2019年11月の家計簿、予算外の支出が嵩んで赤字!原因は半年に一度のアイツと不定期にやってくる目出度い系の交際費。

2019年11月の家計簿、予算外の支出が嵩んで赤字!原因は半年に一度のアイツと不定期にやってくる目出度い系の交際費。

秋が終わり、冬になりました。毎日寒くなりましたね。

これからの宴会シーズン、気を重くしていては余計辛くなるので、楽しむつもりで臨むのが吉ですね。

さて、2019年11月度の家計が整理できましたので報告します。

 
 

2019年11月度の収支実績

我が家では半年のサイクルで家計管理をするにあたって、次のルールを適用しています。

  • 日常生活の「通常収支」と、イベント・突発的事情に伴う「特別収支」とに分けて管理します。
  • 賞与は翌サイクルの「特別収入」に数えます。2019年6月に出た夏の賞与は下半期の特別収入です。
  • 旅行用の積み立てはその時点で支出と数えます。実際に旅行するときには支出に数えません。
  • 投資目的の積み立ては支出には数えません。預金か投資か?収支の余剰をどの金融商品に充てるかの相違だけです。

このようなルールを適用した2019年11月度の収支実績は以下のとおりです。

収支計は-3.8万円

11月の収入は通常収入と特別収入を合わせ66.5万円でした。支出は通常支出と特別支出を合わせて66.2万円、旅行積立4.3万円を加えて70.5万円でした。

その差である収支は-4.0万円でした。久しぶりに単月で赤字の収支となりました!

予算は+17.5万円でしたから、およそ21.5万円ほどのマイナスです。

日常生活における収支である通常収入と通常支出の差は+19.6万円と十分な余力があるものの、特別支出が26.1万円と酷く嵩みました。

収入66.5万円の内訳

給与所得と毎月配当エリアの収入からなる通常収入が59.7万円でした。それ以外の特別収入が6.8万円でした

今月から出張手当を給与所得に含めて数えることにしました。出張手当が元手となる出張時の食事等の支出はおこづかいに数えているのと合わせるためです。ほんらいは過去に遡及して揃えるべきなのですが、さすがに面倒なので今月以降揃えることとします。このため11月の給与所得は56.2万円です。

ちなみに予算上の収入は62.7万円でした。予算比は+3.8万円(+6.1%)と超過達成です。収入の15.5%が給与以外の収入でした。充分と言えば充分なのですが給与外収入の割合が低下しました。FXやブログ収入が前月比で凹んだためです。

11月の特別収入は以下のような内容です。

メルカリ:4.0万円

メルカリで4万円の収入がありました。不要品の売却はもはや嫁の仕事のようになりつつあります。家が綺麗になり有り難いです。ただ、受取評価のコメントで取引相手からベタ褒めされるとスマホの画面をグイグイ押し付けて見せてくるのはうざいです。

仕事で家を留守にしていたら、嫁がメルカリにハマっていた件。

アクティブエリアからの配当収入:1.6万円

毎月配当エリアの配当収入は通常収入として数えるのに対し、アクティブエリア等その他のエリアの配当収入は特別収入として数えます。11月は0.6万円ありました。

ブログ収入:0.1万円

10月はAdSenseの閾値を超えられなかったので、11月の入金がありませんでした。別のASPでの成果がほんのわずか。

その他の収入:1.5万円

結婚式で頂いたお車代、ポイントサイトでの成果の換金などが合わせて1.5万円でした。

支出70.5万円の内訳

通常支出が40.0万円特別支出が26.1万円旅行積立が4.3万円でした。通常支出が通常収入の範囲でまかなえている点はOKです。

やたらと多い特別支出26.1万円の内訳は以下のとおりです。

定期代:15.0万円(予算外)

定期は12月に購入するのだと思っていたのですが、その日(期限切れ)はある日突然やってきました。

11月の予算の外側ではありますが、12月の予算には積んでいたので、半年のスパンで見れば予算内です。

交際費:6.5万円(予算外)

交際費が嵩みました。

勤め先の社員の結婚でご祝儀、年賀状の印刷代、嫁ちゃんの妹への誕生祝いの贈りものなど。

いずれも11月の予算の外側の支出ではありますが、年賀状と義妹への贈り物は10月の予算に積んでいたので半年のスパンで見れば予算内です。

外食:1.8万円(予算内)

毎年この季節に、 のうかい鳥山で食事をしています。予算18,440円(昨年実績)に対し実績18,090円でした。わあお!

