新型コロナウイルスが世間を席巻しておりまして、その影響で市場のほうも株価暴落だ急激な円高ドル安だと騒がしいです。
生活面で言うと、2月は嫁の入院生活と退院後のリハビリと云うイベントがありました。相場の激しさと生活の色彩が濃く、仕事のほうはなんだか薄い印象しか残っていませんね。あれ?僕ちゃんと仕事してたよね…?
世間は騒がしいですが日々のおかねの動きはマネーフォワードを使って淡々と記録しています。
それでは、2020年2月度の家計を報告します。
2020年2月度の収支実績
我が家では半年のサイクルで家計管理をするにあたって、次のルールを適用しています。
- 日常生活の「通常収支」、イベント・突発的事情に伴う「特別収支」とに分けて管理します。
- 賞与は翌サイクルの「特別収入」に数えます。2019年の冬季賞与は2020年上半期の特別収入です。
- 旅行用の貯蓄は積み立てた時点で支出と数えます。実際に旅行するときには支出に数えません。
- 投資目的の積み立ては支出には数えません。預金か投資か。収支の余剰をどの金融商品に充てるかだけの相違です。
このようなルールを適用した2020年2月度の収支実績は以下のとおりです。
収支計は+1.9万円
薄氷…!! ではありますがギリ黒字でございますw
2月の収入は通常収入と特別収入を合わせ97.2万円でした。支出は通常支出と特別支出を合わせて78.3万円、旅行積立11.9万円を加えて95.3万円でした。
その差である収支は+1.9万円。氷にヒビが走りゆく音が聞こえてきそうな、ギリギリの黒字で御座いました。
薄氷とはいえ、嫁の入院・手術代で40万チョイかかった月でしたから、2月単体での黒字は予想外でした。これは凄い。
救世主が居たのです…!! あゝ神よ…!!(鼻ほじ)
収入97.2万円の内訳
賞与抜きの月で収入97.2万円って我が家にとっては凄いことです。内訳を見てみましょう。
給与所得と毎月配当エリアの収入からなる通常収入が59.5万円、それ以外の収入である特別収入が37.6万円でした。
予算では収入を63.2万円と見込んでいたので、予算比は+34.0万円(+53.8%)と大幅超過しています。そして収入の43.2%が給与以外の収入でした。
2月の特別収入は以下のとおりです。
所得税還付:23.0万円
確定申告による所得税の還付が早々にありまして、僕と嫁とで合計23.0万円の還付がありました国税あざっす!!
確定申告、所得税の還付がもうされてた😳 はっや。
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) February 14, 2020
1月25日に確定申告をe-taxで送信して、2月14日には還付金が銀行口座に振り込まれていました。送付した30日後には入金されていたわけです。これってまあまあ優秀ではありませんか。還付されるのはもう少し先だろうと見込んでいたので大変有り難かったです。
高額療養費?:9.9万円
加入している健康保険から突如銀行口座に入金があって不意だったので驚きました。そして大変有り難かったです。
ここ最近嫁が2度入院したり手術したりして医療費嵩んでいたから、高額療養費絡みの入金があったのだろうな…と勝手に解釈していました。けれど限度額が適用される月は精算時にすでに適用されてますし、同月の他の支払の戻りか?と云うとここまでおおきな支払いは無かったし…で、今になってこのおかね何で振り込まれたんだろ…??と困っていますw
出て行くおかねについてはその理由を仔細に追及するのに、入ってきたおかねについては追及する気持ちが湧かないと云う。なんだか卑しい性ですね…。
こんど健康保険組合の事務所に電話して訊いてみます。
メルカリ+他不用品処分:2.1万円
メルカリでの儲けが2.0万円、ほか株主優待でもらったチケットの処分で合計2.1万円になります。
医療保険の保障:1.1万円
嫁が加入している医療保険で今回の入院に関して保障金の入金がありました。
