2021年7月の終わりに新潟県は妙高高原「赤倉観光リゾート&スパ」の「赤倉観光ホテル」に1泊の小旅行に出掛けて参りました。
「赤倉観光ホテル」、名前こそ地味ですが、キラリと光る良さが際立つ、我が家の「推しホテル」のひとつです。今回が3回目の訪問でした。
配当金で行く旅行
我が家の資産運用は「旅行資金を得ること」をひとつの目的にしています。
具体的には「毎月配当」エリアで保有している高配当株・ETF・REITの配当金/分配金を原資としています。
投資を始める前は生活資金や貯金を削って旅行していましたが、いまは配当金/分配金をもとに「旅行貯金」をつくり、元手を減らさずに旅行を愉しむようにしています。いくら旅行に遣っても資産は減らず、季節が替わればまた次の配当金/分配金を届けてくれるのです。資産運用の愉しみ方のひとつではないでしょうか。
配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。
2021年夏 赤倉観光ホテル 1泊旅行
赤倉観光ホテルは、創業1937年(昭和12年)の日本の高原リゾート・ホテルの草分け的な存在です。
標高1,000mの高原に建つ立地は眺望良し・温泉良し、建物の気品・料理の美味さ良し…とリゾート・ホテルに欲しい要素がすべて揃った素晴らしいお宿です。
2016年にプレミアム棟を新設していて、今回はそのプレミアム棟の「温泉露天風呂付きテラスルーム」に宿泊しました♪
赤倉観光ホテルの良いトコ(1)高原の眺望
赤倉観光ホテルは、新潟県と長野県の県境近く、妙高戸隠連山のひとつ妙高山の麓にあたる妙高高原にあります。
標高1,000mのホテルからの眺望は、遠く上信越の志賀高原を望み、運が良ければ早朝には眼下に雲海を見下ろすことができる絶景であります。
おはようございます…! pic.twitter.com/ICmddKnFix
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) July 29, 2021
我が家は夏と秋にしか泊まったことがありません。
夏は入道雲と連山の景色が見事です。秋は妙高山の紅葉が見事でした(2015年秋の写真)。
冬は一面雪に覆われ、スキーにスノボにと賑わうそうです。
雲海は毎朝見られるわけではありません。「運がよければ見られる」程度です。
前回2015年秋に宿泊した際には、見事な雲海を見ることができました。これがその写真です。写真が下手でスミマセンね…💦 「赤倉観光ホテル 雲海」で画像検索すればたくさんの良い雲海が見られることと思います!
赤倉観光ホテルの良いトコ(2)温泉良し
赤倉観光ホテルの温泉は源泉かけ流し。無色透明ですが硫黄のかほりがほんのりして、湯の花がふわふわ浮いているお湯です。
妙高山の中腹から自然噴出している天然温泉で、源泉からホテルまで1,819mの専用温泉管で引湯しているそうですよ。湯冷めしにくく、切り傷や美肌に特に効能がある体にも自然にもやさしい温泉なのだそうです。
大浴場の露天風呂は絶景で気持ち良いです。またプレミアム棟、SPA&SUITE棟のお部屋には温泉露天風呂が付いた部屋があり、部屋のお風呂も大変居心地が良い造りになっています。
二度寝に失敗したので、朝風呂に入ります☺️ pic.twitter.com/ZgAbaus5Rd
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) July 29, 2021
赤倉観光ホテルの良いトコ(3)建物の気品
老舗のリゾート・ホテルということで、古めかしい古色蒼然としたホテルを想像してしまうかも知れません。
でも赤倉観光ホテルは老舗の気品を保ちつつ、燦燦と照る太陽を受け止める明るさ・新しさも兼ね備えています。
ひねもす雲を数える仕事ってないもんかな。 pic.twitter.com/nB4Gk2csOC
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) July 30, 2021
iphone でパノラマ撮影してみましたよっと。
ちなみに赤倉観光ホテルのこの景色、しばしば「インフィニティ・プール」と紹介されているのを見かけます。「インフィニティ・プール」と見て誤解される方も多いのでは?と思うので敢えて言いますが、こちら水盤でありまして、プールではありません。足を踏み入れる場ではありませんし泳げませんから誤解のなきよう…。この水は眺めるためのものです。空と一緒に写り込む山や雲の移ろいを眺めるのです!
