中国出張で見た現地のバブル模様と、キラッキラな小松菜奈さんにおじさんが胸キュンした話

中国出張で見た現地のバブル模様と、キラッキラな小松菜奈さんにおじさんが胸キュンした話

2泊3日の中国出張に行って参りました。
浙江省の杭州市と云う街です。3年ぶりに訪れると、高速道路が延伸され橋ができ、地下鉄が通りその駅ができ、高層マンションがにょきにょきと生えてまるで別の都市に来たかのようでした。

年収の何倍もする高級車に乗る若者たち

まだ30そこそこの若いエンジニアがみなベンツやBMWなどの高級車に乗り通勤しています。中国ではこれらの車が安く手に入るわけではありません。彼らの給与水準がべらぼうに高いわけでもありません。「こんなん買えるくらいなら、給料上げなくてもいいよね」と冗談で言ったら、だめだめだめと手を振り「給与で買おうと思ったら、10年かかります」と彼らの一人は笑っていました。とは云え、ローンで購入しているわけでもないようです。

彼らを高級車に走らせているのは、不動産バブルです。とにかく土地が値上がりマンションが値上がり、彼らの直接の収入にはならないとしても、彼らの親は不動産バブルで潤っています。なので彼らは親のおかねで高級車を買い、マンションを買います。住居用のマンションの他にも2つ3つ投資用のマンションを買い運用している子もいます。都市開発に合わせて立ち退きを命じられた家庭には、政府から莫大なおかねが入り、ある日突然、一族が億万長者になるそうです。

日本のバブル期における都心部も、同じようなことがあったのでしょうか。
不動産バブルの行きつく先と、彼らの年収と生活のアンバランスが、この先どのような顛末を辿るのか、興味深く眺めたいと思いました。

2泊3日中一切現地通貨を使わなかった話

中国の先進的なキャッシュレス事情…と云うお話ではありません。笑
たまたま前回出張時に残った現地通貨が120元(ざっくり2,000円程度)ほど残っていたので、その数枚のお札だけ持って出張に臨みました。

夜は2日とも個人負担無しの宴会ですし、昼も大人数で食べるので上司や現地スタッフが一括で支払ってくれます。夜に日式カラオケやマッサージに繰り出したいかと云うと、すでに厭きています。コンビニで飲み物を買える現金があればいいやと思いました。でもホテルにただの水がペットボトルで常備してあったので、コンビニで飲み物すらも買いませんでした。

最後の空港でのビール代も同行した上司にご馳走してもらい、とうとう現地でおかねを使わずに帰宅しました!また次回の訪問時にも120元を持って出掛けたいと思います。

飛行機の中は映画鑑賞

昔に比べると飛行機もだいぶ退屈しないで済む空間になりましたね。
行きと帰りで3本の邦画を観ました。ハリウッド映画は壮大すぎて機内で観賞するには向きません。

  • 宇宙兄弟 ★★★
  • 恋は雨上がりのように ★★★★★
  • となりの怪物くん ★

「恋は雨上がりのように」がめっさ良かった。昔原作を週刊誌で何度か目にしたことがあったけれど、漫画よりも良いと思いました。アニメ化もされているんですね。主演の小松菜奈さんの張り詰め方が研ぎ澄まされていて、おじさん切なくなりました。

主題歌も良い曲だなあと思ったら、これ神聖かまってちゃんの曲のカバーなのですね。神聖かまってちゃんとか凄い懐かしい。

成田についたら結構寒くて、ちょっと風邪ぎみ。
明日は普通に出勤なので、早めに寝ることとします。

 

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