2019年9月28日(土)時点のリスク資産評価額、9末の権利落ちもあって評価損益は-20万円。

2019年9月28日(土)時点のリスク資産評価額、9末の権利落ちもあって評価損益は-20万円。

日々の値動きを気にしすぎるのは良くないことだと承知していますが、わたくし千鳥足のような投資初心者には、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのかを把握することが重要だと考えています。そのために、毎週のリスク資産評価額の推移を記録しています。

こうなることは分かっていたようなものですが、晴れ間を垣間見せた米中貿易摩擦は不透明感が増してきました。米国市場は週を通して軟調でした。米中の争いは貿易問題に留まらず人権問題にも及び、中国企業への投資を規制する方針を示すなど先鋭化しています。これはシナリオ通りと云えばその通り。経済的な面ではどうにか軟着陸してくれることをトランプさんに期待するしかありません。

そんな環境下、国内株式は健闘したほうですね。9月末の権利落ちで最終日でこそ割りましたが、日経平均22,000円の底堅さが見えました。

 
 

2019年9月28日(土)時点のリスク資産評価額

2019年9月28日(土)時点のリスク資産の評価額は3951万円でした。

評価損益は前週末比-20万円

前週末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3968万円
-20万円(-0.50%)
-17万円(-0.42%) 3951万円
+3万円 ±0万円

リスク資産の評価損益は-20万円。2週連続の減となりました。

今週は新たにつみたてNISA用に新たに3.3万円の資金を注入しています。出金(生活還元)はありません。結果、リスク資産評価額の増減は-17万円となりました。

 

週を通してどうにか持ちこたえていたのですが、
最終日に権利落ちがドンときて-20万円となりました。
米国株も軟調。2番底がきそうな気がしますね。

前年末比+411万円の評価損益推移

前年末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3281万円
+411万円(+12.54%)
+670万円(+20.92%) 3951万円
+304万円 -45万円

2018年末比で評価損益は+411万円です。投資開始来では+441万円になります。

出金(生活還元)もしていますが、新たに資金注入もしていまして、評価額は2018年末比+670万円の3951万円です。

2019年9月28日(土)時点の市場概況

市場 指標 増減率(前週比) 我が家のリスク資産
日本市場 -0.91%
-0.50%
TOPIX -0.74%
JASDAQ +0.46%
マザーズ指数 +2.05%
東証リート指数 +2.10%
米国市場 NYダウ -0.43%
S&P500 -1.01%
NASDAQ -2.19%
ほか(ウォッチ対象) 上海総合 -2.47%
韓国総合 -1.99%

米国市場、日本市場ともに軟調。ただ、日本市場の新興株・リートは上げてきました。大型株が値を戻す中で放置されてきた新興株の出遅れ感に反応して、個人投資家の資金がマザーズ銘柄に集まっているようです。東証リート指数は2180.25まで騰がってきました。バブルを感じないでもないのですが、どうなのでしょうか。

2019年9月28日(土)時点の保有資産概況

ヒートマップで表す保有資産の概況

保有資産の前週比のヒートマップです。ヒートマップは自作のEXCELのマクロで作成しています。

全般にRED(減少)の領域が広いです。

米国株式・米国債券は全体ではほぼ横這い。国内株式は配当・優待の権利落ちによる下落が目立ちますね。国内REITはおおむねGREEN(増加)で強いです。

今週の売買

つみたてNISAに3.3万円の入金

毎月の積み立ての一部です。野村つみたて外国株投信を購入しています。

値上がり銘柄ピックアップ

 が前週比+5.70%と高騰しました。9月19日に業績予想の上方修正と自社株買いを発表しています。営業利益+50%の上方修正。高騰しても配当利回り4.04%もありますし、も少し目立ってくれても良いのですけどね。

が前週比+4.40%と3連騰です。強い強い。過去の600円台は乗せると売られて急落してきましたが、今回は売られて後即座に反発して600円台に戻しています。600円台にしっかり定着してIR次第ではさらに上値を追いそうですね。

[8963]インヴィンシブル投資法人 が+3.12%、[3472]大江戸温泉リート投資法人 が揃って+2.56%でした。相変わらず国内リートが強いのですが、手持ちの銘柄ではホテル系リートの上昇が目立ちました。[3472]大江戸温泉リート投資法人 は米ベインキャピタルが大江戸温泉物語グループの売却を発表、ソフトバンクGなど複数の投資ファンドが1次入札に参加したとのこと。ソフトバンクG系列と云えば強烈な上昇街道を走る [8963]インヴィンシブル投資法人 もそうなので、両投資法人が絡む展開もあるかも知れない。そうなると投資口価格がどういう展開を示すのだか断言はできないけれど、好ましい影響が出るのではないかと推測されます。

値下がり銘柄ピックアップ

9月末権利落ち銘柄の値下がりが目立ちました。

[7621]うかい が前週比-5.57%と急落。同社の株主優待は9月末にのみ権利が付くので毎年この時期は下落します。月次売上高の速報に見る今期の業績は堅調ですし、株価は少しずつ戻すでしょう。

[8001]伊藤忠商事 が前週比-4.73%、[8591]オリックス が-4.64% と高配当銘柄の権利落ちでの下落が目立ちますね。直近で組み入れた高配当銘柄がこの2銘柄を含め幾つかありますが、いずれも安いところで買えていたので、権利落ちを経ても8%~14%前後の含み益があり満足であります。

[5194]相模ゴム が前週比-4.23%、権利落ちでもないのに落ちました。INしたばかりで下落しているわけですが、「早く入りすぎた感」は自覚していたので予測どおり。「よーしよしよし」と謎な既知感を出して強がっています。長期の地道なキャピタル期待なので、浅すぎない損切りラインを決めて気長に対応しておきます。

これからの運用方針

運用方針に特段の変更はありません。

S&P500ETF積み立て用に入金した9月分の10万円、結局今週も買い付けできませんでした。

  • 9/30にはS&P500ETFの積み立てを機械的に執行します。寄付きか引けでの成行買いでいきます。
  • 10月分のS&P500ETFの積み立てもそのあとで検討。
  • WealthNaviを卒業予定です。(卒業するする詐欺になりつつある)

 

米国株も日本株も二番底がそろそろかなーと云う展開。
敢えて「二番底」と言うのはそのあとまた騰がるんでしょー?と
思っているから。騰がるんでしょ???

 

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