【米国株】AutoCADなどで有名な ADSK オートデスクを新規に購入しました!銘柄選定の理由などなど

【米国株】AutoCADなどで有名な ADSK オートデスクを新規に購入しました!銘柄選定の理由などなど

2020年12月、新規に []オートデスク を購入いたしましたのでそのご報告です。

 
 

オートデスクを選んだ理由

[ADSK]オートデスク は、AutoCAD など建築・土木・機械などを始め幅広い分野で利用されているアプリケーションを古くから開発・販売している企業です。

仕事で関わる機会が増えている

わたくし千鳥足、IT業界に居てもCAD/CAMの領域は畑違いなのですが、建設業のITシステムで同社製品に触れる機会がしばしばあります。この業界、同社のアプリケーション無しでは語れないくらいに浸透しているのですね。

少し前までは近未来のものと眺めていた BIM(ビルディング・インフォメーション・モデリング)は、現場に根付いて裾野がめきめき拡がっています。BIMデータに時間軸を加えた4Dの世界、コスト軸を加えた5Dの世界で工程計画・管理が進んだり、BIMデータと現場の計測データをもとにAIによる検査を適用したりと、各企業がそれぞれに(あるいは共同で)投資をしています。

少し前まで保有していたCM(コンストラクション・マネジメント)サービス業の [1717]明豊ファシリティワークス (手放しても愛してる)も、BIMの活用を業界に進める活動をしていました。

[ADSK]オートデスク 社の存在は知っていましたが、ただそれが僕の中では、投資の話には全然結びついていませんでした。

パンを咥えて走っていたらぶつかった

手元にある資金でどの株買おうかな…と探しているときに、優秀なグロース銘柄が紹介されている中に、「ADSK」というティッカーを見かけたのがきっかけでした。

ティッカーを見て「おや?これはオートデスク?」と思い確認したら、そのとおりでした。

普段の生活と投資が結び付く瞬間て、新鮮な驚きがあります。それは、遅刻遅刻…!パンを咥えて走っていたら交差点で美少女とぶつかり恋が芽生えるようなドラマがあります。そして恋が芽生えたあとは、「なんで今までこの存在に気付かなかったんだろう?」てなります。

右肩あがりの株価推移も確認しました。コロナ禍をものともしない…どころか強みにしている面もあります。

生活で関わり「なんか最近よく関わるなあ」と思っていた企業が、優秀なグロース銘柄として紹介されている、これは株購入の十分な動機となります。この時点でだいぶ購入意欲高まっています。

サブスクリプション化で転身したグロース銘柄

[ADSK]オートデスク の株価は長らくパッとしないものでした。上に貼った株価の10年チャートを見て分かるとおり、2016年の後半から株価が明確に上向きとなり、2017年半ばに100USD到達、そして2020年12月の先日にいともあっさりと300USD台に乗せました。

この変容は何なのか?というと、同社は株価が停滞している2014年頃、おおきな決断をしています。

まだ1年前の機能を使っているの? いつでも進化する「AutoCAD」の真価

それまでの買い取り型のライセンス体系を改め徐々にサブスクリプション型のライセンスに移行、2016年8月に全製品のライセンス体系をサブスクリプション型に切り替えました。高価な買い取り型のライセンスから、使いやすい価格の・顧客を囲い易い・安定収入のサブスクリプション型にしたわけです。

この転換によって、同社の売上高は2017年1月期、2018年1月期といったん後退しますが、その後回復し、2019年1月期・2020年1月期はともに前期比25%超の伸びを示しています。

営業利益、純利益も長らく低迷して、2020年1月期にようやく黒字に復帰したところです。

サブスクリプション型への転換を果たしようやく商売が軌道に乗ったというところでしょうか。

2021年1月期の業績も、前期をさらに上回る見通しです。ただし成長率はやや鈍化してきていますね。業態の転換効果が一巡して、少しずつ落ち着いた伸びになってゆくのでしょう。それでも今期は、売上高は前期比+10数%、営業利益は前期比+70%を超える見通しですから、まだまだ強く成長しています。

売上高はアプリケーションのサブスクリプションですから、売上高が伸びるほどに収益性が向上するビジネスです。2020年1月期の売上高営業利益率は14.9%という数値ですが、2021年1月期は3Q終了時点17.6%と高まっています。これは楽しみな伸びですね。

今回銘柄を調べていて初めて知ったのですが、建築・土木・機械以外にも、メディア・エンタテイメント向けのサービスも展開していて育っています。

購入の動機はおおよそこんなところです。PERもPBRも割高ですが、まだまだ成長が見込めていますし、いまから保有しても「遅すぎない」と判断しました。

オートデスクの利益確定と損切りタイミング

「アクティブ」エリアをグロース銘柄中心で構築すると決めたときに、「利益確定と損切りのタイミングを定めて保有する」というルールを設けました。安易に「永久保有」などと言わないための施策です。

利益確定と損切りのタイミングについては現時点で以下のように定めます。

  • 決算において、Q単独の売上高が前年同期比で+5%を割ったとき
  • 決算において、Q単独の営業利益が前年同期比で+10%を割ったとき
  • 株価が高値から10%程度調整したとき

粗々ですが、いまいまはこのような基準で。成長を見込んだ保有なので、四半期毎の決算で成長の鈍化がみられたときに手放します。

売買の詳細

買付資金は保有株の一部売却

買付資金は、[7701]島津製作所 と [AMD]アドバンスド・マイクロ・デバイセズ を売却した資金の一部を元手にしました。

[7701]島津製作所 は知れば知るほど渋くて細密な技術をもつ企業と分かり、大好きになった企業です。

島津製作所(7701)の事業内容と業績・株価・配当金の推移

大好きではあるのですが、ポートフォリオに占める割合が小さく整理したいことと、株価にはコロナ禍特需的なものが織り込まれていてそろそろ潮時かなと思い手放しました。1単元だけなので額はわずかですが、+30%超の利益を取れて満足でした。

[AMD]アドバンスド・マイクロ・デバイセズ は、もともと米国大統領選決着のあとの年末ラリーを期待して購入した銘柄です。もともと短期のつもりで保有していました。決算発表までは持っているつもりでしたが、AAPL に続き MSFT もCPUの自社開発の方針を発表したのを見て決算を待たずに売却しました。この潮流は他メーカーも追随するように思います。AMD の保有は短期でしたが、わずかながら利益を得ました。

ADSK以外のお買物

ADSK 35株の購入と一緒に、以下の銘柄も購入しています。

  • AAPL 2株
  • MSFT 1株
  • TSLA 4株

なんでこんな細かい買い物をしているかと言うと、各銘柄の保有金額を9,000~12,000USD程度に揃えたかったからです。ぶっちゃけ、12月21日のSP500組み入れ当日のTSLA の買い増しは自分でも頭悪いんじゃないかと思いますねww

現時点でのアクティブエリアの構成と損益状況

現時点の状況を晒しておきましょう。

名だたるETF・名だたる時価総額ドデカい企業群に囲われて、なんだかちょっと ADSK が可愛らしく見えてきますね。

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