久しぶりの銘柄探訪。
三連休の最終日、本日は映画館で『ジュラシックワールド 炎の王国』を観賞して参りました。
ジュラワ凄かった。追いかけっこホラー。いっぽうで緑と青空の下で伸び伸び蘇る恐竜世界てきな世界観よりも、人類が引き起こした過ちてきな見せ方が多くて多分次回作における被害は猿の惑星並みのスケールになる。#ジュラシックワールド #炎の王国
— 千鳥足 (@chidoriashi_sh) 2018年7月16日
ジュラシックワールドを制作しているのは、ユニバーサル・スタジオです。ユニバーサル・スタジオは、NBCユニバーサル傘下の企業、そしてNBCユニバーサルは、[CMCSA]コムキャストの完全子会社であります。
そしてわたくし千鳥足とその嫁が本日映画を観てきたのは、TOHOシネマズです。
我が家では映画はいつもTOHOシネマズで見ています。ちなみにTOHOシネマズは、[9602]東宝 が子会社・関係会社を通じて展開・運営しているシネマコンプレックスおよび東宝洋画・東宝邦画系のチェーン映画館です。
[CMCSA]コムキャストは成熟優良企業
[CMCSA]コムキャストは、ケーブル通信事業、テレビ放送事業、映画娯楽事業を主業とする企業です。映画娯楽事業は世界中の映画娯楽を制作・買収・販売しています。S&P500、NASDAQ100銘柄に指定されています。
5年間の株価の推移です。
今年の2月に下落して以降、まだ戻り切っていません。
最近は大半の銘柄がこのようなチャートを描いていますね。
ここ数年の業績は順調な右肩上がりです。
営業利益率20%を安定して稼いでいる企業です。ROEは15~16%台と稼ぐ力の強い企業ですが、特に2017年度はROE33.1%という異様な数値を残しています。ただいまの株価指標は、実績PER15.77倍、予想PER13.97倍、PBRは2.31倍です。予想EPS2.48に対して予想配当は0.74、配当性向29.8%で配当利回りは2.19%です。
成熟した優良企業、数値だけ見れば、買いで良いような気がしますね。
ただ、21世紀FOXの買収などを通じた[DIS]ディズニーとの熾烈な競争をしていて、正直どちらが覇権を握るのか?僕には判らないです。
[9602]東宝
いっぽう[9602]東宝は日本の映画娯楽の主軸です。
業績は悪くありませんが、『シン・ゴジラ』『君の名は。』などの後の反動で今期の伸びは厳しいようですね。営業利益率は2017年度19.6%で悪くないです。ROE10.30%も悪くはありません。株価指標は実績PER19.57倍、予想PER23.39倍、PBR1.88倍です。予想EPS146.22に対して予想配当は35.00、配当性向23.94%、配当利回り1.02%です。
期待コンテンツが待っているなら兎も角、ちょっとこのタイミングでの買いは思いつかないですね。[CMCSA]コムキャストと較べると、やはり稼ぐ力と株主還元の姿勢で差が出ます。
実は[9602]東宝は、株をはじめた頃からウォッチしている銘柄です。
株価の推移を眺めるばかりで、あまり細かいことを確認したことは無いのですが。
映画タダで見ることができるなら、株主になっても良いかなぁと思ったのですが、招待券をいただけるのは1,000株以上のホルダーなのですね。1,000株て342万注ぎ込むことになります。いやあそのリスク、映画招待券6枚じゃあ割に合わないわぁ。笑 100株、200株の保有でも優待券ではなく招待券をくれていたなら、もうとっくにホルダーになっていたと思うのですけどね~。
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