【配当金で旅行しよう】2019夏、北海道旅行!

【配当金で旅行しよう】2019夏、北海道旅行!

資産運用の果実である配当金を毎月貯めて楽しむ旅行、2019年の夏は、北海道に3泊4日の旅行に出かけて参りました。

 
 

株で得た配当金は旅行の資金に充てています

我が家では、「」エリアで得た配当金は「旅行積立」として積み立てて、年に数回の贅沢旅行に充てています。

配当金は再投資してこそ複利の効果が得られることは承知しています。

ただ、年に数回の贅沢旅行は我が家では必要な支出なのです。その資金の確保こそが資産運用の動機そのものです。

そのため、資産運用の元本はそのままに、零れ落ちる配当収入だけを掬い上げて旅行に充てます。元本を減らさずに毎年の旅行資金を産み出してくれる、そういう仕組み作りをしました。結果、家計を傷めずに贅沢旅行ができるので、そのぶん、家計から投資にまわすおかねを増やすことができれば、結果的には複利の効果を得ることとおおきな違いはありません。

2019年夏、北海道旅行の行程

羽田を発ち女満別空港でレンタカーを借りて3泊4日の行程でした。知床・阿寒・十勝で1泊ずつして、最終日は新千歳空港から羽田に戻っています。

レンタカーで走った走行距離は4日でおおよそ750~800kmです。北海道の旅行は移動距離が長めになりがちですね。もっとも、カーナビで案内されるほどには時間がかからず移動できるのも北海道の良いところでありますね。

2019年夏、北海道旅行の費用

予算を総額約54万円と見込んでいたところ、525,668円でした。

項目 予算 合計 差異
旅行代理店前払い 航空券 往路 ¥27,000 ¥27,000 ±0
航空券 復路 ¥26,000 ¥28,000 +2,000
1泊目 北こぶし知床HOTEL&RESORT ¥149,000 ¥149,000 ±0
2泊目 あかん遊休の里鶴雅 ¥103,200 ¥103,200 ±0
3泊目 十勝川温泉第一ホテル ¥107,000 ¥107,000 ±0
レンタカー(3泊4日+乗り捨て) ¥52,900 ¥52,900 ±0
(1朝食、4ランチ、1夕食) ¥13,000 ¥14,635 +1,635
観光費用(知床クルーズ) ¥7,000 ¥6,380 -620
観光費用(駐車場代) \13,000 ¥9,420 -3,580
飲み物 ¥10,000 ¥9,223 -777
おやつ ¥3,000 ¥2,400 -600
ガソリン代 ¥10,000 ¥5,679 -4,321
土産代 ¥20,000 ¥10,831 -9,169
合計 ¥541,100 ¥525,668 -15,432

旅行代金の細目の予実比

全体では予算よりもやや抑え目の費用となりました。大して変わりませんけど。

  • 往復の航空券と各宿代は早期申し込みの割引が効いているらしい。
  • 復路の航空券が予算超過しているのは、クラスJのキャンセル席が取れたので追加したもの。
  • 食事はやや贅沢に。うに丼が結構高いのね。
  • 知床クルーズはネットで取ったら安くなりました。現地で特別席の料金を払って特等席に座ったけれどもこれは損した。デッキに出て外気に当たり360度睥睨したほうが余程楽しいし、実際に後半はほとんど席に座って居なかった。クルーズから戻ったら車がカモメの糞だらけになると云う哀しい目に遭いました。
  • 駐車場代は北海道の安さゆえ。
  • 飲み物代は宿でのお酒少し控え目にしました。
  • おやつは各所の牧場等々でジェラートやらソフトクリームやらを嫁が大人喰い。
  • ガソリン代、プリウスの燃費は優秀ですね。
  • お土産代はメロンや蟹やの値の張るものを控えて、この程度。

まさに旅行のための節約と資産運用なのだ

旅行代理店の料金明細初めて見ましたが、宿泊代めっちゃ高いなあ。

僕自身は宿泊先はビジネスホテルでも民宿でもバンガローでもテントでもOKな庶民な体質なのですが、嫁は旅行において「良宿で贅沢に・優雅に過ごすこと」に重きを置く人なのでこういうお代の旅行プランになります。

我が家が節約に取り組み、資産運用に取り組み始めたそのキッカケは、まさにこの旅行代を捻出せんが為なのです。「老後のための資金を貯めたい」とかね、僕から見たら何のんきなこと言ってんだって話ですよ。こちとら目の前の支出に充てるおかねを確保するための切実な活動なわけですよw

2019年夏の北海道旅行で泊まった宿

知床、阿寒湖、十勝でそれぞれ1泊ずつ泊まりました。前評判では阿寒湖の宿がいちばん良さそうだったのですが、実際に泊まってみると、十勝>知床>阿寒湖と云う感想を持ちました。

