嫁がNISA枠で物色中の [2764]ひらまつ の店舗を訪ねてきました!
そのレポートです。
[2764]ひらまつ の銘柄概況
配当利回りは魅力的だけれども、経営は決して良好と言える状態には見えず。自己資本比率落として有利子負債抱えて、ホテル事業うまくいかなかったら一気に雲行き怪しくなりそうだけど、どうなのかしら。
ネットを見る限り経営するレストランやホテルの評価はまちまち。ネガティブな評価はむやみに誇張されることが多いので、そのまま信じることはしないけど、とはいえ無視することも出来ない。これは直接お店を訪ねて評価せざるを得ませんね、止むを得ませんね、参りましょう、参りましょうぞ。美味しいもの食べに。この手の事業の銘柄を保有するには、やっぱりその銘柄への愛が必要だと思う。愛を抱くには、直接そのサービスに触れるしかない。
と云うことで、訪ねてみました。
オーベルジュ・ド・リル トーキョー
水曜日時点で12/17(土)のランチの予約をお願いして、数店舗にすでに予約が一杯と断られる。その内1店舗はパーティーで貸し切り。4店舗目か5店舗目に電話した『オーベルジュ・ド・リルトーキョー』で時間の条件付きで席が取れました。こちらも貸し切りのパーティーが入っているらしい。電話応対はどのお店も大変丁寧で好印象。
外観は威圧感あって近寄りがたく見えるけれども、西麻布の細い路地の一角にあって、写真にして見るほど威圧感のある建物ではない。目の前に数台の駐車スペースがある。駐車スペース使いたい場合は事前に連絡をとのことだったので、向かう途中に電話。『駐車場使えますか』と問うと『あーはい、大丈夫ですよ』なんだかぶっきらぼうな回答で不安になる。
入り口を入って螺旋階段を降りたところに15,6テーブルほどのフロア。オサレである。オサレ雰囲気にテンションあがって、4,000YENのランチにしとこうねと言っていたはずなのに7,000YENのを頼むことにする。嫁の魚嫌いを告げて差し替えをお願いすると難なくOKの回答をいただく。ただ何に差し替えとなるか、訊かなかったのも悪いのだろうだけど、何も言ってくれなかった。シェフに確認してあとで教えてくれるのだろう。
他に食べられないものは無いかと問われて、照れながら『きゅうり』と答えたら鼻で笑われたのが嫁的には気に入らなかったらしいけれども、そんなん僕だって鼻で笑うわ。
テーブルはほぼ満席。女性率90%。若い子から妙齢の女性まで分布はさまざま。大半が女性のみのグループ。スーツ着こんで気合入れてきたぽい若いカップルが一組。小さな子供を連れた家族が二組。子供もお上品に食事をしてる。小さな頃からこんなところで昼ご飯を食べるだなんて、末恐ろしい。
こぢんまりとお上品に飾られた品々なので、写真では伝わりづらいと思いますが、料理はとても美味しかったです。的鯛のポワレ(上段真ん中)の替わりに、嫁には豚ロースのコンフィ。何に差し替えてくれるのか、とうとう皿の直前になって訊くまで教えてくれなかったのは少し不満。魚が肉に差し替わった結果、肉・肉のコースになってしまったのも贅沢を言えば少し不満。
料理は美味しく、従業員の対応も(わずか1名を除けば)大変宜しく、7,000円のランチとしては十分満足。これは愛することが出来そうだ、ホルダーになるのもアリだなあと思いつつ、でも飲み物代に加えて15%のサービス料と8%の消費税が付いた伝票を見たら2人で2万円超えの会計。7,000円のランチとしては満足だけれども、1万円超のランチと思うと高いなあ、まあ美味しかったけどねえ、500株以上の株主には20%オフの優待がつくけれども、ほぼ相殺だねえ…、ホテルはどうかねえ、ホテルも行ってみないと分からないねえ。などと会話しつつドライブして帰宅。
株を購入するか否かはもう少し悩む。最近オープンしたばかりのホテルの評判や動向を知りたい。トランプ・ラリーの影響に加えて、『君の名は。』効果もあるのか、検討しているうちにここ最近株価がめっちゃ騰がってしまったので、いずれにしてもしばし検討。
コメントを書く