自由に投資&投機する「アクティブ」エリア、2020年11月のポートフォリオ組替と自戒を込めた今後の方針

自由に投資&投機する「アクティブ」エリア、2020年11月のポートフォリオ組替と自戒を込めた今後の方針

2020年11月、車の購入代金を揃えるためにリスク資産の一部を取り崩しがてら、「アクティブ」エリアのポートフォリオを見直し、再構築しました。

「アクティブ」エリアは、我が家が4つのエリアで管理する資産のうち、「自由に投資&投機をする」範囲のものです。特段のルールは無く、キャピタルであれインカムであれおかねが増えればイイね♪としてきた領域になります。いまはもうやらなくなったFXの取引きも、以前はこの領域に含んでいました。

思うがままに利益を求める、自由な領域 ……

この記事では、今回のポートフォリオの見直し内容、その方針などを整理しておきます。

 
 

アクティブエリア保有株の見直し内容

あれこれ理屈を言う前に、今回、どんな銘柄を売りどんな銘柄を組み入れたのかを示します。ざっくり言うとね、ポリシー皆無で散らかっちゃったポートフォリオを整理整頓したかったのです!

売った銘柄

2020年11月に手放した「アクティブ」エリアの個別株・ETFは以下のとおりです。赤いマーカーを入れている銘柄は、売った代金を入替銘柄の購入資金に充てました。それ以外のものは、そのままリスク資産口座から出金して車の購入資金にまわしています。

  • [CSCO]シスコシステムズ
  • [JNJ]ジョンソンエンドジョンソン
  • [MO]アルトリア
  • [PFF]米国優先株式ETF
  • [1717]明豊ファシリティワークス
  • [2311]エプコ
  • [2764]ひらまつ
  • [3241]ウィル
  • [6197]ソラスト
  • [6464]ツバキ・ナカシマ
  • [7201]日産
  • [7751]キヤノン

たっぷり利益を得た銘柄と、たっぷりの損失を出した銘柄と、混ぜ混ぜです。

ざっくり言うと、含み損が嵩んでいて株価回復が望めないあるいは遅いと思われる銘柄、一般にはインカム目的の銘柄、ポートフォリオにおける割合が小さく存在が希薄になった銘柄を売却対象の選択基準にしました。

買った銘柄

「アクティブ」エリアの株を手放して得たおかねの一部は、以下の銘柄の購入に充てました。

アクティブエリア再構築の方針

自由な投資と投機によっておかねを増やすのだ!と謳っているのに、自由すぎたがために、ダラダラと「長期保有」と嘯きそれが枷となり、魅力の無い(そして利益もあまり乗らない)ポートフォリオになっていたという事実があります。自戒を込めて、ポートフォリオ構築方針を今更ながら以下のように定めました。

キャピタルゲインを得ることを主目的とする

これまでは、一般には配当株とされる銘柄も「アクティブ」エリアで保有していました。「毎月配当」エリアというインカムを主目的とするエリアがありながら、です。エリア分けをするときに、証券口座を基準に分けたので、エリア分け以前から保有していた銘柄の所属がおかしなことになっていた、という成り立ちの問題もあったのですね。

改めて。

「アクティブ」エリアの主目的はキャピタルゲインである。とします。

キャピタルの獲得を主目的とする「アクティブ」エリアと、インカムの獲得を主目的とする「毎月配当」エリアと、役割分担を明確にします。

利益確定と損切りのタイミングを定めて保有する

もの凄く初歩的なルールですが、さっぱり出来ていなかった僕は初歩未満なので、今更これを謳います。

幾つかの銘柄では、狙ったキャピタルが得られなかった場合にも「長期保有すれば元を取れる」と嘯いて、含み損ツアー行きとなりました。「長期保有前提ですから(キリッ」そう言えばたくさんの含み損も、市場に対するおおきなアンダーパフォームも、許されそうに見える。あるあるです。最後には損切りしましたけどね。

同じ轍を踏まないようにします。

短期なのか中期なのか長期なのかは銘柄毎に定めます。配当をアテした定めではなく、株価の成長をアテにした定めとします。

そして安易に「永久保有」などと言わないように、ざっくりですが以下4点をルール化します。

  • 銘柄毎に利益確定の条件を明確にする。そのときがきたら利益確定する。
  • 銘柄毎の利益確定の条件は、四半期程度でアップデートする。
  • 10%以上の含み損は抱えない(ただし一部の株主優待目的の銘柄は別)。
  • 市場の状況次第では、上記2点の基準に触れない場合にも利益確定・損切りを即行う。

銘柄選定において「人気」株を怖がらない

銘柄選定は順張りのトレンドフォローを基本とします。

「自分だけが気付いた不人気・割安株」を探すのではなく、「みんなが知ってる人気・成長株」を「コレ!」と選んで手を付けます

実際の選定の順序で言うと、「コレ!」と思う銘柄があったときに、それが既に「人気」の高PER・高PBR、株価推移が「騰がりすぎ」に見える株だったとしても怖がらない、という姿勢を大事にします。逆に「コレ!」と思う銘柄があってもそれが「不人気・割安株」なのであれば、買い向かうとしても慎重に判断します。

なぜか?と言えば、第一に僕の探索力が世間に勝っているとは思わないからです。第二によしんば僕の目が勝っていたとしても、世間の目がいつまでも「僕基準」に届かないなら、僕は鼻高々にニヤニヤしている裸の王様でしかなく、保有株に利益は乗らないからです。第三に「不人気・割安株」を購入するのは、世間がその魅力に気付き株価成長のトレンドに乗ってからでも遅くないからです。

銘柄保有時は50万円以上の規模で買う

小額で購入した銘柄が+100%、+200%、+300%になっても、ぜんぜんおかねが増えないのです。

そして小額でちまちま保有株を増やしていると、保有株の種類だけ増えてしまって、ポートフォリオが散らかり汚いし管理もしきれなくなります。

ある程度以上の規模で購入するなら、それなりの覚悟をもって買うことにも繋がりますね。

そのラインをいったん50万円以上と置いてみました。

打診買いから徐々に増やすこともあるでしょうし、いまのポートフォリオにも50万円未満の保有株はあります。基本方針として、徐々に整えていくこととします。

アクティブエリア再構築直後の含み損益状態

ポートフォリオ再構築直後の「アクティブエリア」の状況を、ヒートマップに整理してみました。

各銘柄の枠のおおきさが評価額のおおきさです。各銘柄の色が含み損益の状態です。

AAPL、AMD は、大統領選後の年末ラリーを期待した短期目線での買いでした。コロナ禍でも年末ラリーに乗れそうなハイテク大型株を意気込んで選んだのですが、購入直後にファイザーのワクチンが治験良好!というニュースが飛び込み、ハイテクが忌避される流れにおいおいおい…となっています。でも少なくとも決算発表までは保有します。

TSLA と [7839]SHOEI は比較的中・長期目線での買いです。一定の利益の回収率を決めて、そこまでは握力を維持していきます。

NYダウは30,000ドルを突破、日経平均も26,000を超えて、「実態との乖離」がおおきな「バブル」と言われます。この先どうなるか、もちろん誰にも分かりません。少なくとも「アクティブ」エリアに限っては、相場の一喜一憂に合わせて、保有株を抱え右往左往することを楽しみたいと思います。

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