2021年の秋に、北海道に3泊4日の旅行に出掛けて参りました。日本でいちばん早い秋に包まれにゆく旅行です。
これまで夫婦二人で北海道に出掛けたことは何度かありましたが、そのいずれも季節は夏で、秋の北海道は初めてでした。
初めての秋の北海道。能取湖。 pic.twitter.com/SoKeGS3esb
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) September 29, 2021
この記事は、宿泊に利用した以下3つのお宿のレビューがメインの記事であります。
- 層雲峡 ホテル大雪
- 美瑛 森の旅亭びえい
- 定山渓 佳松御苑
2021年秋 北海道旅行
往路は羽田空港発-女満別空港着、復路は新千歳空港-羽田空港着。現地での移動はレンタカーでした。
あまり慌ただしくならぬよう組んだ旅程でした。それでも554kmあったのですね。北海道はおおきいです。
日本最速の秋(紅葉)を味わいに出かけた今回の旅行、広い北海道の紅葉は終わっている場所もあればまだ早い場所もありましたが、まさに見頃!の場所もあっておおいに楽しめました。
2021年秋 北海道旅行 お宿のレビュー
層雲峡 ホテル大雪
日本最速の紅葉を楽しむために1泊目は層雲峡温泉のお宿「ホテル大雪」に泊まりました。
黒岳や層雲峡観光は泊まる日に楽しむか、泊まった翌日に楽しむかはその日の天気次第と決めていました。泊まる日は快晴で、翌日の天気は雨と出ていたので、北海道に飛んだその脚で黒岳と層雲峡を巡ったあとで宿に入りました。
黒岳の上で半袖だったの僕と外人だけ😇 pic.twitter.com/0WL3lRfCNq
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) September 29, 2021
大型ホテル「ホテル大雪」の PREMIUM ROOM 「和房 雪花」です。公式ホームページには「源泉から引いたお部屋備え付けの露天風展望風呂、専用のお食事処など贅の極み。日常を忘れる絶好の空間…」と案内があります。
部屋は10畳の居間と寝室、広々としてマッサージチェアが置かれた洗面スペースとゆったり。
部屋のお風呂は「露天風展望風呂」であって、窓を開けたら半露天というお風呂です。パッと見、湯舟が狭く見えますが意外に広く深く、のんびりできます。
部屋のお風呂のほかに大浴場が3箇所あって、内2つに露天風呂があります。露天風呂は最上階のものと地上階のものとがありました。地上階の露天風呂のほうが広さと眺望が良かったです。
食事は上品な懐石です。魚あり・肉あり・季節柄松茸あり。好き嫌いの多い嫁の要望に気持ち良く全部応えてくれました。
風呂上りにマッサージチェアに腰かけて施術を受けてみたら、尻へのアプローチが「さわ…さわさわ…さわ」という絶妙なフェザー・タッチで、くすぐったくてげらげら笑ってしまいました。
美瑛 森の旅亭びえい
2日目は雨の中を層雲峡から美瑛まで移動しました。
美瑛もあいにくの雨でしたが、町の中の丘という丘を走り尽くした…というくらいにはドライブと景色を楽しみました。
雨だから早々に宿入り。明日は晴れるらしい。 pic.twitter.com/GKNQTVVxFw
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) September 30, 2021
2泊目は美瑛は白金温泉「森の旅亭びえい」に泊まりました。
離れの露天風呂付きの部屋ということで楽しみにしていたのですが、お部屋は狭く暗くて少々驚きました。テーブルと腰掛がある以外は、2台のローベッドで部屋が埋まってしまいます。
お部屋の露天風呂は、目の前の森を眺めながらのお風呂。木の湯舟が土色に濁ったマグネシウム・カルシウム系の硫酸塩泉・含鉄泉に爛れています。
大浴場にも内風呂と露天風呂とがあります。泉質は部屋のお風呂と同じもの。男湯の露天風呂は2名先客が居たら入りづらいな…という広さでしたが、女湯のほうはだいぶ広かったようです。
食事は美味しかったです。夕食では特に鮑が丁寧に沁み沁みに調理されてて美味しかったです。前日の層雲峡では歯応え香りとも物足りなかった松茸も、しゃきしゃき&香りプーンで良かったです。朝食は何より美瑛の牛乳がめっちゃ濃い味で美味しかったです。
青の池や白ひげの滝、十勝岳と観光スポットにほど近く、その拠点として利用するには良い宿ですね。
僕たちも宿泊した翌朝は6時前に起きて、付近のスポットを巡りました。十勝岳望岳台の紅葉が見事だったのが印象的です。
美瑛の朝は晴天。早起きのご褒美☺️#十勝岳望岳台 #青い池 #白ひげの滝 pic.twitter.com/xItnC5OaAJ
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) October 1, 2021
青い池、朝食後のほうがいい青でした☺️ pic.twitter.com/8nYy0pbGBG
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) October 1, 2021
