2019年8月31日(土)時点のリスク資産評価額、週間で+12万円のゆる上げ。

2019年8月31日(土)時点のリスク資産評価額、週間で+12万円のゆる上げ。

日々の値動きを気にしすぎるのは良くないことだと承知していますが、わたくし千鳥足のような投資初心者には、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのかを把握することが重要だと考えています。そのために、毎週のリスク資産評価額の推移を記録しています。

米中貿易摩擦の再激化懸念で急落した前週末、今週に入ってからは米中首脳による対話ムードの演出があって中盤からは持ち直しました。

ただ、その対話ムードも形だけですね。中国は米国に追加関税の発動停止を要求していましたが、トランプ大統領は事前の宣言どおり9月1日からの関税発動を正式通知しました。

 
 

2019年8月31日(土)時点のリスク資産評価額

2019年8月31日(土)時点のリスク資産の評価額は3801万円でした。

評価損益は前週末比+12万円

前週末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3786万円
+12万円(+0.31%)
+15万円(+0.39%) 3801万円
+3万円 ±0万円

リスク資産の評価損益は+12万円。前週に続けて2週連続の増となりました。

今週は新たに僕のつみたてNISAに3.3万円の資金注入をしています。出金(生活還元)はありませんでした。したがって、リスク資産評価額の増減は+15万円となりました。

 

 

最終金曜あたりでようやく週間でプラスに転じました。
ただこの騰げには米中の対話演出があってのものだったので
土日の週末イベントをこなして週明けどうなるかは分かりませんね。

前年末比+277万円の評価損益推移

前年末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3281万円
+277万円(+8.45%)
+519万円(+15.82%) 3801万円
+282万円 -40万円

2018年末比では、評価損益は+277万円です。

出金(生活還元)もしていますが、新たに資金注入もしていまして、評価額は2018年末比+519万円の3801万円です。

2019年8月31日(土)時点の市場概況

市場 指標 増減率(前々週比) 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 -0.03%
+0.31%
TOPIX +0.64%
JASDAQ -0.01%
マザーズ指数 -4.36%
東証リート指数 -0.09%
米国市場 NYダウ +3.02%
S&P500 +2.79%
NASDAQ +2.72%
ほか(ウォッチ対象) 上海総合 -0.39%
韓国総合 +1.00%

日本市場が弱く米国市場が強く読めますが、日本市場は先週末の米国市場の急落を今週になって消化しているので行って来いの動きとなりました。

週間で見ると、日経平均は横這いなのに対してTOPIXはプラス。マザーズ指数は資金の流出が鮮明。東証リート指数はもみ合い継続となりました。

東証1部の売買代金は8月30日に13営業日ぶりに2兆円を超えたとのこと。米中貿易摩擦の動向を見極めるため、売り方の利益確定が行われたと云う見方が正しいようです。

2019年8月31日(土)時点の保有資産概況

ヒートマップで表す保有資産の概況

保有資産の前週比のヒートマップです。ヒートマップは自作のEXCELのマクロで作成しています。

全般にGREENの領域が広く、堅調ぶりが窺えますね。

米国株式はおおむねよく騰がりましたが、[MO]アルトリアが-6.0%と泥沼の下落。[SPYD]S&P500高配当株式ETF がおおきく増えているのは買い増しをしたためです。

国内株式はGREEN/REDまちまちです。[8591]オリックス を新規に購入しています。週間ではおおきな騰落にはなりませんが [3591]ワコールHD がプラ転までようやくリフトアップ!したのが嬉しい。まあ地合い次第ですね。

JREITは全体に冴えず。8月配当の権利落ちも影響しています。 を手放したのでJREITの領域自体が少し小さくなりました。

今週の売買

銘柄入替JREITから高配当株 [8591]オリックス、[SPYD]S&P500高配当株式ETF へ

「毎月配当」エリアのポートフォリオを一部組み替え。分配金利回りが4.1x%まで落ちてきた を売却して、それを元手に [8591]オリックス を新規組み入れ、[SPYD]S&P500高配当株式ETF を買い増しました。

毎月配当ポートフォリオの組替。JREITを売り[8591]オリックスを購入。

つみたてNISA(僕口座)で投資信託買い増し

相場の上げ下げに拘わらず淡々とつみたてNISAしています。

僕の口座で「野村 つみたて外国株投信」を3.3万円ぶんつみたてです。

値上がり銘柄ピックアップ

元気だったのは国内株式ですね。値上がりトップ5は全て国内の銘柄です。米中貿易摩擦の激化をまだ反映していないためですね。

[1717]明豊ファシリティワークス が前週比+5.68%と続騰、2018年10月の高値に肉薄する水準です。当時は地合いの悪化もあってここから一気に急落しました。前回は著名ブロガーの買い煽りに持ちあげられていた感もあります。今回はここから更に高みを目指して欲しいですが、はてさて。

[3994]マネーフォワード が前週比+4.66%と反発。さいきんマザーズ指数とは逆に動きますね。

[V]ビザ が前週比+3.19%と反発。今こそ買いだ!みたいなアナリストの記事がちらほら出ていましたね。

[6197]ソラスト が前週比+3.92%と続騰、安定感をもって1,300円台に戻してきました。

値下がり銘柄ピックアップ

[MO]アルトリア が前週比-5.75%と急落。[PM]フィリップモリスとの再合併を検討していると報じられ、瞬間+10%と目を見張る急騰があったようですが、僕がチャートを見たときには早々に反落していました。

[3281]GLP投資法人 が前週比-3.82%。8月末の権利落ちに因る下落です。ただ同じ8月決算の [3481]三菱地所物流リート投資法人が週間-1.37%で留まったのと較べると力強さの差を感じますね。

[2311]エプコ が前週比-3.25%と反落。前週の伸びが急でしたからその反動でしょう。火曜以降終値で1,400円台に戻せませんでした。TOPIX組み入れでの買いが入るものと理解しているのですが、確かに普段より出来高は多めではあるもののこの程度なのですかね?

これからの運用方針

運用方針に特段の変更はありません。

「毎月配当」エリアではここ最近のJREITの高騰によって利回りが低下している銘柄がちらほら出ています。利益確定をした上で高配当株式への入れ替えを検討しています。

 

米中貿易摩擦が一服ならこのまま騰がる線もあるでしょうが、
まだまだ落ち着く気配がありません。
とはいえトランプさんはFRBに圧力かけて利下げ推進しそうなので
米国株はゆる騰げ・ドル安円高・日本株下げ…
これからの見通しはそんな感じで捉えています。

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