5月が終わり、さながら夏のような陽気の週末です。
本日物置き部屋の奥から扇風機を取り出しました。2018年5月の家計を整理しましたので報告します。
- 1. 2018年5月の収入は720,359円
- 2. 2018年5月の支出は683,075円
- 3. 2018年5月の収支合計
- 4. 支出の内訳と貯蓄
- 5. 支出項目の予算対比
- 5.1. 収入は予算対比135.4%、給与所得は手取りが減ったけれど
- 5.2. 住宅関係の支出は予算対比114.0%、固定資産税は減ったけれど
- 5.3. 食材・日用品は予算対比61.2%、少ないのは僕の不在と外食が要因か?
- 5.4. 水道光熱費は予算対比70.9%、相変わらず予算がゆるゆるなのだけど
- 5.5. 車関係は予算対比174.3%、車ってやっぱりおかねかかるワァ
- 5.6. 外食旅行費は予算対比213.1%、何故か外食が多かったです
- 5.7. 医療費は予算対比164.4%、嫁の検診かまだ続いています
- 5.8. 経費・交際費は予算対比343.9%、結婚祝いが予算外でした
- 5.9. その他の支出、予算対比960.0%
- 5.10. 目的別貯金は予算対比80.5%、毎月の積み立てを抑えました
- 5.11. 収支合計では赤字予算が黒字転換
- 6. 2018年上半期の収支見通し
2018年5月の収入は720,359円
我が家では半年のタームで収支の健全性を見ることにしています。
毎月の給与と毎月の生活に紐づく収入を「生活収入」と呼び、半年間のイベントであり毎月の生活には直接紐づかない収入を「特別収入」と呼びます。例えば賞与が「特別収入」に該当します。5月はすべて生活収入でした。
- 給与の手取りが483,192円でした。
- 資産運用による収入が209,387円ありました。
- その他の収入が27,780円ありました。
給与の手取りが、確定申告の結果、6月からは減ることは覚悟していましたが、5月から減りました。額にして-815円。介護保険料の徴収率が変わったようです。
資産運用による収入を家計に組み込むべきなのか、色々な考え方があるとは思うのですが、配当金の一部は生活の足し(旅行積立の資金)にすることを決めていて、資産運用と家計は不可分なので一緒くたにしています。
その他の収入は、主に古いPCを売却して得た代金です。これを果たして「生活収入」に括るべきかと云うとたぶん間違っています。「特別収入」は賞与だけ、と云う括りになってしまっています。収入の性質によって細分する必要があります。ひとまず2018年上期はこのままでいきます。
2018年5月の支出は683,075円
支出は大きく「生活支出」「特別支出」「目的別貯金」に分けています。
毎月の生活に紐づく「生活支出」は給与所得の範囲で賄えています。
前月に引き続き、今月は「特別支出」が強烈でした。その内訳は以下のとおりです。
- 5月分の固定資産税の支払いがありました。これは予算内の支出です。
- 車税の支払いがありました。これも予算内の支出です。
- 母の日のプレゼントの費用がかかりました。これも予算内の支出です。
- 庭の整備費用(芝刈り代)、自動車保険、ふるさと納税に合計約12万円を出費しました。これはいずれも予算上は6月の支出として計画していて、5月の範囲内では予算外の支出でした。
- 職場の部下の結婚祝い、あと自家用車のタイヤ交換(また釘が…!)に合計約8万円を支出しました。これは完璧に予定外の支出でした。
つまり予算外で約20万円の支出がありました。これは大きいです。
ただし、内約12万円は、6月の予算を先取りした格好なので、その分6月の特別支出は予算対比で下回る見込みとなります。
2018年5月の収支合計
- 収入合計720,359円 - 支出合計683,075円 = +37,284円
- 生活収入720,359円 - 生活支出344,666円 = +375,695円
- 特別収入0円 - 特別支出263,723円 = -263,723円
- 別途、目的別貯金の支出があって、-74,686円
生活収支は収入の範囲で日々の生活が送れており健全です。
特別収支は2018年上期の範囲で見ると、5月末現在で-176,851円と赤字になりました。特別支出の総額が、その原資である冬の賞与を超えていると云うことです。計画外の支出がそれだけ多かったと云うことになります。
目的別貯金は、すべて旅行積立です。
支出の内訳と貯蓄
収入に対する支出と貯蓄の内訳を整理しました。
内側の二つの円は、5月の支出と貯蓄・投資の内訳を示しています。前述のとおり目的別貯金は支出として数えます。
外側の円は、その支出および貯蓄・投資の元手は何であるかを表しています。
目的別貯金を足した支出合計は5月の収入の範囲では足りています。ただ毎月の積み立てなど投資の元手は、その範囲では足りず、貯蓄から元手をねん出しています。これ自体は悪いことでは無いですが、毎月の投資額が大きくなる分、銀行預金が減る傾向があるので、あまりのアンバランスは良くありません、下期に向けてはルールを改めたほうが良さそうです。
支出項目の予算対比
項目ごとの予算対比を確認します。
収入は予算対比135.4%、給与所得は手取りが減ったけれど
給与所得は予算の99.8%です。前述のとおり介護保険料が上がりました。
資産運用分の収入20.9万円、その他PCの売却2.7万円の収入がありました。
住宅関係の支出は予算対比114.0%、固定資産税は減ったけれど
毎月の住宅ローンと固定資産税の5月分、それから庭の手入れ費用です。
固定資産税は予算よりも少なく済みましたが、庭の手入れ費用は予算上は6月に計画していたので、5月単月で見ると予算超過となりました。その分、6月は支出せずに済みます。
食材・日用品は予算対比61.2%、少ないのは僕の不在と外食が要因か?
