2022年1Q(1~3月)の配当収入!前年同期比で爆アゲ?!その要因はいま人気なあの銘柄…!!

2022年1Q(1~3月)の配当収入!前年同期比で爆アゲ?!その要因はいま人気なあの銘柄…!!

2022年の1Q(1月~3月)が終わりましたので、1Qの配当金の報告をいたします!

配当収入は四半期毎に集計して記事にすることにしています。

 
 

2022年1Q(1~3月)の配当収入

2022年1Q(1~3月)の配当収入は、税引前で428,497円、税引後で324,850円でした。源泉徴収された税率は24.2%です。

税引前の金額を昨年の同時期と比較すると、どおんと増量、+214,926円と+100.6%の倍増でした。

ちなみに2021年1Qの税引後の配当収入は167,238円でした。源泉徴収税率は21.7%。2022年1Qは米国株式のETFの割合が増えたことによって税率の上昇がみられます。

2021年1Qと比較すると、「アクティブ」「つみたて」エリアの合計は前年比-10.8%と減っています。このエリアではキャピタルゲインを重視することを明確にして銘柄の入替を行ってきた経緯があります。切った銘柄は、VIG、AAPL、COST …という錚々たる面々なので、果たしてこの銘柄入替がキャピタルゲインの向上に資したか?は、精査が必要ですが、精査したら後悔するハメになりそうなのでしません。

いっぽう「毎月配当」エリアは前年比+144.0%と激増しています。こちらは今回、QYLD の配当が物凄い貢献してくれたのでした。前年には保有していなかった銘柄なので、その高利回りが好影響を及ぼしているわけですが、単なる高利回りというだけでなく、今回1月に入金された12月配当が普段の2倍以上の額だったり、3月配当が月を跨がずに3月中早々に入金されたりとこともあって、イレギュラーな要素の助けもありました。

2022年1Q(1~3月)の期間の配当収入の内訳は以下のグラフのとおりです。

この…ッ QYLD の圧倒的存在感…ッッッッッ!!!!

QYLD の配当金だけで、前年同期の配当金総額を上回っているのですから恐ろしいですねw

2022年1Q(1~3月)配当収入の前年比較

1Q配当に見る「アクティブ」エリアの銘柄入替

2021年1Qに配当が無く2022年1Qにはあった「アクティブ」エリアの銘柄をIN、2020年4Qに配当があったが2021年4Qでは無かった「アクティブ」エリアの銘柄をOUTに整理しました。

IN OUT
  • NVDA エヌビディア
  • AAPL アップル
  • COST コストコホールセール
  • VIG 米国増配株式ETF

OUTした銘柄は、より高いキャピタルゲインを獲りにいく目的で手放したのでした。

そうして IN した NVDA はグロース株ぶりを充分に発揮してくれているので良いのですが、購入したのは NVDA だけではありません。無配株も購入しています。果たして僕は、AAPL、COST、VIG を手放していったいどの銘柄を買ったのだっけ…。自分のブログをブログ内検索すればすぐに答えはわかるはずなのですが、悲しい思いをするだけな気がするので検索しません。

1Q配当に見る「毎月配当」エリアの銘柄入替

同じく「毎月配当」エリアの銘柄をINとOUTに整理しました。

IN OUT
  • QYLD グローバルX NASDAQ100 カバードコール
  • 1566 上場インデックスファンド新興国債券
  • 1677 上場インデックスファンド海外債券
  • 2914 日本たばこ産業
  • 5108 ブリヂストン

ほかにも2021年1Qには、HDV、DVY の配当が無かったのですが、これは単に入金が月を跨いで集計期間に入金が無かっただけの話なので OUT には挙げませんでした。

今回 IN した QYLD は 1566、1677 を手放したおかねで購入したものです。良い成果を出してくれました。

2914、5108 を売却したおかねで購入した銘柄は、今回この期間では配当が無い3月末決算の銘柄なので、対になる IN の銘柄はありませんでした。

1Q配当に見る増配・減配状況

この1Qに配当を得た銘柄について、前年1Qの配当合計と比較し増配・減配状況を確認してみました。比較の意味をなすために、純粋に1月~3月の期間に配当があった額を集計して比較していて、入金日では比較していません。つまり QYLD の1月に入金された高額の12月配当は比較の対象外です。

増配率が高い順から並べていきますよ。

  • [V]ビザ +17.2%
  • [8113]ユニ・チャーム +12.5%
  • [MSFT]マイクロソフト +10.7%
  • [6326]クボタ +10.5%
  • [8964]フロンティア不動産投資法人 +5.0%
  • [4452]花王 +2.9%
  • [SPYD]S&P500高配当株式ETF +2.6%
  • [7713]シグマ光機 ±0.0%
  • [NVDA]エヌビディア ±0.0%
  • [8963]インヴィンシブル投資法人 -0.6%
  • []S&P500連動ETF -6.7%
  • [DVY]米国好配当株式ETF -7.6%
  • [QYLD]グローバルX NASDAQ100 カバードコール -10.35%
  • [HDV]米国高配当株式ETF -12.7%
  • [3472]大江戸温泉リート投資法人 -15.5%
  • [3287]星野リゾートリート投資法人 -50.7%

[V]ビザ や [MSFT]マイクロソフト の増配率の素晴らしさが際立ちますね。

いっぽう米国市場の高配当系ETF は前年比で総じてダウン。また保有株ではホテル系リートが死亡していますねw [3287]星野リゾートリート投資法人 はこのタイミングでの減配をだいぶ以前から宣言していたので想定はしていましたが、いざ-50.7%という数値を見るとビビりますね。

2018年以降の配当収入推移

2018年以降の四半期別配当収入の推移をグラフにしました。2022年1Qの配当収入が従来の1Q比で異次元な騰がり方をしていますw

このぶんだと、年間の配当収入もがっつり上抜いていきそうですね。

投資開始以来の配当収入累積

2016年夏の資産運用開始以降では、配当収入は累積5,080,395円税引後で4,038,294円 になりました。税率は20.5%。NISA口座のぶんが効いている…?のかな?

配当収入に複利効果が見られないのは、我が家では「毎月配当」エリアの配当を再投資していないからです。ぜんぶ旅行代に注ぎ込んでいます。

配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。

「配当を使い込むなんて勿体無い」と仰る方も多いかも知れません。でも、我が家が資産運用をする目的のひとつは「旅行資金を稼ぐこと」なので、これはこれで良いのです。

この1Qの期間でも、ごはんがめちゃくちゃ美味いオーベルジュに泊まってきましたよ。

【配当金で旅行しよう】2022年冬 伊豆湯ヶ島温泉 オーベルジュ「arcana izu(アルカナ イズ)」でエモいフレンチを堪能する。

銘柄入替によって「毎月配当」エリアの配当収入がだいぶ増えたので、今年はたくさん旅行に行くことができそうです。はぁ、南の島でも行きたいなあ…。

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