月が替わり日が経ってしまいました。
出張が重なり家計や資産運用の管理もそうですが、ブログの記事にする時間が取れませんでした。毎日ブログを更新されている方々、ほんとうに尊敬します。
さて、2019年10月度の家計が整理できましたので報告します。
2019年10月度の収支実績
我が家では半年のサイクルで家計管理をするにあたって、次のルールを適用しています。
- 日常生活の「通常収支」と、イベント・突発的事情に伴う「特別収支」とに分けて管理します。
- 賞与は翌サイクルの「特別収入」に数えます。2019年6月に出た夏の賞与は下半期の特別収入です。
- 旅行用の積み立てはその時点で支出と数えます。実際に旅行するときには支出に数えません。
- 投資目的の積み立ては支出には数えません。預金か投資か?収支の余剰をどの金融商品に充てるかの相違だけです。
このようなルールを適用した2019年10月度の収支実績は以下のとおりです。
収支計は+19.7万円
10月の収入は通常収入と特別収入を合わせ73.3万円でした。支出は通常支出と特別支出を合わせて47.2万円、旅行積立6.2万円を加えて53.5万円でした。
その差である収支は+19.7万円でした。
予算は+16.8万円でしたから、およそ2.9万円ほどのプラスです。合格!
また、日常生活における収支である通常収入と通常支出の差は+23.0であり、十分な余力を確保できています。
収入73.3万円の内訳
給与所得と毎月配当エリアの収入からなる通常収入が60.8万円でした。それ以外の特別収入が12.4万円。
給与所得が10月からの社会保険料の反映によって4千円弱減りました。毎月の社会保険料は5千円チョット上がり、いよいよ10万円を超えました。歯軋りする思いもありますが共助の精神と念じて平静を保とうと思います。社会保険料が増えるとそのぶん課税対象額が減り所得税は微減、結果4千円弱の所得減に収まります。
ちなみに予算上の収入は63.3万円でした。予算比は+10.0万円(+15.7%)と超過達成です。そして収入の24.7%が給与以外の収入でした。
給与以外の収入が増えることによって相対的に収入における給与の割合が低下することは分散の意味で良いことですね。ただ給与以外の収入には生活を依存させられるほどのボリュームは無いので、給与と給与以外といずれも切磋琢磨して増やしていくのが肝要ですね。
10月の特別収入は以下のような内容です。
メルカリほか不用品処分:5.2万円
メルカリで5万円、その他不用品の処分で0.2万円でした。メルカリはもはや嫁のライフワークになりつつあるのですが、家の中の不要品にはさすがに限りがあるので、いつか不要品を売り尽くしたときの嫁の寂しげな放心顔を想像すると泣きそうになります。
FX:3.5万円
ゆるゆると時間をかけずに行っているFX。10月の利益は3.5万円でした。
アクティブエリアからの配当収入:1.6万円
毎月配当エリアの配当収入は通常収入として数えるのに対し、アクティブエリア等その他のエリアの配当収入は特別収入として数えます。10月は1.6万円ありました。
ブログ収入:1.2万円
何故だか9月はAdsenseが好調で単月で振込額の閾値を超えたほか、アマゾンアソシエイト、楽天アフィリエイトで小額ずつの成果があり、10月の入金額が1.2万円ありました。
その他収入:0.9万円
我が家の敷地の一部を東電の電柱用に提供していて詳しくは興味も無いのですが数年に1回入金があります。これが4,500円。
また出張でAPAホテルの利用が重なり5,000ptsに達したため5,000円のキャッシュバックを受けました。合計で0.9万円の雑収入がありました。
支出53.5万円の内訳
通常支出が37.7万円、特別支出が9.5万円、旅行積立が6.2万円でした。通常支出が通常収入の範囲でまかなえている点はOKです。
特別支出9.5万円の内訳は以下のとおりです。
ふるさと納税:7.8万円(予算外)
ふるさと納税を8万円分追加で納めました。一部ポイントを利用しているため7.8万円の支出です。
今年のふるさと納税、お正月用のずわいがにの爪(北海道紋別市)、特Aのお米10kg(佐賀県鹿島市)、おいしいランチ(墨田区)を追加で投下。あとは冬のボーナスの額が確定するまで待つ。
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) October 27, 2019
これで当年のふるさと納税は19.6万円となりました。あとは冬の賞与額次第で上限枠が変わるので念のため賞与の査定が決まるまで控えておきます。
エックスサーバ契約更新:1.3万円(予算内)
このブログ用に契約しているエックスサーバの更新月でした。
FC2ブログから移行して1年が経過したと云うことですね。エックスサーバの代金も払えないようなブログなら1年で終了と思っていましたが、お蔭様で無事継続することができました。感謝・深謝。
