2021年3Q(7~9月)の配当収入!オリンピックにデルタ株にワクチン接種…賑やかだった夏が終わり、配当収入を数える愉しい時期がやってきました。

2021年3Q(7~9月)の配当収入!オリンピックにデルタ株にワクチン接種…賑やかだった夏が終わり、配当収入を数える愉しい時期がやってきました。

2021年も早くも9月が終わってしまいました。

オリンピック開催だデルタ株だワクチン接種だと賑やかな夏ではありましたね。

2021年より配当金は四半期毎に記事にすることにしています。今回も愉しみながら数えたいと思います!

 
 

2021年3Q(7~9月)の配当収入

2021年3Q(7~9月)の配当収入は、税引前で161,906円、税引後で126,970円でした。

これを昨年の同時期と比較すると、税引前で-98,042円37.7%の減でした!うえええええ?!愉しんで数えるはずだったのに愉しめない結果が…!!!

配当のエリア別の内訳は上のグラフのとおり。

配当重視のはずの「毎月配当」エリアが前年同期比で半減、「アクティブ」「つみたて」エリア合計でも減となりました。

2021年3Q(7~9月)の期間の配当収入の内訳をグラフにしてみました。

なお、国内受入日を基準に7月~9月の配当を集計しています。大幅な配当収入の減にはこの点も影響しています。

[HDV]米国高配当株ETF ・ [DVY]米国好配当株ETF は9月配当の国内受入が9月中に間に合わず10月1日となったため、3Qの配当収入に数えることができませんでした。

2021年3Q(7~9月)の配当収入増の理由

配当収入が大幅に減った理由を見てみましょう。

銘柄入替による9月配当銘柄の減少

「毎月配当」エリアの銘柄入替

以前、12月末決算の銘柄を3月末前に手放し、3月末までに3月末決算の銘柄に入れ替えるという処置をしました。

毎月配当エリアの銘柄入替!JTなどの12月決算銘柄を手放し・3月決算のあの高配当株を組み入れる、窮余の一策「高配当株二毛作」や…!!!

二毛作を一度実現したきりその後怠けて銘柄の入替を再度することもなかったことや、それ以外でも入れ替えた銘柄があって、6月決算・9月配当の銘柄が少なくなったままでした。

具体的には、昨年同期には「毎月配当」エリアで配当があった銘柄の内、[2914]JT[3405]クラレ[5108]ブリヂストン[8304]あおぞら銀行[BND]米国トータル債券市場ETF
が、今年は既に手放しており配当がありませんでした。この5銘柄の昨年同期の配当収入は、合計40,329円でした。

「アクティブ」エリアの銘柄入替

「アクティブ」エリアの銘柄は、より成長重視で固める方針を立てて、銘柄入替を進めた結果、昨年同期と比べて以下の銘柄からの配当がなくなっていました。

  • [2311]エプコ
  • [6464]ツバキ・ナカシマ
  • [7751]キヤノン
  • [COST]コストコホールセール
  • [CSCO]シスコシステムズ
  • [DON]米国中型配当株式ETF
  • [JNJ]ジョンソンエンドジョンソン
  • [MO]アルトリア
  • [PFF]米国優先株式ETF
  • [VHT]米国ヘルスケアセクターETF

昨年の配当を合算すると、42,064円の配当を失っています。

ホテル系JREIT銘柄が軒並み減配

[8963]インヴィンシブル投資法人 は-75.8%の大幅減配…とは言え、1口69円の配当が同15円に…という低レベルな世界なので良いとして、[3287]星野リゾート投資法人 が-51.8%、[3472]大江戸温泉リート投資法人 が-15.4%とホテル系リートはここへきて一段の減配となりました。

この3銘柄の減配だけで、昨年同期比-10,947円の減収です。

銘柄入替と買い増しによる9月配当銘柄の増加

いっぽう、「アクティブ」エリアの銘柄入替によって新たに配当収入を得た銘柄もあります。

  • [4452]花王
  • [8119]ユニ・チャーム
  • [AAPL]アップル

また買い増しによって配当が増えた銘柄もあります。

  • [1655]S&P500連動ETF
  • [7713]シグマ光機
  • [MSFT]マイクロソフト

追加3銘柄と上記買い増しによって、配当収入は前年同期比で10,620円増加しています。

前年同期比増配の銘柄も多数

増配となった銘柄も多数あります。増配率が高い銘柄を上から順にピックアップしてみましょう。

  • [SPYD]S&P500高配当株式ETF +53%増配
  • [6326]クボタ +23.5%増配
  • [VIG]米国増配株式ETF +20%増配
  • [V]ビザ +11%増配

この4銘柄の増配によって、配当収入は13,130円増加しています。

増減配金額の整理

これまでの増減配理由を整理すると、昨年同期比で-69,590円の計算になります。

これに加えて、今回は [HDV]米国高配当株ETF、[DVY]米国好配当株ETF の9月配当の受け入れが9月中に間に合わなかったことによる減が、昨年の配当額基準で36,000円ほどあります。

そんなあれやこれやの理由で配当収入が昨年同期比で98,042円減りました。

微妙に計算が合わないのは、記載している以外にもこまかな増配・減配銘柄があるのだとご理解ください。

2018年以降の配当収入推移

2018年以降の四半期別配当収入の推移をグラフにしました。

1Qは2年連続で減少、2Qは2年連続で増ときて、3Qはガクンと落ちました。

1Q~3Qの合計では、2021年は732,958円でありまして、これは2018年の767,212円よりも少ない額となります。

もっとも、1Q,3Qが凹むいっぽうで2Q,4Qの配当収入は昨年対比でアップするので、年間合計の見通しでは、2018年は上回ることができる見込みです。

何故前年・前々年を下回るのかと言えば、おおきくは2点。JREITの分配金が細り具合と、成長株への銘柄入替が進んだためであります。

投資開始以来の配当収入累積

2016年夏の資産運用開始以降では、配当収入は累積4,309,030円税引後で3,447,325円 です。

相変わらず角度も変えずだらだら積み重なっているだけなのは、「毎月配当」エリアの配当を再投資せずにぜんぶ使い果たしているためです。

配当収入を再投資しないと云う戦略。配当収入は使い込んでQOLを向上する。

「配当を使い込むなんて勿体無い」ですって?

ウチのおかねなので、使い方に文句言うのやめてもらって良いですか?

まとめ

あまり考えず、3Qの配当収入は1Qと同じくらいの金額を得られると踏んでいたのですが、甘かったですね。

銘柄入替で配当の二毛作を維持することも、手間暇かかりますし、株価が騰がり続ける局面では難しいですね。

「毎月配当」エリアの収益力向上のためには、JREIT銘柄の分配金復調が必須です。コロナは収束に向かい始めていて、ホテル系リートの復調はもう少しだと思いたいです。

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