3月も半ばを迎えて、おおかたの企業では次年度の人事もほぼ決まったことでしょう。
人事考課も個別に少しずつリークされ出し、昇級・昇格・あるいは降格、悲喜こもごもの物語が、目立たずひっそり展開されているのだろうと思います。
昇級・昇格して昇給したよ!と云う方もたくさんおられるのでは。
おめでとうございます!
勤め人にとって、これまでの評価と今後の期待が「毎月の給与」と云う形となって提示されるのは嬉しい限りですよね。
でも上がった給与で贅沢するのは禁物ですよ。
給与が上がると出費も嵩みやすくなるので注意
収入の多い家庭ほど支出も多くなりやすいと言われます。
手取り20万・生活費8万のミニマリストと、手取り40万・生活費36万の家庭、どちらの貯蓄が貯まりやすいかと云えば、差額のおおきな「手取り20万・生活費8万のミニマリスト」のほうです。一度支出を増やすと、絞るのは大変。我が家も膨らんだ毎月の支出を抑えていくのにかなり苦労しました。くれぐれも、給与が増えたぶんをそのまま支出増としてしまわないよう注意しましょう。
昇給して増えた収入は生活に少し還元、あとは投資へ
お財布事情がために我慢していたコトがあるなら、昇給ついでに享受し始めると云うのはアリだと思います。例えば月に一度の外食、あるいは習い事やジム通いなど良いですね。
どうしても必要なコトに支出を充てたとき、もしまだ余力があるなら、その余力ぶんで是非投資を始めましょう。
「昇給なんて上がってもほんのチョットじゃん、それじゃ株なんて買えないんでしょ?」
そう言う方もいるかも知れません。でも投資信託の積み立てであれば、少額からでも投資を始められます。いまは購入の際に手数料がかからないノーロードの投資信託がたくさんありますから、そういう商品から選ぶのが良いですね。是非昇給ぶんの一部を投資にまわして、世界経済の成長の旨味を受け取りましょう。
iDeCoやつみたてNISAをまだ始めていないようであれば、そういうツールを使って始めるのが良いですね。
【投資未経験の方へ】まずはつみたてNISAだけでも始めてみよう!
斯くいうわたくし千鳥足も昇給しました!ヾ(*´∀`*)ノ
4月から給与が増えることになりました。お久しぶりぶり。
今年度社員の処遇の改善に取り組んで、ふと気付いたら、あれ、俺との差額あんまり無くねww と云う事実に気付き、社員の処遇改善が上手くいった嬉しさ半分、モヤモヤ半分抱えていたところでありました。社長が気を利かしてオーナー家に相談してくれたのですが、当初は「役員報酬は昔からこの額って決まりだからねえ」とつれない回答だったようです。
説明「給与テーブルがこれ以上ないんですよね。」
ハァ?作れば良いですよね。
説明「それに役員報酬は株主総会で決めるものだから。」
株主っておまいら一族じゃねーか。いま決めろよオラ。ゴッゴッ(頭突き— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) 2019年3月4日
※もちろん頭突きなんかしていません。
額を上げるには平の取締役から役付きにならねばならず、それではと粘って社長が役付きに推挙してくれていたようです。
さすがにそれは時期尚早だし、これ以上責任増えるのも禿げそうだな…と思っていたところ、オーナー家で出した回答は「役付きはまだ早い、でも役員手当をUPしよう」。社長は力不足で申し訳ないと謝ってくれたけれど、僕にとってはこれ「神采配」、むしろジャストフィット。
勝利!ヾ(*´∀`*)ノ
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) 2019年3月14日
あざっすあざっす。次年度からもお仕事がんばりまっsZzzzz …。
昇給で増える10万円、全額投資に回します
毎月の家計、赤字の月もままあるものの、賞与も加えれば充分成り立つ家計になってきています。住宅ローンも賞与が出たときに一定額を繰上返済していけば定年前には完済できそうです。
なので、新たに増えた月収は、全額投資に回すことにします。
でも10万円では日本の個別株を買うには足りないし、米国市場の個別株やETFを買うには手数料負けしてしまう額ですね。
ということで、
- 投資信託で積み立てる
- [1557]SPDR S&P 500 ETF Trust のような東証に上場している米国株式のETFを買う
このどちらかになります。
円貨で買う東証上場の米国株ETFなら比較的値がコンパクトなものがありますし、例えばSBI証券の「アクティブプラン」であれば、日に10万円までの取引きであれば手数料ゼロ円で買い付けができるので便利です。
積み立ての効率が良いのは無分配の投資信託ですが、そうとは知りつつも4半期毎の分配金が出るのは楽しいので、[1557]SPDR S&P 500 ETF Trust などの東証に上場している米国株ETFを選ぼうかなと思っています。具体的にどれにするかは、もう少しあれこれ悩んでみます。あれこれ悩むのも投資の愉しみのひとつですよね。
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