定山渓 佳松御苑
3日目はよく晴れたので、美瑛の丘を再度軽く観光したあと、定山渓温泉に移動しました。
定山渓の紅葉はまだ早かったようです。 #定山渓大橋 pic.twitter.com/DRzRCyJc0M
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) October 1, 2021
定山渓温泉では「佳松御苑」というお宿に泊まりました。古い純和風旅館を2018年に全面リニューアルしてオープンさせた新しいお宿です。全23室すべてがスイートルーム、夕食はイタリアンという到着前から楽しみなお宿でした。
部屋は和モダンの造り、居間と寝室があります。森に面したテラスがあって、夕涼みに快適でした。
部屋のお風呂はパッと見で半露天と思っていたのですが、窓は嵌め込みで開かず、全面ガラス張りで露天風呂風の景色が得られるお風呂でした。無色透明なお湯はなめらかで触り心地が良く、美肌効果が高いそうです。なお、「佳松御苑」には大浴場はありません。
夕食はイタリアンです。サラダにパスタ、魚料理、肉料理をパンで頂きます。どのお皿も美味しかったです。飲み物は食事に合わせたワインのペアリングがありましたので、そちらを頂きました。
定山渓に泊まった翌朝も早起きしてドライブをしてみました。豊平峡ダムへ向かう道は早朝は通れず行けず仕方なしに付近をウロウロしていたら、道路脇の森に居る親子の鹿と遭遇しました。写真を撮ろうと膝を折り目線を合わせた瞬間、甲高い鳴き声をあげて逃げられました。
2021年秋 北海道旅行の決算
さて、決算の時間です!
おかねまみれ という名前のブログの宿命として、旅行の費用は整理してあからさまにすることを習わしとしております。
いわゆる秋のシルバーウィークを避けて平日で出掛けているぶん、お宿代は少しリーズナブルに抑えられていると思います。
費目 | 金額 | ||
---|---|---|---|
金額 | 合計 | ||
宿泊費 1泊目 |
ホテル大雪 雪花 2名1泊2食付き(+入湯税) | 73,100 | 76,130 |
飲み物 | 3,030 | ||
宿泊費 2泊目 |
旅の旅亭びえい 離れ 2名1泊2食付き | 72,600 | 74,315 |
飲み物 | 1,715 | ||
宿泊費 3泊目 |
佳松御苑 2名1泊2食付き+入湯税 | 75,540 | 80,840 |
飲み物 | 5,300 | ||
食事代 | 羽田空港軽食 | 1,160 | 14,316 |
層雲峡 レストハウス黒岳 ランチ代(カレー&らーめん) | 1,850 | ||
美瑛 木のいいなかま ランチ代 | 2,050 | ||
定山渓 カフェ崖の上 ケーキセット | 2,346 | ||
札幌 Japanese Ramen Noodle Lab Q ランチ代 | 2,600 | ||
札幌 カフェノイモンド 締めパフェ | 3,480 | ||
新千歳空港 旭川らーめん梅光軒 おやつ(?) | 830 | ||
交通費 | 飛行機代(羽田-女満別)先得割引・クラスJ | 41,780 | 135,688 |
飛行機代(新千歳-羽田)先得割引・クラスJ | 42,600 | ||
レンタカー代 30日割引 | 32,700 | ||
黒岳ロープウェイ&リフト代 往復2名 | 6,000 | ||
札幌駐車場代 | 2,490 | ||
羽田空港駐車場代 | 6.120 | ||
ガソリン代 | 3,998 | ||
ほか | お土産代 | 8,996 | 10,198 |
雨天につきカサ購入 | 1,202 | ||
合計 | 391,487 | 391,487 |
出発前に立てていた今回の旅行の予算はざっくり420,000円だったので、391,487円の支出は予算範囲内です!
お土産代がだいぶ絞れたことが予算範囲内に収まった要因でしょうか。最終日に新千歳空港に着いた頃には嫁が疲れていて、お土産選びが捗らなかったことが影響していますw
初めての秋の北海道は、一足早く紅葉を楽しむことができ、「おそらくきっと忘れない風景」の幾つかを胸に刻むことができた良い旅行でした。
以上、2021年秋の北海道旅行でした!
これからも素敵な旅行ができるよう、資産運用に取り組んで参ります。
配当金で行く旅行
我が家の資産運用は「旅行資金を得ること」をひとつの目的にしています。おかねを増やすためには「配当金は再投資するのが最良である」。それは存じておりますが、我が家にとっては旅行することも大切なので、「年間で旅行に使う額」をおおよそ決めて、それに見合う高配当銘柄群からの配当を旅行に充てています。
具体的には「毎月配当」エリアで保有している高配当株・ETF・REITの配当金/分配金を原資としています。
以前は生活資金や貯金を削って旅行していましたが、いまは配当金/分配金をもとに「旅行貯金」をつくり、元手を減らさずに旅行を愉しむようにしています。いくら旅行に遣っても資産は減らず、季節が替わればまた次の配当金/分配金を届けてくれるのです。資産運用の愉しみ方のひとつではないでしょうか。
コメントを書く