【ドライブデート】箱根周辺、冬場のドライブデートコース【おかねを使う】

【ドライブデート】箱根周辺、冬場のドライブデートコース【おかねを使う】

今日は株価とか家計簿とかと睨めっこして、いつも倹約に励むみなさんに、箱根周辺の冬場のドライブデートコースを教えてあげます。今日嫁と行ってきたというだけですがw

 
 

箱根周辺、冬場のドライブデートコース

晴天が多く空気が澄んだ冬場、三島スカイウォークで遊び、箱根で日帰り温泉に浸かり、美味しいものを食べて帰る。予定を詰め込みすぎない大人のドライブコースです。

東京の都心から経路を測ると262kmあるらしいです。いつも株価とか家計簿と睨めっこして引き籠っているみなさんにはとてつもない移動距離で苦痛かも知れませんが、最近の下落相場のつらさに較べたらなんてことないですよね。

日本最長 富士を望む大吊橋 三島スカイウォーク

冬場推奨のコースとは云え、いちおうですが箱根に雪が積もってないことが前提です。雪積もってたらドライブデートなんてやめやめ。お家デートで炬燵に入ってヌクヌクいちゃいちゃしててください。

往路は敢えて新東名

三島スカイウォークまでは新東名を使う

都心から三島スカイウォークに向かう場合、実は東名~小田原厚木道路を経て箱根越えするのがいちばん近くて早くて安くてエコなのだけど、復路と同じコースになってしまい飽きてしまいます。なので往路は敢えて東名から新東名に移り長泉沼津ICまで走ります。

たぶんいつも株価や家計簿と睨めっこしているみなさんはまだ新東名すら未体験だと思うので、東名と新東名の分岐のあたりではしゃいじゃってください。

三島スカイウォークに朝8:30着を目指す

三島スカイウォークはそれなりに人が集まるので、開場30分前の8:30頃には現地に着くつもりで移動したほうが良いです。

駐車場は広いので停められなくなることはまずありませんが、券売所前で少し前から並ぶつもりで行ったほうが良いです。券売所の列は人気らーめん屋さんには及ばない短さではありますが、開場後少し経つと観光バスがわらわら着出して観光客もわらわら増えます。吊り橋の上で人がつかえ出し、じぶんのペースで歩くこともできなくなります。

三島スカイウォークで遊ぶ

日本のFUJIYAMAを吊り橋から眺める

晴天に恵まれれば、三島スカイウォークからは富士山がよく見えます。

日本最長の吊り橋と云うことで勝手に数キロに及ぶ吊り橋を想像しちゃっていましたが、長さは400mでした。そして思ったよりも橋の幅が狭いです。カップルが横に並んで歩くと、もう1人が避けて歩く必要があるくらいなので、前を歩くカップルが自撮りを始めたりすると後ろがつかえます。

あと吊り橋と云うだけあって、それなりに揺れます。歩調が橋の揺れとズレるとめちゃくちゃ揺れを感じます。なので揺れに合わせて歩くと良いと思うのですが、橋が目に見えて揺ら揺らしているわけではないので、常人には揺れに合わせて歩くというのは無理です。

渡橋往復料金(要するに入場料)は大人1,000円

ちなみに三島スカイウォーク、入場料に大人1,000円かかります。中高生500円、小学生200円です。

いつも株価や家計簿と睨めっこしているみなさんにとって1,000円の出費は大きいでしょうから、冬場の晴れた午前、富士山の良く見えるだろう日を選んで訪れたほうが良いです。富士山が見えているのと隠れているのでは印象に雲泥の差がつきます。

橋の全景と富士山は展望デッキから撮ろう

橋の手前の階段を登ると展望デッキがあります。

橋の上からは橋と富士山の両方を写真に収めるのが難しいのですが、ここからなら全景が入ります。

入場料1,000円と思うと、存分に楽しまないと損してる気がしますが、橋を半ばまで渡り戻り、展望デッキから富士山を望めば、おおむね三島スカイウォークを存分に楽しんだことになるので心配しないでください。

