2018年12月29日(土)時点のリスク資産評価額、X’masイブの惨劇とその後の戻し

2018年12月29日(土)時点のリスク資産評価額、X’masイブの惨劇とその後の戻し

資産運用において、日々の値動きを気にしすぎるのは良くありません。

でも、世界の動きが市場にどういう影響を及ぼすのかを把握することは重要で、特にわたくし千鳥足のような投資初心者は、それを肌で感じ、記録に残しておきたいと思います。

そんな意味合いで、毎週の資産運用状況を記録していきます。資産評価額は MoneyForward から、リスク資産の評価額を取得してそのまま記録しています。なお、ここで言うリスク資産は証券口座に出動して待機中の現預金も含みます。

 
 

2018年12月29日(土)時点のリスク資産評価額

2018年12月29日(土)時点のリスク資産の評価額は3272万円でした。

評価損益は前週末比-21万円

前週末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3290万円
-22万円(-0.66%)
-19万円(-0.56%) 3271万円
+3万円 ±0万円

リスク資産の評価損益は-22万円と続落しました。

つみたてNISAの12月分、3.3万円の入金をしています。したがってリスク資産の評価額の増減は-18万円となります。

 

株価は後半健闘したものの、クリスマス・イブの下げがやはり強烈でした。
円高が進んでいるのもドル資産の評価減につながっています。

前年末比で評価額がマイナスで決着

前年末評価額 評価損益増減 評価額増減 当週末評価額
入金額 利益出金額
3307万円
-271万円(-7.53%)
-36万円(-0.53%) 3271万円
+321万円 -86万円

利益の内86万は生活還元(出金)したとは云え、321万円も原資を注入したにも拘わらず、評価額は前年末に対し-36万円と減っていると云う、驚愕の事実。

 

注入した321万円を返して… (´;ω;`)ウッ …

2018年12月29日(土)時点の保有資産概況

市場の概況

市場 指標 増減率 我が家のリスク資産
日本市場 -0.75%
-0.66%
TOPIX +0.40%
JASDAQ +0.62%
マザーズ指数 +0.15%
東証リート指数 +0.91%
米国市場 NYダウ +2.75%
S&P500 +2.86%
NASDAQ +5.64%
ほか 上海総合 -0.89%

クリスマス・イブに強烈な下げがあったものの、米国株式はその後祝日を挟んで値を戻し、米国市場の各指数は揃って良い数値となりました。

日本株式も米国株式の上昇におっかなびっくり金魚のフンが如く追随して、日経平均以外は僅かながら上昇しています。

上の表には示していませんが、為替が一時110円割れと円高に振れていて、日本株式の伸び悩みに影響しています。またドル資産を円換算した評価額にも影響しています。

米国株式、日本株式問わず、2018年の年足は、いずれの指数も陰線を引く結果となりました。

保有日本株式の概況

週の始めに保有していた32銘柄の値動きは、まちまちでした。

週初時点保有銘柄数 値上がり銘柄数 値下がり銘柄数 変わらず
32
17
15
0

イブの日にはみな一様に下落しました。その後の戻りに追随できたかが、値上がり/値下がり銘柄の違いでした。

[3994]マネーフォワード は、前週末比+10.66%と続騰。[2764]ひらまつ が+10.26%と反騰しました。[3249]産業ファンド投資法人 が+3.45%と反騰しています。いずれの銘柄にも特段おおきなニュースリリースもなく、これまでの急落に対する戻しです。

目下がり銘柄に目を向けると、[2311]エプコ と [3241]ウィル が揃って-5.81%となりました。 は-2.75%、これで4週連続の続落です。

保有米国株式の概況

週の始めに保有していた12銘柄の値動きは、上昇銘柄が多かったです。

週初時点保有銘柄数 値上がり銘柄数 値下がり銘柄数 変わらず
12
9
3
0

[V]ビザが前週比+5.38%、[VGT]米国情報技術セクタETFが+3.95%となり、これまで下落幅の大きかったハイテク銘柄に戻しが入っています。

いっぽう下落銘柄は、[SO]サザン の前週比-2.53%、[JNJ]ジョンソン&ジョンソン-0.64%、[MO]アルトリアが-0.41%とディフェンシブな銘柄が冴えない動き。

ハイテク銘柄がよく戻したと云っても、前週の下げ幅を戻すまでには至っていません。

今週の売買

入金された配当金の一部で、 [DON]米国中型株配当ETF の買い付けを行いました。

ほかに、月の後半になって円高に振れた結果、ドルの積み立てが少し進みましたので、月末、積み上がったドルを元手に、[DVY]米国好配当株式ETF、[VIG]米国増配株式ETF、[BND]米国トータル債券市場ETFをそれぞれ少量ずつ購入しています。ドルは、ドル円が112円以下の日に限り、毎日25,000円ずつドル転する形で積み立てています。

過去に決めたルールに従えば、本来は[BND]米国トータル債券市場ETFを購入する順番なのですが、折角米国株式の株価がここまで下がったので、ここで買わずにいるのもなんだかなァと思い悩んで、主に[DVY]米国好配当株式ETFに配分しました。

 

これにて2018年の資産運用はクローズ。
12月の振り返り、2018年の振り返りを経て、2019年の資産運用について
年末年始の内に検討することとします。

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