6月が終わろうとしています。2021年は早くも半分、折り返し地点まできましたね。
仕事は役割が増えてあたふた忙しく、家庭はコロナ禍だけど努めて平静につつがなく過ごした2021年の2Q(4~6月)でした。
2021年より配当金は四半期毎に記事にすることにしています。なので配当金を数えるのも3ヵ月ぶりですね。ハァ…早速、おかねを数える愉しさを味わうこととしますかね!くんかくんか(万札嗅ぎながら)
2021年2Q(4~6月)の配当収入
2021年2Q(4~6月)の配当収入は、税引前で357,481円、税引後で274,668円でした!
これを昨年の同時期と比較すると、税引前で+37,088円、11.6%の増でした!いえーい!!
「毎月配当」エリアの配当で旅行代を稼ぎ、「アクティブ」エリアでは株価の成長を主に目指すとした方針のとおり、「アクティブ」「つみたて」両エリアの配当金は減、「毎月配当」エリアの配当金は大幅増、2Q合計でも増となりました。
2021年2Q(4~6月)の期間の配当収入の内訳をグラフにしてみました。
なお、国内受入日を基準に4月~6月の配当を集計しています。米国ETFには、受入日の関係で2回分の配当が集計されている銘柄とがあります。例えば今回、HDV や DVY の配当金が SPYD のそれを上回っているのは、HDV や DVY でたまたま2回分の配当が集計されているためです。
2021年2Q(4~6月)の配当収入増の理由
配当収入が増えた理由を見てみましょう。
前年同期比大幅増配の銘柄が多数
増配となった銘柄が多数あります。増配率が高い銘柄を上から順にピックアップしてみましょう。
- [7729]東京精密 +63%増配 業績向上に伴う大幅増配
- [VIG]米国増配株式ETF +45%増配 受入日都合で前年3月末と今年6月末配当の比較
- [9873]日本KFC +40%増配 記念配当+10円の増配
- [HDV]米国高配当株式ETF +37%増配 受入日都合で前年今年とも3月末+6月末の配当で比較
- [COST]コストコホールセール +15%増配
- [MSFT]マイクロソフト +9%増配
- [V]ビザ +9%増配
[7729]東京精密 は、配当性向35%の方針を忠実に守り大幅増配です。もっとも2019年度の配当には届かず。2021年度は2019年度を超える配当を予想しています。
銘柄入替による6月配当銘柄の増加
様々な銘柄の減配で「毎月配当」エリアの配当所得減が確定していたので、当時「二毛作」という表現をしましたが、12月末決算の銘柄を3月末前に手放し、3月末までに3月末決算の銘柄に入れ替えるという処置をしました。
毎月配当エリアの銘柄入替!JTなどの12月決算銘柄を手放し・3月決算のあの高配当株を組み入れる、窮余の一策「高配当株二毛作」や…!!!
具体的には、[5108]ブリヂストン、[2914]JT を手放し、[4502]武田薬品工業、[8766]東京海上HD を購入しています。
「二毛作」と言うからには4月~6月末の期間で再び銘柄入替をしなくてはいけませんが、[5108]ブリヂストンや[2914]JT に戻す気も起きなくてできていません。6月末中間決算・12月末決算の銘柄が減っているんですよね。つまり3Qの配当収入はだいぶ厳しくなりそうな見通しです。
減配銘柄もある
前年同期比で減配している銘柄も3つほどあります。
- [7832]バンダイナムコHD -19%減配
- [1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF -17%減配
- [1566]上場インデックスファンド新興国債券 -5%
[7832]バンダイナムコHD の減配は業績に連動するので致し方ありません。[1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF の-17%もの減配には…、ハァそうなのね…債券つっても価格も分配金もこれほど変動するのんね…という悲しみを味わっています。
2018年以降の配当収入推移
2018年以降の四半期別配当収入の推移をグラフにしました。
1Qの配当は2年連続で減少していますが、2Qの配当は2年連続で増となりました。
ただ、1Qの減り方に対して2Qの増え方が少なく、1Q+2Qの上半期では前年対比17,045円減・-3%と前年に届きませんでした。下半期は上半期と同等かもう少し減る見通しです。つまり通年で前年を下回ることが濃厚というわけです。けれどこの結果は「アクティブ」エリアを成長株中心に切り替えた時点で予想していたことです。無理に前年越えを目指して高配当銘柄をグリグリ組み込むことはやめておきます。
投資開始以来の配当収入累積
2016年夏の資産運用開始以降では、配当収入は累積4,147,124円、税引後で3,320,355円 です。
相変わらず角度も変えずだらだら積み重なっているだけなのは、「毎月配当」エリアの配当を再投資せずにぜんぶ使い果たしているためです。
配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。
「配当を使い込むなんて勿体無い」ですって?ハァ、ウチのおかねなんですから、ウチの使い方に文句言うのやめてもらえますか?
まとめ
ポートフォリオの一部を成長株に配当が減るのは致し方ありません。
けれど、成長を見込んでポートフォリオに加えた銘柄の株価が成長しないのはどういうことなんですか!!😭😭😭
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