昨年・2018年からスタートしたつみたてNISA、我が家では前年まで通常のNISAを使っていましたが、2018年からは夫婦そろってつみたてNISAに移行しました。
僕は「野村 つみたて外国株投信」1本。
嫁は「セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド」1本。
気持ちよく1本にまとめています。つみたてNISAはiDeCoのようにスイッチングができないので、シンプルに1本、全世界をカバーする投信を選びました。投資慣れしていない嫁のリスク許容度は、猫の額並みの小ささなので、債券をまじえた投信を選んでいます。
つみたてNISA17ヵ月の積み上がり具合
つみたてNISAを始めて17ヵ月、さて、どれほど貯まりどれほど利益が出ているでしょうか?
野村 つみたて外国株投信
- つみたて額 569,000円
- 資産評価額 558,610円
- 損益 -10,390円(-1.82%)
… ( ‘ᾥ’ ) 利益でとらん…。
セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド
- つみたて額 568,000円
- 資産評価額 561,346円
- 損益 -6,654円(-1.17%)
いずれも利益は出ていないけど
2017年までの株価右肩あがり!の後の2018年からの開始なので、その後の軟調相場を受けて現時点ではどちらも利益が出ていませんね。それでも1~2%程度の減価ですから、まあ安定していると言って良いでしょう。ここは気に病まず、継続は力なりと思い続けていきましょう。
このあと暴落が来るようなら、つみたて額をおおきく割り込むこともあるでしょう。その場合にも、淡々とつみあげるのみです。
株式100%と債券まじりのファンドの相違
前回、2月の終わり頃に確認したときには、オール株式の「野村 つみたて外国株投信」が+3.28%、債券まじりの「セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド」が+1.87%と云う状態でした。今回はそれぞれ-1.82%、-1.17%となりました。
株式100%と債券まじりの場合の振れ幅に注目
オール株式の振れ幅と、債券まじりの振れ幅との相違に注目しましょう。
調子が良いときには、オール株式はプラス方向におおきく振れて債券まじりを凌駕しますが、いざ軟調となると今回のようにマイナス方向の振れ幅もおおきいことが分かりますね。
オール株式の「野村 つみたて外国株投信」と債券まじりの「セゾン バンガード・グローバルバランス・ファンド」の相違は、これから投資を始めようとしている方、iDeCoやつみたてNISAを始めようとしている方には良いサンプルになりそうな実録だと思います。
大抵の場合は株式100%で良い
つみたてNISAで選ぶファンドは、株式100%のものを選ぶと良いでしょう。投資が初めてで怖いと云う方は、債券まじりのファンドを選んでリスクを抑えましょう。
いずれの場合にもリスクはあります。つみたてNISAの外側で預貯金や個人向け国債等に資産を振り分けて、リスクのバランスを取るのが良いと思います。つみたてNISAの外側で充分なバランスが取れるようなら、つみたてNISAの内側はばりばりにリスク選好と云うスタイルで宜しいかと。
つみたてNISA、始めてみたら?
投資未経験の方には、つみたてNISAから始めては如何?と勧めています。如何ですか?
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