その他支出:0.6万円(予算外)
防災グッズの購入とご祝儀袋の購入等々、予算外のこまごました支出がありました。
防災グッズは懐中電灯と乾電池、ランタンなど。ほかにも備えておかねば。
収支項目ごとの予算対比
予算対比を収支項目ごとに整理しました。
収入は予算超え、予算比115.7%
10月の収入は予算を大幅超過しました。
社会保険料の値上がりで給与所得が減りましたが、他でカバーしている格好。収入源の分散効果を如実に体現できた嬉しさで、給与所得減少の腹立ちを紛れさせる自己暗示をかけています。残業代をもらわなくなって20年近く。給与外の収入のお蔭で毎月の収入を確認するのが楽しみです(嫌味だけど本音)。
支出も予算超え、予算比115.1%
支出は53.5万円、予算比115.1%とこちらも大幅超過しました。
予算以上に使ってしまった費目
- 食費・日用品が予算比125.1%と超過。それでも前月対比で-16.1%と大幅減。嫁が頑張ってくれました。
- 趣味・娯楽が予算比114.7%と超過。おでかけ費用・外食費用のほかに庭の花代1.5万円がかかりました。この時期は花代がかかることは分かっていたのに、予算に計上するのを漏らしていました。
- 旅行積立が予算比173.2%と大幅超過。毎月配当エリアの配当収入を淡々と積み立てているだけなのですが、予算で想定していたのと実際とで入金月がずれていたことによる超過です。
- その他支出が予算比1613.2%と超大幅超過。10月には予定していなかったふるさと納税を実施したためです。
食費・日用品は予算超過だったものの前月対比で大幅減と云うこともあり、目いっぱい嫁を「よしよし、よーしよし」しました。と云うのも家計をめぐる夫婦喧嘩をしたばかりだったからです。笑
家計管理のことで夫婦喧嘩。 まじで犬も食わない夫婦喧嘩の収め方。
ふるさと納税は、きっちり上限枠一杯を目指します。
【ふるさと納税】ふるさと納税の愉しみ方と、我が家のオススメ返礼品
予算よりも節約できた費目
- 水道・光熱費が予算比93.2%。予算は前年実績から持ってきているので前年対比で減と云うことです。拍手。
- 通信費が予算比86.4%。BIGLOBEが今更初期費用の請求があったもののエックスサーバの更新料が想定よりも安く予算内に収まりました。
- 自動車 が予算比79.7%。台風だったり雨だったりで遠出が少なかったためガソリン代が予算内に収まりました。
- 健康・医療が予算比84.5%。よきよき。
- 衣服・美容 が予算比78.7%。職場が服装自由になって以降、クリーニング代が安く収まっています。
- 交際費 が予算比14.2%とほぼ1/7。親戚の誕生祝いや年賀状の準備を予算計上していましたが今年は11月の支出になりそうです。
- 交通費 が予算比60.0%。前月末ギリギリにSuicaのチャージが走ったためですかね、10月は利用が少なかったです。
- おこづかいが予算比44.1%。これ凄くないですか。9月中のメルペイやPayPayの大型還元の効果がありました。前半ほぼチャージしなかったもの。
全般に節約できた費目が多かったです。
収支計は予算の+17.5%
10月の予算は+16.8万円の黒字だったところ実績は+19.7万円。予算対比117.5%、金額で+2.9万円の実績となりました。
7.8万円のふるさと納税が単月での黒字幅を小さく見せていますが、もともと年間では使う予定があったものなので問題ありません。
支出の要改善事項
支出を無理に絞るつもりはありませんが、無駄な支出は削ります。
食費・日用品
前月相談した決めた以下の事項は10月は頑張ってくれました。
頻繁に使うスーパーのポイント高還元日、高割引日が週に1度はあるので、その日に買い溜めをする。それ以外の急な買い物の際は出来る限りポイントで買える範囲で買い物をするとしました。うまく行くかは分かりません。
なかなか予算どおりには行きませんでしたが、これ以上の低減を望むのは我が家には無理なのかも知れません。
なので今後もこの施策を継続して同程度の支出で収めることを目標としようと話し合いました。
2019年下半期の収支予実
2019年下半期収支の予算と実績・見通しをグラフにしました。実績と見通しの線は、10月までが実績であるのに対して11月以降は見通し(予算とイコール)をプロットしています。
10月の収支実績が予算を超過(+2.9万円)したので、実績・見通しをあらわす緑の実線がほんのチョット上振れて、予算をあらわす赤の破線との差を拡げました。
収支は上半期で+208.9万円と云う予算を立てています。11月以降12月までの予算が守ることができれば+224.5万円になる見通しです。
このまま予算超過で2019年下半期を終えることができるでしょうか?!ただでさえ不測の支出がありがちな年末要因に加え、結婚披露宴もあって雲行きがやや怪しいところではあります。
コメントを書く