新型コロナウイルスが世界中に拡がり、年初には想像もしていなかったような世界になりました。
株は暴落して我が家のリスク資産はズタボロなのですが、総資産で捉えれば冷静さを失うほどには毀損していないのでなんとか生きています。
世界経済が麻痺している中、こうして家計の記録を取り自己満足の記事に整理している家内の平和は、有り難いことだと感謝の念がわきますね。
ぶっちゃけ新コロ＆株価下落で困ってるかというと、少なくともウチは生活には何ら困ってないので、全世帯に現金給付とかマジ無意味だから使いどころ狙い定めたほうが良いと思う。敢えて言うけど新コロ勃発後のこの世界、僕自身はわりと快適よ？資産減ったのは腹立つけどｗｗ
— 千鳥足＠投資初心者 (@chidoriashi_sh) March 18, 2020
2020年3月の衝撃的な出来事としては、志村けんさんの訃報でした。僕ら昭和世代はドリフ人気真っ只中だったので尚更。ご冥福をお祈り申し上げます。
それでは、2020年3月度の家計を報告します。
2020年3月度の収支実績
我が家では半年のサイクルで家計管理をするにあたって、次のルールを適用しています。
- 日常生活の「通常収支」、イベント・突発的事情に伴う「特別収支」とに分けて管理します。
- 賞与は翌サイクルの「特別収入」に数えます。2019年の冬季賞与は2020年上半期の特別収入です。
- 旅行用の貯蓄は積み立てた時点で支出と数えます。実際に旅行するときには支出に数えません。
- 投資目的の積み立ては支出には数えません。預金か投資か。収支の余剰をどの金融商品に充てるかだけの相違です。
このようなルールを適用した2020年3月度の収支実績は以下のとおりです。
収支計は+18.5万円
3月の収入は通常収入と特別収入を合わせ87.1万円でした。支出は通常支出と特別支出を合わせて59.5万円、旅行積立8.9万円を加えて68.5万円でした。
その差である収支は+18.5万円。
さまざまな事情があったのですが。
収入87.1万円の内訳
ひと月で87.1万円の収入って（我が家にとっては）凄いことです。内訳を見てみましょう。
給与所得と毎月配当エリアの収入からなる通常収入が63.4万円、それ以外の収入である特別収入が23.6万円でした。
予算では収入を66.2万円と見込んでいたので、予算比は+20.8万円（+31.5%）と大幅超過しました。そして収入の36.6%が給与以外の収入でした。
3月の特別収入は以下のとおりです。
健保給付金：14.9万円
2月は「高額療養費？」とあいまいなまま片付けていた健康保険組合からの入金です。
3月も入金があったのでさすがに気味が悪く確認したところ、健康保険組合独自の付加給付であるとのことでした。ありがてェェェ。
2月に続き3月も健康保険組合から謎の振り込みがあり。問い合わせたら高額療養費とは別に健保独自の付加給付だとのこと。やべぇ優しい。超優しい。そんなルール知らんかっただけに超うれしい。
— 千鳥足＠投資初心者 (@chidoriashi_sh) March 26, 2020
健康保険組合から謎の入金？！健康保険組合ごと独自の「付加給付」を知っておこう。
メルカリ：4.4万円
メルカリでの稼ぎが4.4万円ありました。贅沢梱包費に1.1万円掛けているので差額3.3万円です。
メルカリの稼ぎ－費用の額を置いている銀行口座の残高は、50万円を突破しました。家の中もきれいになって一石二鳥であります。
アクティブエリア配当金：4.2万円
アクティブエリアからの配当収入が4.2万円ありました。
ブログ収入：0.1万円
12月、1月、2月と連続であったAdSense の収入は3月は無し。その他の業者からほんのちょっとだけ入金。
支出68.5万円の内訳
通常支出が43.3万円、特別支出が16.3万円、旅行積立が9.0万円でした。
通常支出が前月比で+11.6%となっています。特別支出44.5万円の内訳は以下のとおりです。
交際費：15.2万円（予算外）
妹の家庭の新築祝いで5.0万円＋菓子折り、両親の金婚式の祝いで10.0万円の支出。
目出度いことなので「惜しかった…」などとは言うまい。言うまいぞ。
ちなみにハウスメーカーに勤務する旦那を得た妹の新居は、モデルハウスか！てくらい豪勢で設備も最新で羨ましかったです。ウチももう一度家建てたくなりました。
