つい先日新年を迎えたばかりなのに、もう4月ですよ!新年度の始まりですよ!
時の流れが早すぎて恐ろしいほどであります。
こんなに早く感じるなんて、家庭も仕事もルーティンにはまった退屈な日々を送っているということなのでしょうか?いやいや、それなりに、波瀾含みで新鮮な日々を送っているつもりなのですけどねえ…?
さて、そんな疑問を抱く春うららな本日、わたくし千鳥足は、個人投資家のルーティン作業のひとつ、「配当収入を数える」を実行いたしましたので、その報告を記事にいたします。
はぁ…配当収入を数えるのってシアワセ…。増えていれば…ですが…。
2021年1Q(1~3月)の配当収入
昨年までは毎月配当収入を数えて記事にしていましたが、2021年からは四半期毎に記事にすることにしました。
で、2021年1Q(1~3月)の配当収入は、税引前で213,571円、税引後で167,238円でした!
これを昨年の同時期と比較すると、税引前で-54,133円、実に20%の減であります!え?! ちょおおおお?!
2021年1Q(1~3月)の期間の配当収入の内訳をグラフにしてみました。
我が家の方針で、毎月配当エリアの配当は再投資しません。旅行資金に充てます。
配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。
いっぽう、アクティブエリア、つみたてエリアの配当収入は再投資に充てています。毎月配当エリアには新たな資金注入はしないと決めているので、今後成長していくエリアは、つみたてエリアが第一、アクティブエリアが第二なのです。
2021年1Q(1~3月)の配当収入激減の理由
配当収入が激減した理由は主に3つです。
銘柄入替等による配当時期の変更
毎月配当エリアでの一部銘柄の入替等により、10月~12月決算の銘柄を手放しています。買い換えた銘柄は3月末決算のものが多かったので、この期間の配当が減りました。
- [BND]米国トータル債券市場ETF 銘柄入替で売却
- [3308]日本ヘルスケア投資法人 [8986]大和証券リビング投資法人に併合
- [3405]クラレ 銘柄入替で売却
- [8304]あおぞら銀行 銘柄入替で売却
1・2・300万!! ダーッ!! 毎月配当ポートフォリオの組替。コロナショックで高騰する債券ETF BND を売り、急落する高配当株式ETF SPYD を買い増してゆく。
雰囲気投資家の銘柄入替。2020秋・毎月配当ポートフォリオの一部を雰囲気で入れ替えました。まあまあ良い雰囲気です。
毎月配当エリアでの銘柄入替は、基本的にはその時点でより配当利回りが良い銘柄に乗り換えています。年間で見れば効率はアップしているはずなのですが、期間で区切って過去と比較すると減って見えてしまうことがあります。
特定銘柄の減配
毎月配当エリアの保有銘柄を中心に、減配した銘柄もたくさんあります。壮絶なものから列挙すると、ハァ…高配当株投資ってアナタが思うほど安泰でも無いのよ?ってお母さん口調で諭したくなります。
- [8963]インヴィンシブル投資法人 -89.2%
- [5108]ブリヂストン -25.0%
- [3472]大江戸温泉リート投資法人 -17.3%
- [1677]上場インデックスファンド海外債券毎月分配ETF -14.2%
- [1566]上場インデックスファンド新興国債券 ETF -11.4%
心が薄ら寒くなってきたので、これくらいにしといてやりましょう。
高配当銘柄から成長銘柄への乗り換え
2020年の終わり近くになって、アクティブエリアの銘柄も入れ替えました。
自由に投資&投機する「アクティブ」エリア、2020年11月のポートフォリオ組替と自戒を込めた今後の方針
入れ替えの主旨は、アクティブエリアでは配当収入よりもキャピタルを求めようというものでした。例えば [PFF]米国優先株式ETF 、[CSCO]シスコシステムズ、[MO]アルトリア などを手放して、配当利回りの低い [AAPL]アップル、無配の [TSLA]テスラ などを購入しています。
実は直近では、それまでパッとしなかった [CSCO]シスコシステムズ や [MO]アルトリア は猛然と値上がっていて、むしろ [AAPL]アップル が最弱だったりしていますが、[TSLA]テスラ や [7839]SHOEI がちゃんと騰がってくれているので失敗した感はありません。というか点検していません。する気が起きませんw
3年前以降の配当収入推移
3年前…すなわち2018年以降の四半期別配当収入の推移をグラフにしました。
増えてんだか増えてないんだかわっかんねーな!と思いましたよね?僕もそうです。
でも電卓で叩いてみると分かりますが、いちおう配当収入は毎年わずかーにですが増えています。
でも今年は1Qの減り方を見て分かるとおり、さすがに前年比で減るっぽい。ポートフォリオを高配当株から成長株にスイッチするということは、こういうことです。
投資開始以来の配当収入累積
2016年夏の資産運用開始以降では、配当収入は累積3,789,643円、税引後で3,045,687円 です。
なんかこう、もう少し加速度的に増えてくれたら嬉しいのですけど、そもそも毎月配当エリアの配当を再投資していないので、加速度的に増えるわけもないのでした。
まとめ
成長株が成長するのは嬉しい。でも配当が少なくなってしょんぼりするのは我侭。まあ、しょんぼりしちゃいますけどね。(´・ω・`)ショボーン
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