朝ごはん替わりの食べ歩き

朝ごはん抜きで出掛けてきたのでお腹が空いていると思います。同じ敷地内にカフェや軽食のレストランが併設されているので食べ歩きしましょう。

はちみつチーズタルト美味しかったです。エスカレータを昇った先のスカイガーデンで売っている『モチッとしたピザ生地に具を入れた揚げピザ「三島パンツェロッティ」』も美味しかったです。あと三島コロッケも美味しかったです。

三島スカイウォークの入場券を買うと、ソフトクリーム50円引き券をくれます。でも冬場は寒いので三島コロッケのほうが良いと思います。

箱根で日帰り温泉に浸かる

三島スカイウォークを満喫したら、国道1号をそのまま登り、箱根で日帰り温泉に浸かります。

ランチに三島市名産のうなぎと云う選択肢

デートコースとしては、箱根ではなく三島市側に下り、三島市名産のうなぎを食すのも良いかも知れません。でもうな重は安くて1人3,000円はしますから、いつも株価や家計簿と睨めっこしているみなさんにおかれましては「そんなん勿体ない」と思うと思うんです。勿体ない。でもうなぎ食べたい。美味いうなぎの記憶の訴求力は最強ですから誘惑されますね。

ここで三島スカイウォークで軽めの朝ごはん替わりを済ませた効果が出ます。「あれ?まだお腹すいてないね」…。

もうひとつ、朝早くに三島スカイウォークに到着しているので、まだ朝10時くらいです。三島市内のうなぎ屋さんはだいたい11時~の営業です。「あれ?今から行ってもまだ開いてないね…。」

ということで、箱根の日帰り温泉に参りましょう。

箱根の日帰り温泉は、龍宮殿がお薦め

三島側からの箱根峠までの登りは、道路がきれいに整備されました。パワーのある車でグイグイ攻めるドライブが楽しいと思います。ドライブ楽しー!てなったら、なんなら芦ノ湖スカイラインの快適ドライブを楽しむのも良いですね。

さて、箱根には日帰り温泉はたくさんありますがプリンスホテルが営む日帰り温泉、龍宮殿がお薦めです。

トップページ | 絶景日帰り温泉 龍宮殿本館

眼下に芦ノ湖のきらめき、そして山間に富士山が覗きます。

龍宮殿を訪ねる際に持参したいもの

タオルの貸出が有料なので、タオル、バスタオルは持参しましょう。

眺めの良い無料の休憩室がありますが、ここで休憩しながら何度も入浴を楽しみたい場合には、楽に着替えられるジャージや浴衣を用意しておくと良いですね。

箱根エリアでランチ

さあ、風呂に浸かり腹が減ったところで、いよいよランチですね。

箱根の芦ノ湖畔で食べても良いし、箱根湯本まで下りて食べても良いし、小田原あたりで食べても良いし、選択肢は色々です。我が家のお薦めのお店を並べておきましょう。

箱根エリアで美味しいランチ

地元(でもないんですが)だから分かる気軽で美味しいお店をリストアップしておきます。お料理の内容、料金いろいろなので好みのものを選ぶべし。

芦ノ湖畔、仙石原エリア

グリーンヒルズ草庵 (箱根その他/フレンチ)

勝馬亭 (箱根その他/鳥料理)

ベーカリーアンドテーブル箱根 (箱根その他/洋食)

箱根 明か蔵 (箱根その他/創作料理)

箱根湯本エリア

箱根 暁庵 本店 (塔ノ沢/そば)

はつ花 本店 (箱根湯本/そば)

日清亭 本店 (箱根湯本/ラーメン)

湯葉丼 直吉 (箱根湯本/豆腐料理・湯葉料理)

ステーキハウス 吉池 (箱根湯本/鉄板焼き)

小田原で鶏の唐揚げと云う玄人向きの選択肢

今日は箱根の旧道を下り、須雲川ICから箱根新道に移って、小田原まで。小田原の商店街にある「鶏の三平」を訪ねました。昭和35年創業の老舗です。

からあげグランプリ金賞常連の名店「鶏の三平」

鶏の三平|小田原

日本唐揚協会主催の「からあげグランプリ」金賞の常連店舗です。

若鶏の半身揚げが、サックサクの衣を突き破ると、ジューシーな鶏肉から肉汁がじゅわあ出てきて口腔を満たします。舐めてかかると開始5秒、速攻で口の中火傷だらけになるので気を付けたら良いです。