収支項目ごとの予算対比

予算対比を収支項目ごとに整理しました。

収入は予算超え、予算比106.1%

11月の収入は予算を超過しました。超過したものの、これまでの毎月の超過具合と較べるとやや寂しい。

支出は大幅予算超過、予算比156.3%

支出は70.5万円、予算比156.3%と大幅悶絶超過しました。

予算以上に使ってしまった費目

  • 自動車が予算比146.2%と大幅超過。信州旅行などのおでかけでガソリンの減りが早かったのです。
  • 衣服・美容楽が予算比140.2%と超過。季節の変わり目で衣服の購入が若干とクリーニング代が嵩んでいました。
  • 交際費が予算比1295.2%と超大幅超過。結婚祝いのご祝儀と、予算と実績との月ズレによります。
  • 交通費が予算比1653.0%と超大幅超過。前述の定期代によるものです。
  • 趣味・娯楽が予算比146.3%と超過。外食や映画代などは予算の範囲内だったのですが、庭の花の入れ替えで花代が嵩みました。
  • おこづかいが予算比123.0%と超過。珍しく予算超過。勤め先の研修旅行だとか出張だとかで支出が嵩みました。あと嫁ちゃんのメルカリ用の梱包材も嵩んでいますw
  • 旅行積立が予算比145.9%と超過。毎月配当エリアの配当収入を淡々と積み立てているだけなのですが、予算で想定していたのと実際とで入金月がずれていたことによる超過です。

予算よりも節約できた費目

  • 通信費が予算比71.6%。初期費用の支出が片付き、J:COMからBIGLOBEへ切り替えたことによる効果がようやく家計簿に現れてきました。
  • 食費・日用品 が予算比91.8%。嫁ちゃんがきっちり予算内に収めてくれました!褒めて伸ばします!w
  • 教養・教育が予算比70.0%。本の購入が無かったので。

ハァァ…節約できた費目がわずかですね。

収支計は予算の-22.9%

11月の予算は+17.5万円の黒字だったところ実績は-4.0万円と赤字。予算対比は-22.9%・金額で-21.5万円となりました。

主に定期代と結婚祝いのご祝儀が収支が悪化した原因ですね。

もっとも、定期代は12月の予算には積んでありますから、12月の家計管理はアドバンテージがある状態で開始となりました。

支出の要改善事項

記事にもしましたが無駄だなあ!と思った支出はあります。

家計簿整理途中の余興、2019年11月の良かった支出・良くなかった支出
ただ、致し方ない支出でありますし、今月は特に「要改善」と云うべき事項はありませんでした。

これまで課題だった食費・日用品での野放図な支出は、嫁ちゃんが改善してくれました。

2019年下半期の収支予実

2019年下半期収支の予算と実績・見通しをグラフにしました。実績と見通しの線は、11月までの実績と12月の見通しで成り立っています。

通常は今後の見通しについては予算とイコールの数値をプロットしているのですが、今回は定期代と云う中々額のおおきな買い物の月ズレが発生しましたので、12月の見通しには定期代の支出は含まないように調整しました。

11月の収支実績が予算に大幅未達(-21.5万円)でしたので、実績・見通しをあらわす緑の実線が下振れて、予算をあらわす赤の破線を下回ってしまいました。無事に12月が終われば再度上下入れ替わって予算を達成できるはずではありますが。

収支は上半期で+208.9万円と云う予算を立てています。12月の予算が守ることができれば+217.9万円になる見通しです。11月単月では赤字となりましたが、単月の赤字でドキドキしてしまわないために半年スパンでの家計管理をしています。半年間で黒字になって、きちんと貯蓄や投資に資金をまわせているなら良いのです。

無事予算超過で2019年下半期を終えることができるでしょうか?!度重なる年末の宴会を2次会・3次回で無駄に消費しないことが肝心であります。

 

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