ひねもす雲を数える仕事ってないもんかな。 pic.twitter.com/nB4Gk2csOC
— 千鳥足@永遠の投資初心者 (@chidoriashi_sh) July 30, 2021
お部屋はこんな感じ。派手過ぎず質素。質素な中にも気品あり。そして寝転がる場所があちこちにあり…、ぐうたら人間製造部屋かな?という印象でした。
赤倉観光ホテルの良いトコ(4)料理の美味しさ
赤倉観光ホテルは今回で3回目の利用でしたが、毎回毎回、料理が美味しかった!という記憶が強く残る宿であります。
レストランはメインダイニングのフレンチ「ソルビエ」、日本料理の「白樺」、それからプレミアム棟の新設とともにできたグローバルな洋食料理の「アクアダイニング」の3つがあります。
前回・前々回はフレンチと日本料理を利用し大変美味しかった記憶があります。今回利用した「アクアダイニング」もとても美味しかったです。
Special Dinner
- First Appetizer ズッキーニのムース
- Second Appetizer マグロの炙り ニース風サラダ レモンのソース
- Pasta カニのクリームパスタ
- Fish 日本海産平目のアロマート あさり風味のサフランソース
- Main 黒毛和牛フィレ肉のグリル フォアグラのソテー添え
- Bread ホテルメイドパン
- Dessert 妙高高原産ブルーベリーとフロマーズのエスプーマ
- Coffee・Petit four コーヒーと小菓子
マグロの炙り美味しかった!カニのクリームパスタ美味しかった!
平目のアロマートめっちゃ美味しかった!
ふっくらふあふあな平目、むっちりもちもちな帆立、あさり風味のソースにお野菜がごろごろしています。ふっくら平目をお野菜&ソースに絡めて口の中に放り込むと、芸術かな?ていうくらいの美味しさでした。
黒毛和牛フィレ肉のグリルもめっちゃ美味しかった!
載ってるフォアグラは追加でお願いしたもの。
圧巻はフィレ肉のグリルで、しっとりな赤身に味がぎゅううっと詰め込まれてて至福でした。
どのお料理も奇を衒わぬ親しみやすい「シンプルな美味しさ」でいて、どれも完成度が高く一品々々が満足なお料理でした。
赤倉観光ホテルは再訪したくなる宿です!
3回目の赤倉観光ホテルも満足に過ごし、帰りの道中にはもう「また行きたいねえ」と語り合うくらい、再訪したくなるお宿です。
気になった方は、是非ご利用してみてくださいね。
往路・復路の立ち寄り場所
今回の小旅行は、1泊のみだった上に赤倉観光ホテルで迎えた朝以外は天気に恵まれず、あまり観光はできませんでした。
往路は戸隠のドライブ、復路は志賀高原からロマンチック街道のドライブでした。
戸隠ではお蕎麦の名店「うずら家」でお蕎麦をいただきました。
2021夏 赤倉観光ホテル 一泊旅行の決算
さあ決算の時間です!
おかねまみれ という名前のブログの宿命?として、旅行の費用は整理してあからさまにすることを習わしとしております。
費目 | 金額 | ||
---|---|---|---|
金額 | 合計 | ||
宿泊費 | 赤倉観光ホテル「美食家たちの休日プラン」2名 | 105,600 | 115,525 |
飲み物、追加料理 | 9,625 | ||
食事代 | 双葉SAおにぎり | 400 | 7,240 |
戸隠「うずら家」2名+お土産野沢菜 | 4,320 | ||
帰着後昼&夕食 | 2,520 | ||
観光 | 黒姫高原リフト 2名 | 2,800 | 4,010 |
黒姫高原ソフトクリーム | 400 | ||
草津ちちやお土産 | 810 | ||
交通費 | 高速道路料金 | 11,090 | 11,090 |
合計 | 137,565 | 137,565 |
宿での滞在がメインの近場一泊旅行なので、費用の大半が宿代です(;^_^A
ガソリン代が別途かかっていますが、普段使いのぶんと混ぜ混ぜで区別できないので無しで。
以上、2021夏 赤倉観光ホテル 一泊旅行でした!
これからも素敵な旅行ができるよう、資産運用に取り組んで参ります。
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