ごはん、お味噌汁がお替わり自由。ごはん要らない方はからあげだけもあります。

ビールないしハイボールも飲みたいところですが、ドライブデートなので我慢しましょう。

半身揚げには「マル」と「ブツ」がある。無難に行くなら「ブツ」。

半身揚げは、半身をまるまる揚げる「マル」と、部位ごとに切断して揚げる「ブツ」とがあります。

美味しいのは全部位の肉汁をまるまる閉じ込めた「マル」だと思いますが、初めての方は「ブツ」のほうが食べよいと思います。

デートの相手が気の置けない・充分関係が深まった相手であれば、是非「マル」に挑戦すると良いです。指先と口の周りを脂でベットベトにして、大口を開けて肉を噛み千切り、唐揚げ衣をぼろぼろこぼしながら美味しくいただいてください。

初めてのデートのような場合には、「マル」はお薦めしませんw

帰路は小田原厚木道路と西湘バイパスの2ルート

箱根湯本や小田原から都心に戻るには、東名で帰るのが一般的ですが、東名への出方には2ルートあります。

すでに疲れているなら小田原厚木道路

早いのは山間部を通る「小田原厚木道路」です。朝早くからのドライブデートです、すでに疲れているならこちらで帰りましょう。

なお、小田原厚木道路は覆面パトカーが大量に居るので注意してください。見通しの良い真っすぐな道が多いのでついついスピードを出し過ぎてしまいますが、制限速度を守りましょう。捕まってしまってはドライブデートが台無しです。

小田原厚木道路からは厚木JCTで東名に合流し、一度も下道に戻ることなく都心に戻ることができます。

まだ元気なら景色の良い西湘バイパスを

まだまだ元気であれば、西湘バイパスで海沿いを走って帰るのが良いです。湘南の海のきらめきがドライブデートを盛り上げてくれるでしょう。

西湘バイパスはまだ圏央道に接続していません。西湘バイパスの終点、大磯まで走ったら一度下道に下ります。茅ヶ崎海岸ICから新湘南バイパスに乗り、茅ケ崎JCTから圏央道に移り、海老名JCTで東名に移ることになります。

東名に戻る必要がなければ、横浜新道から第三京浜、あるいは首都高で帰るのもアリですね。

湘南の海岸線にはラブホ○ルも居並びますから、高速道路をいったん下りたときに、誘惑に負けないようにしましょうね。(^q^)

気になる三島スカイウォーク&箱根ドライブデート費用

おかねまみれと云うブログ名で運営するからには、ドライブデートの費用を記録しておきましょう。

支出項目 費用 備考
三島スカイウォーク 入場料 2,000円 @1,000円×2名
はちみつチーズタルト 520円 @260円×2個
パンツェロッティ 600円 1個を2人で食べる
三島コロッケ 200円 1個を2人で食べる
日帰り温泉 龍宮殿 3,600円 @1,800円×2人。今回は当選した優待券で0円。
ランチ 鶏の三平 2,894円 唐揚げ定食1,480円、唐揚げ単品1,200円+消費税
高速道路料金 往路 2,460円 東京IC~長泉沼津IC、休日割引
復路(西湘バイパス) 420円
復路(新湘南バイパス以降) 1,600円 茅ヶ崎海岸IC~茅ヶ崎JCT~海老名JCT~東京IC、休日割引
ガソリン代 2,820円 往復262kmを13km/literの燃費、140円/literで計算。
合計 17,114円

合計すると結構かかりますね。これは、家に引き籠って株価や家計簿と睨めっこしてたほうがおかね貯まるの間違いないですね。笑

日帰り温泉は、龍宮殿に限らず雑誌等に割引券が付いていることが多いのでうまく使いたいですね。

合計17,114円の内、高速道路料金とガソリン代だけで7,300円。ガソリン代は兎も角、高速道路料金がもっと安くならないことには、国民の車離れはどんどん加速するんだろうなあ。携帯電話料金よりも高速道路料金をどうにかしてほしいですな~。

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