしました。

  • NXの保険には、選びたい保険会社がある
  • 車検の期間と保険の期間は一致していたほうが後々良い

おかねだけで考えると、どうなんだろうなあ。色んなバリエーションがありすぎて、安易な比較でどっちが得とも言えそうにありません。なので、「新しい車の納車と同時に新しい保険を契約する」という分かり易さを選びました。

最後に…

僕の手元を離れてゆくジュリエッタ…

胸を掻きむしられる心地でしたが、新しい出会いには別れが必要ですね。

いままでありがとう。君のことは一生忘れないよ。

 

愛車生活カテゴリの最新記事