ブログ収入:0.9万円
12月、1月に続き2月もAdSense での収入が発生しました。3ヵ月連続です。有り難いことです。
その他の収入:0.7万円
アクティブエリアからの配当収入、および貸株金利等の収入が0.7万円ありました。
支出95.3万円の内訳
通常支出が38.8万円、特別支出が44.5万円、旅行積立が12.0万円でした。
特別支出44.5万円の内訳は以下のとおりです。
入院・手術費用:41.5万円(予算外)
1月末~2月上旬にかけて嫁の入院・手術がありました。支払いは2月にまとめて行っています。
【人工股関節全置換術】嫁の手術と入院の顛末と手術と入院に関わるおかねの話、2つ目のラブレター「感謝状」。
1月分は高額療養費の適用があり、2月分は高額療養費の適用は無しでした。
ふるさと納税:1.3万円(予算内)
お米が残り少なくなってきたので、佐賀県鹿島市のお米(さがびより、夢しずく)がいただけるふるさと納税を行いました。
1~3月で6万円をふるさと納税する予算にしているので、まだ4.6万円の枠が残っています。
収支項目ごとの予算対比
予算対比を収支項目ごとに整理しました。
収入は予算超過!予算比153.7%
前述したとおり2月の収入は所得税の還付や健康保険組合からの謎の入金もあり、予算を50%以上超過しました。
支出は予算の倍、予算比205.2%
支出の合計は95.3万円、予算比205.2%と倍以上に膨らみました。
予算以上に使ってしまった費目
- 健康・医療が予算比3153.3%と超絶大幅に超過しました。前述のとおり嫁の入院・手術費です。
- 旅行積立が予算比239.6%と超過。夏のプレミアム旅行の航空券を購入しました。この費用を旅行積立として計上しています。
- 自動車が予算比192.7%と超過。車のエンジンオイルの交換で費用が嵩みました。
- 交通費が予算比185.0%と超過。病院の嫁に面会に行く際の駐車場代がチリツモで積もりました。
- 衣服・美容が予算比136.5%とやや超過。春用の服を調達。
予算よりも節約できた費目
- おこづかいが予算比51.5%とほぼ皆無。僕のおこづかい利用実績が0.5万円ですよw 12月のおおきな買い物の還元ポイントの消化で済んだためです。
- 保険が予算比56.9%と大幅に縮小。僕の生命保険・医療保険の切り替えで毎月の支出が抑えられるようになりました。
- 水道光熱費が予算比86.0%。電気代が予算よりも小さかったです。嫁が入院してた期間にあたるかも知れません。
収支計は薄氷の黒字+1.9万円!!
2月の予算はもともと+16.7万円の黒字だったので予算対比は11.3%とおおきく劣後します。
劣後するのは、嫁の入院・手術は予算に入れていなかったのですから、当然ですね。
むしろ入院・手術費用41.5万円の特別支出がありながら2月単体で黒字を維持できたことは素晴らしい!! そう思っています。
支出の要改善事項
入院・手術費用が無かったならば余裕で予算をクリアできていたわけですし、各費目の細目を見ても特に目立った反省事項はありませんでした。
今月の要改善事項はありません。
2020年上半期の家計収支予実
2020年上半期収支の予算と実績・見通しをグラフにしました。
前月時点では2月は入院・手術費用で収支がおおきく落ち込むと見通していましたが、今回は薄氷ながらも黒字を守ることができました。
1月の収支がおおきく上振れたこともあって、2月までの実績+今後の見通し(緑の実線)と予算(赤い点線)は、実績+見通しの線がおおきく上を推移する見通しとなっています。
つまり、このまま順調に暮らしたならば、半年間の家計収支は+277.5万円が見込まれていて、予算の+207.1万円をおおきく上回って終わることができると云う見通しになります。
総資産額はめっちゃ溶けてますけどね…_:(´ཀ`」 ∠):_
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