斜里町「北こぶし知床」オホーツク倶楽部・テラス露天風呂付き

ウトロ港に面したオーシャンビューのお部屋。漁港なので眺めが良いと云うわけではないです。

部屋はあまり広くないものの良質、明るい大浴場も清潔で良し。夕食は「グリル知床」での和洋の創作料理のコースを頂きました。一つひとつ丹念に創られていて美味しかったです。エゾ鹿のグリルがアクセントになって、記憶に残るコースになっています。

 

部屋の玄関が狭くて、脱いだ靴をどかさないと扉の開け閉めに難儀するのはまあ可愛らしい欠点ですかね。

阿寒湖畔「あかん遊休の里 鶴雅」別館 温泉付展望特別室

大型旅館の別館、3方向を湖の眺望に囲われた特別室を利用しました。

部屋は広く、眺望が大変良いです。でも窓が開かない&空調の効きが弱くて暑くて寝苦しかったです。お風呂は内湯も露天も浴槽が幾つもあって入り切れないほど。ただあまり綺麗ではないので隈なく使い切る気にはなれないのが残念。特に1階の大浴場は暗くて、地下ゾーンとか足を踏み入れる気になれない。洞窟風呂とか好きな方には良いかも。

食事はよくある会席料理。美味しかったし嫁の好き嫌いの我がままによく対応してくれましたが、記憶に残る料理ではないんだなあ。

 

宿泊当日はめっちゃ暑くて、客室担当の方も汗をぼたぼた流しており着物の合わせにタオルを突っ込んで胸を拭いていました。食事担当の方も鼻の頭に大粒の汗を掻いていましたね。北海道にとっては特別な暑さだったのかも知れませんが、こういうときもあると云うことなので、空調の改善をしたほうが客にも従業員の方々にも良いように思います。

別館はセキュリティの掛かった自動ドアの向こう側にあるのですが、その入り口を入ったところで靴やスリッパを下駄箱に仕舞うと云う仕組みは必要なのかな?畳を裸足で歩く気持ち良さは味わえるのですけど、荷物を持った手にスリッパも持ってさらに下駄箱の鍵を開けるのが些細ではあるけれど毎回ストレスでした。

十勝「十勝川温泉第一ホテル」プレミアムスイート豊洲亭

十勝川に隣接して広い敷地を構える大きなホテルです。豊洲(ほうしゅう)亭と云う別館を利用。

部屋が広く、眺望も悪くありません。テラスがあって露天風呂が付いています。ただ、大浴場が素晴らしいので部屋付きの露天風呂は無くても良いかも。大浴場には山側と川側とにそれぞれ眺望の異なる露天風呂があって楽しめます。浴室も浴槽も綺麗なのでゆったり寛げます。泉質も植物性の有機物を多く含む「モール温泉」と云うもので、ぬめり気と肌がすべすべになる感が気持ち良いです。

夕食は鉄板焼きを頂きました。色々ツッコミ処満載な鉄板焼きではあるのですが、楽しそうに調理してくださる係の方と会話しながら頂くのは楽しかったです。できれば一流の鉄板焼き屋さんに数ヵ月でも修行に出させてあげて、客前での調理の魅せ方など学ばせてあげられたら、宿のレベルもグンと上がると思うのですけど如何でしょうかね。

 

2019年夏の北海道旅行のお食事処

立ち寄ったお食事処を記録しておきます。食事以外にも景色の良いところにあちこち立ち寄り楽しんできたのだけど、まあそれはそれ。

宇登呂「ウトロ漁協婦人部食堂」

ウトロ漁港にある小屋で営む食堂「ウトロ漁協婦人部食堂」。冷房設備が無くて入った瞬間の暑さに一旦引き返しかけましたがお腹が空いていたので留まりました。残念ながらうに丼は品切れだそうで、鮭の親子丼をいただきました。いくらは美味しいけど、フレーク状になった鮭は普通。嫁が頼んだ生姜焼き定食のほうが美味しくてコスパが良かったと思う。

羅臼「知床食堂」

宇登呂でうに丼を食べられなかったので羅臼で食べました。道の駅にある安心の食堂「知床食堂」。美味しかったです。

帯広「ぱんちょう」

海鮮ばかりだったので帯広では豚丼。元祖豚丼の「ぱんちょう」で頂きました。炭火で焼いた肉が香ばしくて旨い。赤身と脂のバランスも良く、厚みもあるのに歯切れよく噛み千切れる美味しいお肉でした。これはまた味わいたい。

札幌「CURRY YA! CONG」

まだスープカレーなるものを口にしたことが無かったので、札幌まで車を駆って人気店「CURRY YA! CONG」の味を味わってきました。スパイシー&野菜ごろごろ&肉の旨味でうまい。うまいんだが、スープカレー初心者としてはどう食べるのが正しいのか少々悩んだ。個人的にはライス丸々スープカレーにぶちこんで食べたほうが美味しい気がしました。

 

まとめ

以上、2019年夏の北海道旅行でした。

これからも素敵な旅行ができるよう、資産運用に取り組んで参ります。

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