毎週の資産運用状況を記録していきます。資産評価額は MoneyForward から、リスク資産の評価額を取得してそのまま記録します。ここで言うリスク資産は証券口座に出動して待機中の現預金も含みます。
2018年7月28日(土)時点のリスク資産評価額
2018年7月28日(土)時点のリスク資産の評価額は3,316万円でした。
前週の評価額に対して、+14万円(+0.44%)となりました。
今週は投資元本に新たに4万円を足しています。僕のつみたてNISAと毎日積立の増額ぶんです。
今週はリスク資産口座からの出金はありませんでした。
したがいまして、今週の実質的な損益は、14-4+0=+10万円と云うことです。
前年末の評価額に対しては、+6万(+0.18%)となりました。
投資元本の追加は年初からの累積で36万です。
配当金・分配金等を出金し生活に還元した額の年初からの累計は58万です。
したがいまして、今年の実質的な損益は、6-36+58=+28万円となります。
2018年のリスク資産評価額の推移です。
7月の頭で額がガクンと下がっているのは投資信託を解約しリスク資産から一旦退避したためです。原資の出し入れが目立ってしまって判りにくい絵面になってしまったので、リスク資産損益額の推移を抜き出してみたのが下のグラフです。
評価額と原資より算出する損益は現在+245万円、+7.99%です。
リスク口座から出金(生活還元)したおかねも利益と数えると、損益は+318万円、+10.36%となります。
2018年7月28日(土)の保有資産概況
市場の概況
日経平均は前週比+0.07%、TOPIX+1.76%と続騰しました。JASDAQも+0.53%と反騰しています。
また、ここへ来てJREIT市場は-1.23%と調整が入りました。
米国市場はNYダウが+1.57%、S&P500+0.61%と続騰しました。いっぽうでNASDAQは-1.06%と続落しています。
日本市場では、珍しく(?)日銀の政策に関する報道が市場を左右しました。
長期金利の見直し観測により国債の長期金利が上昇、銀行株が買われました。
またETF購入配分の見直し(日経平均連動型ETFを減らしTOPIX連動型を増やす)が報じられ、影響が出ると予想される値がさ株が軟調でした。
そのようなささやかな雑音を除けば、日米市場とも決算報告を受けて個別の売買が行われた状況で、それが各指標の強弱に表れています。
週初の暗雲は米国市場の強い値動きに支えられて、日本市場も週末に向けてジリジリと上昇しました。米国市場では [FB]FACEBOOK 、 [TWTR]TWITTER の暴落などもあり、NASDAQは続落と云う結果になりました。
市場全体は、米欧の貿易摩擦に楽観的な雰囲気が醸成されつつあります。
NASDAQ の動きは不安定ではありますが、もてはやされた新興銘柄であるものの連鎖的に不安が拡がる要素は無いと見ています。
保有日本株の概況
我が家で保有する日本株はおおむね堅調でした。
保有36銘柄中、値上がり23、値下がり12、変わらず1となっています。
値上がり数の割合は前週と同じですが、前週と異なり、値下がり率よりも値上がりの率が強かったです。
[5358]イソライト工業 が前週比+8.96%と連騰しました。前々週から+14.78%の上昇です。
[1717]明豊ファシリティワークス は+8.13%と反騰。
[2914]JT が+5.72%、 [PM]PHILIP MORRIS INTERNATIONAL の日本法人が国内のアイコス向け詰め替え用たばこの値上げを申請したと報じられ、追随値上げによる利益向上、あるいはプルームテック拡販の推測を呼び買われました。プルームテックはアイコスなどに対し税率的に優位にあり、値上げをするにも選択肢が広い状況にあります。また、個人的には、全国展開を果たしたプルームテックの販売の伸びに非常に期待しています。
ほか、[5807]東京特殊電線 が前週比+4.69%、[2764]ひらまつ が+4.61%と騰がりました。
いっぽう、[3994]マネーフォワード は前週比-7.04%と続落、この子の騰落は気にしないが吉です。ほか、下げた銘柄の大半はJREIT銘柄でした。
保有米国株の概況
我が家で保有する米国株は、まちまちでした。
保有9銘柄中、値上がり5、値下がり4となっています。
[JNJ]JOHNSON & JOHNSON が前週比+4.53%と高騰しました。
[AMZN]AMAZON のスイッチング販売事業参入について、否定する報せがあったのちも、[CSCO]CISCO SYSTEMS の値動きはあまり強くならず、+1.33%止まりでした。
我が家の保有銘柄で強烈だったのは、 [SYF]SYNCHRONY FINANCIAL の前週比-8.81%と云う暴落でした。[WMT]WALMART との20年以上の提携が終わり、他社に奪われたことが報じられたことにより、真っ逆さまにダイブしました。
もっとも、ポートフォリオに占める割合はおおきくはなく、影響は限定的です。
今週の売買
今週の売買は特にありません。毎日&毎月のつみたてが少々あった程度です。
以上、今週の報告でした。
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