食材・日用品はだいぶ抑えられています。
5月の前半は旅行で出かけていましたし、中旬は僕が海外出張に出ていて不在でした。たまの休みもどこかに出掛けようかとなって、外食が多く、家での食事が少なかったのかも知れません。実際、後段にあるように外食費は予算を超過しています。
水道光熱費は予算対比70.9%、相変わらず予算がゆるゆるなのだけど
水道光熱費がほかの家と比較して多いのは自覚しているのだけど減らし方が分かりません。
ほかの家庭と較べるよりも去年の我が家と較べてみました。
- ガス料金 対前年同月比 89.5%
- 水道料金 対前年同月比 95.7%
- 電気料金 対前年同月比 71.0%
まあまあ節約できていますね。電気代が前年同月比で-29.0%とずいぶん減っています。何か判るかも知れないので、あとで分析してみます。
車関係は予算対比174.3%、車ってやっぱりおかねかかるワァ
車税に自動車保険、いつものガソリン代に加えて、まあたタイヤに釘が刺さってやがりまして、タイヤ1本交換となりました。タイヤ交換の費用が予算外なのと、自動車保険も予算上は6月に計画していたので5月単月で見ると予算外の出費です。車はやっぱり維持費がかかりますね。でも車は要らないとは思わないんですよね。贅沢品だ見栄だと言う人もいますけれども、確かに贅沢品ではありますが見栄だとは思わない。旅行に行くときには、気に入った自前の車でドライブしたいですしね。
外食旅行費は予算対比213.1%、何故か外食が多かったです
外食旅行費と云いつつ、今は旅行代は旅行積立で積み立てたおかねで全て賄っているので、この支出はすべて外食費用です。えええ…そんなに外食したっけ?と思いながら記録を見てみたら、確かにたくさん外食していました。外出ついでのランチの費用が嵩んでいます。
医療費は予算対比164.4%、嫁の検診かまだ続いています
内科・外科とそれぞれ通っていて、予算を超えています。
まあ、必要な病院通いなら費用を削るわけにはいきませんので存分に通うが良いです。
経費・交際費は予算対比343.9%、結婚祝いが予算外でした
職場の同僚、若い男女の社内結婚でした。
結婚式・披露宴はやらないと言っていたのですが、それでは寂しいので、お祝いの場を企画して社内の30名程度でお祝い。主にその際のご祝儀で予算オーバーしています。ご祝儀の御礼で内祝いの豪華ステーキ肉セットが届きました。うわあ、申し訳ない。有り難くいただきます。
その他の支出、予算対比960.0%
予算からだいぶかけ離れた出費になっているのは、予算上は全額6月の支出に計画していたふるさと納税を一部5月中に実施したためです。その分6月の支出は減るので問題性はありません。
目的別貯金は予算対比80.5%、毎月の積み立てを抑えました
先月の約束どおり、毎月3万円の旅行積立は5月,6月は停めています。
上半期で予算外の支出が嵩んでいるのと、「毎月配当」エリアからの配当金・分配金収入が安定してきていて旅行積立には十分な額が貯まっているためです。下半期の積み立て方について、再考する必要がありそうです。
収支合計では赤字予算が黒字転換
合計では、支出が予算の123.0%と多かったものの、収入も予算の135.4%と増えていて、予算では-23,470円の赤字でしたが、実績では+37,284円となりました。
2018年上半期の収支見通し
1月~5月の実績と6月の予測をもとに、収支の見通しをグラフにしました。
1~4月においては、収支は毎月予算を上回る結果を得られていました。
5月の収支も予算を6万ほど上回る実績となりました。
また、5月の支出には、予算上は6月に計画していた支出が含まれていて、その分6月の支出実績は減る見込みです。このため予算計画上の収支見通し(橙の点線)は6月で大きく落ち込むことになっていますが、現時点の見通し(緑の実践)では6月はほぼ横這いであって、上半期で+120万を達成できるのではないかと思われます。6月末時点で累計68万の貯蓄を残すと云うのが予算でしたから、これは大きなプラスです。
家計の運用面でも、管理面でも、すでに幾つかの課題を抱えています。
下期の予算を立てる際には、それらの課題への対策を立てて管理面の変更を行い、運用面の変更を盛り込んで予算数値を作成したいと思います。
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