2018年からスタートしたつみたてNISA、我が家ではそれ以前は通常のNISAを使っていましたが、2018年から夫婦そろってつみたてNISAに移行しました。
僕は「野村 つみたて外国株投信」1本。
嫁は「セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド」1本。
気持ちよく1本にまとめています。つみたてNISAはiDeCoのようにスイッチングができないので、シンプルに1本、全世界をカバーする投信を選びました。投資慣れしていない嫁のリスク許容度は、猫の額並みの小ささなので、債券をまじえた投信を選んでいます。
つみたてNISA24ヵ月の積み上がり具合
つみたてNISAを始めて24ヵ月、まるまる2年が経過しました。
さて、どれほど貯まりどれほど利益が出ているでしょうか?
野村 つみたて外国株投信
- つみたて額 800,000円
- 資産評価額 909,888円
- 損益 +109,888円(+13.73%)
利益率+13.73%と利益が出ています。ここ最近の株式市場の好転が幸いしていますね。
セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド
- つみたて額 800,000円
- 資産評価額 862,694円
- 損益 +62,694円(+7.83%)
利益率+7.83%と「野村 つみたて外国株投信」と比較すると低いながらもこちらも利益が出ています。
ともに利益が出ていますが
ともに利益が出ているものの、前回9月の終わりに確認した際には、利益率はそれぞれ+0.34%、+0.74%と云う状況でしたからね、極々直近の株式市場の好調ぶりが反映されたと云うだけに過ぎません。
現時点では使うアテの無いおかねを長期の目線でつみたてています。利益が乗っても損が出ていても目隠しして見ずに居たほうが良いかも知れません。
そういう方針のつみたてNISAですから、実は評価額の推移を確認することすら忘れてしまっても良さそうですね。
「つみたて」は今最も小さいが最も資金を注いでいる領域
「つみたて」ってとても地味で前述のとおり「評価額の推移を確認することすら忘れてしまっても良さそう」な資産運用です。はっきり言ってしまうと ”つまんない” んですよね…笑
現時点での構成割合はいちばん小さい
我が家の資産運用額に占める「つみたて」エリアの割合は、「毎月配当」エリアや「アクティブ」エリアに比較してかなり小さいです。
それでも「つみたて」を軽視しているわけではありません。
新規の資金注入は大半が「つみたて」
軽視していないどころか、むしろ最重要視しています。
我が家のリスク資産への新規資金注入額で見ればそれが明らかです。
定期的な資金注入は毎月21.8万円と定めています。この毎月21.8万円の資金注入は全額「つみたて」エリアへの注入です。年間で261.6万円の資金注入。
少なくとも原資の額で言えば、このままあと6年間つみたてを継続すれば、現時点で最大の構成割合を占める「毎月配当」エリアも凌ぐ規模になるのです…!!! つみたての特性である「時間分散」を活かして淡々と積み上げていきましょう。
つみたてNISA、始めてみたら?
資産運用の入り口には、つみたてNISAを勧めています。もしまだ始めていないなら、如何ですか?是非検討することをお勧めします。
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