本日より始まったSBI証券Tポイントサービス、早速使ってみましたよ。
SBI証券Tポイントサービス
SBI証券Tポイントサービスは、TポイントをSBI証券で使うことができ、かつSBI証券を利用することでTポイントが貯まるサービスです。
SBI証券でTポイントを使う
SBI証券では、普段の買い物等でTカードに溜まったTポイントを投資信託の買い付けに使用できるようになりました。
SBI証券でTポイントを使う
- Tポイントで投資信託を買うことができる。
- 金額指定の買付のみ。積立買付、口数買付は対象外。
- 1ポイント1円分。
- 現金とTポイントで買うことも、Tポイントのみで買うことも可能。
- 1回の買付における利用上限・利用下限ともに無し。
- 期間固定ポイントも利用可能(SBI証券以外で獲得した期間固定ポイントは不可)。
SBI証券でTポイントを貯める
SBI証券で投資信託や国内株式、金・プラチナ・銀などの商品を取引することで、Tポイントが貯まります。
対象取引・手続等 | 種別 | ポイント数 |
---|---|---|
国内株式手数料マイレージ (国内株式現物取引) |
Tポイント | スタンダードプラン手数料及びPTS取引手数料の月間の合計手数料の1.1%相当のポイント |
投信マイレージ (投資信託保有残高) |
Tポイント | 対象投資信託の月間平均保有額が、 1,000万円未満のお客様に年率0.1%相当のポイント 1,000万円以上のお客様に年率0.2%相当のポイント |
金・プラチナ・銀マイレージ (金・プラチナ・銀取引) |
Tポイント | スポット取引手数料、および積立買付手数料の月間合計手数料の1.0%相当のポイント |
新規口座開設 | 期間固定 Tポイント |
一律100ポイント |
国内株式入庫 | Tポイント | 1回の移管入庫につき100ポイント (異名義からの移管は対象外) |
SBI証券Tポイントサービスを利用するまで
利用の申し込みとTカード番号の登録
SBI証券Tポイントサービスを利用するには事前にサービス利用の申し込みが必要です。申し込みと言ってもネットだけで5分もあれば完了する簡単な手続きです。
登録自体は簡単なのですが、どこで登録するのか入り口が分かりづらいのでそこだけ記載しておきますね。
SBI証券Tポイントサービスの申し込み場所
- 「口座管理」-「お客様情報 設定・変更」を選択します。
- 「ポイントプログラム」タブを選択します。
- ポイントサービス-Tポイントの「保有Tポイント数・履歴はこちら」リンクを選択します。
あとはTポイントサービスの利用を申し込み、お手持ちのTカード番号を登録してください。
登録した後すぐにTポイントが利用できるようになります。
Tポイントを使用した投資信託の買付指定
SBI証券Tポイントサービスを申し込むと、投資信託の買付画面が以下のように拡張されます。
「ポイント数」の欄に登録したTカード番号に紐づく保有Tポイントの数が表示されます。上の図だとTポイント1,507pt、期間固定のTポイントは0ptです。
買付時には投資信託の「最低買付金額」の制限(上の例だと100円分)はありますが、Tポイントの利用上限・下限はありません。
つまり、30,000円買い付ける内1ポイントだけTポイントを使用しても良いですし、30,000円分全部ポイントで買うこともできますし、たまたま手元にある133ポイントだけ投資信託を買い付けることもできると云うことです。
Tポイントだけで使わずに投資信託を購入できました
試しに現金を使わず、Tポイントだけで投資信託を買い付けます。購入金額を保有Tポイント分の「1,507円」にして、ポイント利用で「すべて利用する」を選択して注文しました。
結果、こんな風に買い付けをしてくれます。
期間固定Tポイント、有効期限は注文時?約定時?
SBI証券、Tポイントで投資信託注文できました。☺️
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 1,507ポイント分。😋約定日が7/23になるので7/20期限のTポイントでも注文できるんかなーと疑問に思ってましたが、僕の勘違いでぜんぶ固定期間なしのポイントでした。という、まさかの展開で確認できてません…。 pic.twitter.com/RR9zC0t0BX
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) 2019年7月20日
期間固定Tポイントの期限が適用されるのは注文時?約定時?答えはSBI証券のHELPにありました【注文時】。『注文時点で有効期限内であるポイントを利用することが可能です。なお、注文取消のタイミングで有効期限が過ぎたポイントについては、お返しできず消滅してしまいますのでご注意ください。』
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) 2019年7月20日
期間固定のTポイント、その有効期限が評価されるのは注文日?約定日?どちらか気になっていたのですが、SBI証券のヘルプページに記載がありました。
- 注文時点で指定されたポイント数を利用するため、他の取引に利用できなくなります。
- 注文取消した場合には、即時で利用したポイント数をお返し(利用キャンセル)します。(中略)
- 注文時点で有効期限内であるポイントを利用することが可能です。なお、注文取消のタイミングで有効期限が過ぎたポイントについては、お返しできず消滅してしまいますのでご注意ください。
注文時点で有効期限内のポイントが利用できます。注文取消時の考慮を踏まえると、もっとギチギチに作ることもできたでしょうに、柔軟で良い対応ですね。
Tポイントの使い道、”SBI証券で投資信託” に決めた
Tポイント、熱心な収集家ではないのですが、自然と貯まるんですよね。
- 僕のお小遣い枠、PayPay残高チャージ時にYahoo!カード使用で貯まる。
- 我が家のメインバンク新生銀行の取引きで貯まる。
- ENEOSでのガソリン代の支払いで貯まる。
主には以上3点。ほかにYahoo!ショッピングの買い物で貯まったり、食べログからの予約で貯まったり、ファミリーマートの買い物で貯まったり。
月々大した量が貯まるわけではなくて、でも期間固定のポイントが混ざったりすると使わずに置いておくのも勿体なくて、使い道に悩むことが多かったのですが、投資信託に替えられるのはとても助かります。これからも月で区切って投資信託の積み立てに充てることにします。
投資信託は、「eMAXIS Slim米国株式(S&P500)」にしましたよ♪、、、その後思い直して「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」にしました。理由は同じSBI証券内ですでに「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」を保有していたからです。趣旨の異なる2系統の積み立てが残高として混ぜ混ぜになってしまうのが嫌だったのです。Tポイントでの積み立ては、純粋にTポイントの積み立てとして成果を愉しみたい、僕の中にあるちょっと偏執的な好みです。
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