今日は妹夫婦の新築祝いにお呼ばれしてます。
お祝いで10万円用意してたけど、兄との事前打ち合わせでお互い5万円で揃えることとなりました☺️ 5万浮いたぁ!!— 千鳥足＠投資初心者 (@chidoriashi_sh) March 1, 2020
親の金婚式は、兄の家に集まりシェフを呼んでお祝いしました。総勢17名の宴席で時勢柄新コロだいじょぶかな？と云う気持ちも無いではなかったですが、全員無事で良かったです。祝いのおかねは兄10、僕10、妹2で旅行券20万円と当日の飲み物代に化けました。
本日は親の金婚式祝いでした。50年間喧嘩しまくってんの尊敬に値するマジで。
— 千鳥足＠投資初心者 (@chidoriashi_sh) March 25, 2020
墓参おでかけ：0.8万円（予算内）
墓参り、掃除をして花を供え線香を焚いたあとは、[7621]うかい のお店で一部優待券を使って食事しました。
7621 うかい のビストロでランチして帰宅中。首都高あちこち少しっつ渋滞。皆さんそろそろ活動しだしてますね。 pic.twitter.com/mA6e0jZOqa
— 千鳥足＠投資初心者 (@chidoriashi_sh) March 21, 2020
収支項目ごとの予算対比
予算対比を収支項目ごとに整理しました。
収入は予算超過！予算比131.5%
前述したとおり3月の収入は健康保険組合からの付加給付もあって、予算を+31.5%上回りました。
支出も予算を超過、予算比111.6%
支出の合計は68.5万円、予算を+11.6%上回りました。
予算以上に使ってしまった費目
- 交際費が予算比3048.0%と爆発。予算化しておけば良かったんじゃあ。
- 衣服・美容が予算比169.6%と超過。春用の服を調達。これもちょっと拡大傾向。
- 健康・医療が予算比161.6%と超過。嫁が週2でリハビリ通っているぶん。
- 自動車が予算比136.5%と超過。少し移動が多かったのでガソリンの給油回数が多め。フラッシングオイルの投入。
- 食費・日用品が予算比123.3%と超過。少し拡大傾向、要注意。
- 交通費が予算比123.0%と超過。実際にはこれ仕事の経費で落ちているものがほとんど。
- 通信費が予算比112.6%と若干超過。嫁のスマホの電話料金が少々嵩んだもの。
- 旅行積立が予算比112.0%。見通しよりもたくさん貯蓄できたと云うことなので問題無し。
ちなみに嫁のリハビリの状況は以下の記事に簡単に追記しています。元気です。
【人工股関節全置換術】嫁の手術と入院の顛末と手術と入院に関わるおかねの話、2つ目のラブレター「感謝状」。
予算よりも節約できた費目
- 保険が予算比56.3%と大幅に縮小。僕の生命保険・医療保険の切り替えで毎月の支出が抑えられています。
- 趣味・娯楽が予算比47.7%と半分以下。結婚祝いのディナーがコロナ騒ぎで流れたことに拠ります。
収支計は黒字+18.5万円!!
3月の予算はもともと+4.8万円の黒字だったので予算対比は385.1%とおおきく上回りました。
予算外の交際費15万円を使いながらの黒字なので満足であります。
ただ結婚祝いのディナーはどこかで何かしらん穴埋めすることになるので、そのぶんは支出の先送りでしかありませんね。
支出の要改善事項
食費・日用品、および衣服・美容が拡大傾向にある（お財布の紐が弛んでいる）ので、反省事項として嫁と共有しました。
新コロのストレスが影響しているのかも知れません、あるいは僕の飲み会が減り夕飯代が嵩んでいるのかも知れません。
一度は縮小したものがまた拡大期の数字に戻りつつあります。支出額を週単位でチェックしようねと云う基本事項を再確認しました。
2020年上半期の家計収支予実
2020年上半期収支の予算と実績・見通しをグラフにしました。
3月の収支が予算を上回ったこともあって、実績+今後の見通し（緑の実線）が予算（赤い点線）に対しさらに上方向に離れました。
このまま順調に暮らしたならば、半年間の家計収支は+291.2万円が見込まれていて、予算の+207.1万円をおおきく上回って終わることができると云う見通しになります。
総資産額はじゅるじゅる溶けてますけどね…_:(´ཀ`」 ∠):_
そして下期の特別収入である夏の賞与がちと心配な雰囲気になってきましたね。
