2019年12月07日(土)時点のリスク資産評価額、入金したのにおかねが増えてない。年末、物欲の季節の到来ですね。

2019年12月07日(土)時点のリスク資産評価額、入金したのにおかねが増えてない。年末、物欲の季節の到来ですね。

12月になりました。忘年会の日々に突入であります。

お客様との忘年会は経費で済むけど、組織内の忘年会は全額経費とはいきません。資産運用を覚える以前の気前の良い僕が決めたルールに、資産運用をしている現在のケチな僕が殺意を抱き、一触即発の様相でありました。

さて、日々の値動きを気にしすぎるのは良くないことだと承知していますが、わたくし千鳥足のような投資初心者には、世界の政治・経済の動きが市場にどういう影響を及ぼすのかを把握することが重要だと考えています。そのために、毎週のリスク資産評価額の推移を記録しています。

米中貿易協議で「第一段階の合意」の成否に注目が集まり、株価に何等かの合意成立を織り込んでいる中、トランプ大統領が「米中合意は大統領選後でもかまわん」と発言したと報じられて米国市場も日本市場も軟化しました。

“In some ways, I like the idea of waiting until after the election for the China deal, but they want to make a deal now and we will see whether or not the deal is going to be right,”

トランプ大統領の発言をきちんと見れば、これは中国に対する揺さぶりでしかなくて、トランプ大統領の本心でないことは明らかですね。それを察して市場心理も早くに回復しています。

とはいえ米国での「香港人権・民主主義法」の成立、「ウイグル人権法案」の米下院での可決と通商以外の面で攻める米国と報復を叫ぶ中国、人権問題が貿易協議に影響を及ぼすこともありえない話ではないので要注意ではあります。ただし、この件に関する僕のスタンスは明確です。

また、米国ISM非製造景況感指数は大幅に悪化、2010年以来の低水準となったことも株価の下押し要因となりましたが、週末の米国雇用統計では強い数値が確認され、米国市場は力強く値を戻して一週間が終わりました。

 

ボラティリティ高めの1週間でしたね。
もう少しガチ落ちしてくれると押し目買いに入りやすいのですが、
米中貿易協議もすでに楽観されていますね。
 
 

2019年12月7日(土)時点のリスク資産評価額

2019年12月7日(土)時点のリスク資産の評価額は4219万円でした。

評価損益は前週末比-13万円

前週末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
4219万円
-13万円(-0.31%)
+0万円(+0.00%) 4219万円
+13万円 ±0万円

リスク資産の評価損益は-13万円でした。久しぶりの減です。

この間に新たに13万円を資金注入しています。出金(生活還元)はありませんでした。このためリスク資産評価額は±0万円となりました。

 

資産運用を始めて3年チョイ、
入金したのにおかねが増えていない…!!!と云う現象には恐怖を感じたものですが、
すでに慣れました。僕はつよい子になりました。

前年末比+638万円の評価損益推移

前年末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3281万円
+638万円(+19.43%)
+937万円(+28.55%) 4219万円
+360万円 -61万円

2018年末比で評価損益は+638万円です。投資開始来では+668万円になります。

出金(生活還元)もしていますが、新たに資金注入もしていまして、評価額は2018年末比+937万円の4219万円です。

2019年12月7日(土)時点の市場概況

市場 指標 前週末比 我が家のリスク資産
日本市場 日経平均 +0.26%
-0.31%
TOPIX +0.82%
JASDAQ +1.16%
マザーズ指数 -0.44%
東証リート指数 -1.64%
米国市場 NYダウ -0.13%
S&P500 +0.16%
NASDAQ -0.10%
ほか(ウォッチ対象) 上海総合 +1.39%

米国市場は荒れたわりには終わってみればほぼ横這いでした。

米国株のボラティリティが高まり荒ぶる中、日本市場もわりかし強かった印象です。日経平均が崩れてもTOPIXは強いなんて日もありましたね。

日本市場では小型・新興株が大型株高騰の後追いで継続して騰がっていきました。マザーズ復活の声がちらほら聞こえてきますが、週足で見る限りまだこれからが正念場ですね。

 

我が家のリスク資産は-0.31%。横這いと言って良いレベルです。
何気にドル円の下振れがいちばん影響ありましたね~。

2019年12月7日(土)時点の保有資産概況

ヒートマップで表す保有資産の概況

保有資産の前週末比のヒートマップです。ヒートマップは自作のEXCELのマクロで作成しています。

米国株式は株価の動きは悪くなかったのですが、ドル円の下押しでおおむねマイナス(赤色)です。

これに対して国内株式はプラス(緑色)が多いですね。

新たに資金注入をしてその一部で [1655]S&P500連動ETF を買い増ししているので、現預金と1655がプラスになっています。

 

日本KFCの快進撃が止まりません!!!
あんなに寝てたのに…!!!
定期預金でしかなかったのに…!!!

値上がり銘柄ピックアップ

[9873]日本KFC が前週末比+12.86%と続騰。実に6週連続の上昇であります。今週は11月の月次情報を発表、既存店売上高が前年同月比+17.6%・来客数が+19.1%と高業績を期待させる内容がさらに株価を押し上げました。株価は連日のように高値を更新しています。

[1717]明豊ファシリティワークス が同+8.76%。点火して一気に雲の無い高みまで昇りましたね。これだけ騰がってもまだPERは16.90倍です。これは強そう。東証一部鞍替えや海外投資家増の報道などを通じて同社を知り興味を持った投資家も多いかも知れません。

[5194]相模ゴム が同+5.13%と反発。生産拠点拡充による品薄解消期待が根強いです。

が同+4.45%。半導体市場の2020年の回復見通しが報じられ、半導体製造装置銘柄全体の上昇に繋がりました。

値下がり銘柄ピックアップ

 が前週末比-5.18%と5週ぶりの反落。5,000円台復帰と見せていったん調整です。

[]シスコシステムズ が同-3.24%。2020年7月期の減収予想がまだ響いていますね。

 が同-3.09%。JREITが全般にボラティリティが高まっていますね。

今週の売買

[1655]S&P500連動ETF を買い増し

[1655]S&P500連動ETF は、毎月10万円ぶんを買い増ししています。

米国株とドル円が下押ししたので、20口だけ買い増ししました。あと20~22口を今月中に買い付ける予定です。15日の米中貿易協議の結果を見てからにしようと思います。

[1655]S&P500連動ETF は20口買い増し、367口の保有になりました。

配当金を楽天VTIに再投資

アクティブエリアに配当金の入金があったので、再投資しています。

円建ての配当金の再投資には楽天VTIを使っています。

配当金再投資による楽天VTIは、評価額282,477円まで育ちました。

これからの運用方針

毎月の積み立ては淡々と進めます。

米中貿易協議の行方を見定めてから、いま手元にある現預金の使い方を考えます。

賞与が入る予定なので、この使い道を決めなくちゃですね。もちろん株を買うのですが、何を買おうか迷いますね。

 

来週火曜日がボーナス入金日です。株の物色を愉しみます♪
他にもairpods欲しい・液晶ペンタブ欲しい・靴が欲しい…
と物欲がムクムク湧く季節、悔いのないよう乗り切りたいと思います!

2019年評価額推移カテゴリの最新記事