資産運用をしていていちばん楽しいひととき、それは配当金を数えるとき。 証券口座に届いた電子書面をひとつずつ開いて、その金額を管理簿に転記してゆきます。 1株あたりの配当金が前回よりも増えていればなお喜びが深まりますし、仮に前回より減っていても、僕の掌に零れ落ちたそのおかねの一滴に、感謝の気もちを忘れてはなりません。 「ふゥ…今月もまた僕のために働いてくれたんだね…」 淹れたての珈琲の湯気が、冷房で […]
資産運用をしていていちばん楽しいひととき、それは配当金を数えるとき。 証券口座に届いた電子書面をひとつずつ開いて、その金額を管理簿に転記してゆきます。「転記」と云う非生産的な作業が、このときばかりは苦になりません。むしろ楽しいのです。 テンキーを使い金額を打つ。すると、配当収入のグラフがニョキン★と伸びる。カワイイ… 「ふゥ…今月もまた僕のために働いてくれたんだね…」 淹れたての珈琲の香りがいっそ […]
新コロの影響でいろんな企業が減配や無配転落を発表しています。 [8963]インヴィンシブル投資法人 などは、1口あたり1,812円の分配金を1口あたり30円まで修正してきましたからね! ほかにも新コロを理由を配当予想を非開示で出してきた企業も多数あります。 あんまり減配or無配転落が増えると、我が家の投資戦略(?)のひとつである、「趣味の旅行を配当金で賄う!」が脅かされそうで怖いです。 さて、20 […]
わたくし千鳥足は、父の仕事の都合で幼少時代を北関東の田舎で過ごしました。 年中、野を駆け山に入り、全身泥まみれになって遊んでいました。春の季節は泥まみれ度合いがいっそう増します。 田んぼに跳び下りる。ザリガニの巣穴に腕を突っ込み捕まえる。両手でカエルの卵を掬って悪友と投げ合う。これが日常ですからね。雨の日に田んぼで遊び家に帰り、雨合羽を脱ぐと三和土に零れ落ちるカエルの卵。悪友め…!僕の悪態を掻き消 […]
まだ3月の月次運用状況を取りまとめていませんが、詳細を確認するまでもなく、我が家のリスク資産評価額はごっそり削られております。コロナショックの影響です。 各銘柄の評価額はだだ下がりです。どの株式たちもげっそり頬がこけ痩せ細っています。 けれど、彼らは痩せ細っても尚、卵を産みます。配当金です。 病床に居る株式を抱き寄せると、その痩せこけた身体に僕の悲しみは一層増します。けれど、病床の隣の小さな揺りか […]
株価が毎日下がって我が家のリスク資産評価額は削られまくっておりますが、そんなさ中にも配当金は淡々と入金されて、我々に束の間の笑顔を与えてくれますね。 我が家は高配当株にも投資していますが、投資戦略はいわゆる「高配当株投資」ではありません。 もっとゆるゆるとした戦略で、「配当金が欲しい額だけ高配当株投資」をして、他はインデックス投信やETFへの積み立てや個別成長株に割り当てると云う方針を採っています […]
令和四谷怪談。井戸の底から日産ホルダーの声が聞こえる…「一枚…、二枚…、三枚、…、…ああ…足りない、配当金が足りない…」 — 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) February 22, 2020 株式投資で得られるいちばんの愉しみって、入金された配当金を数えることですよね。 入金履歴を確認しながら配当金を数えるとき、投資家はきっと越後屋の店主のような顔をしておかねを数えます。 […]
我が家は高配当株にも投資していますが、投資戦略はいわゆる「高配当株投資」ではありません。 もう少しゆるゆるのゆるほわ、ゆるぷにのぷにんぷにん、「配当金が欲しい額だけ高配当株投資」をして、他はインデックス投信やETFへの積み立てや個別成長株に割り当てると云う方針を採っています。 我が家の資産運用方針。資産運用の方針は、4つのエリアに分けて考える。 我が家にはこのスタイルがぴったり。 なので我が家にと […]
カマキリの雌は交尾の際、雄を捕食することがあります。そのとき、雌は雄の頭から生殖器に至るまで余すところ無くむしゃむしゃと食べるそうです。 交尾時に雄を捕食した雌はたくさんの栄養を得ることによって、捕食しない場合に較べてたくさんの子を産むことが分かっています。雄は自らが栄養となることによって子孫を多く残す戦略を敢えて取っているわけです。その行為はより多い配当収入を求めて、ややもすれば含み損を抱えがち […]
ウミガメは産卵時、危険を冒して陸にあがります。 卵を産むとき、ウミガメは涙を流すと言われます。その姿は、さまざまな競合としのぎを削り、顧客からの値下げ要求・原価の高騰・世界の貿易摩擦等々に耐えながら、歯を食いしばり利益を生み出す企業の姿と似ています(?)。 そうして産み落とされた卵(=利益(?))は、やがて孵化します。 子ガメたちは海に映る月の明るさを頼りに、母なる海のもとへ還るとい […]