2020年7月最終週、前週末比で日経平均が-4.58%、TOPIXが-4.89%下げた週に、わたくし千鳥足、国内株を2銘柄ほど購入いたしましたのでご報告いたします。
[2413]エムスリー を新規購入
株価うなぎのぼりの [2413]エムスリー に新規にINしました。100株の購入です。
ソニーの関連企業で、医療情報サービスを提供する企業です。新コロ以降見聞きする機会が多くなりましたが、それ以前から成長著しい企業として速いスピードで伸びてきています。
直近10年間の株価の推移はこちら。
入るには遅きに過ぎる感はありますが、「遅きに過ぎる」と言ってINしなかった銘柄で「全然遅きに過ぎなかった」銘柄は幾つもあるので、勇気をもってINしてみました。
幸い7月29日発表の1Q決算が好感されて株価はジャンプアップ♪
順調なすべり出しではありますが、株価がこの先どうなるかは分からず、あまり赤っ恥を掻きたくも無いので、当面は多くを語らず、じっとりねっとり見つめていたいと思います。
[7201]日産 を買い増し
日産は、最悪の業績だった前期に続き、今期も同規模の赤字予想・配当もゼロ…という見通しを発表しました。
1Q決算発表を嫌気した株価の急落を経て、7月の最終日にさらに下落したところで、本銘柄を300株購入しました。
7201日産に指値入れました。刺さって欲しいような刺さって欲しくないような甘酸っぱいドキドキを堪能しています。
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) July 31, 2020
高配当株投資の怖さ・愚かさを煽る道具としてしばしば使われる本銘柄ですが、すでに無配に転落しているので、もはやこれは高配当株投資ではありません。謂わば純粋なキャピタルゲイン狙いの逆張りであり・賭けであります。どおん。
[7201]日産 の平均買付単価は522円まで低下
本銘柄を売買するのは、2019年4月ぶりです。そのときに以下の記事を書いています。
【日産損切り】業績下方修正・アライアンス混迷・減配懸念、遅すぎたけど[7201]日産を損切りしたよ。
「毎月配当」エリアで保有していたぶんはこのとき全て売却しており、「アクティブ」エリアの100株だけ残してありました。これがまたNISA口座で保有しているものですから、損出しにも使えず塩漬けにしていたのです。
塩漬けにしていた100株の買付単価は1,005円/株。
そして…。
最後の最後で刺さってしまった
指しといて刺さってしまったて酷い言い草だけどw— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) July 31, 2020
今回買い増した300株の買付単価は361円/株。3倍しても1,083円。1,005円/株のときから3分割されたわけではありませんが、おおよそ1/3の価格で買い増しできました。
合計400株の平均買付単価は一気に522円まで半減しました。
何故いま [7201]日産 なのか
日産、いまどん底ですよね。
社内のゴタゴタ、アライアンスのゴタゴタを平定しきらぬ最中に新コロに見舞われて、2期連続で膨大な赤字を垂れ流し無配に転落。ここ何年も新車の開発は滞り、販売店には値引き奨励でブランド価値はズタズタ。ルノーとの提携も日産単体のプラスになるようには見えません。中国での事業に傾注してきましたが、米国を軸とする西側諸国と中国との関係がきな臭い中、危うさが増し増しになっています。
どん底すぎて、「アリア」ならぬ「アリャー」な感じで、決算発表後に株価はゴリ落ちしました。
せめて、決算発表で株価落ちたあとで「アリア」とか発表してくれれば良かったのになァw
で。何故いま日産なのか、と言ったら、「今がどん底だから」。
そういうことです。
これより底って中々無いよね。というね。
匍匐前進している気配はあります。
久々の新車、コンパクトSUVの「キックス」は受注が好調のようです。新コロでサプライチェーンがずたずたで納車に期間がかかっているのが難点。
えっ!? 一部納期が2021年に!? 大ヒット新型キックスの膨らむ期待と背負う事情 – 自動車情報誌「ベストカー」
2021年夏の発売にはなりますが、完全EVのクロスオーバーSUV「アリア」も発表しました。スペックではTESLAのEVを上回る航続距離とパワーとされ、市場の注目を集めています。
まあ、そんな感じで少しずつどん底から這い上がって行くのではないかな?という期待ですかね。
わたくし千鳥足の世代は、車といえばGT-RやZが花形でした。僕自身もセフィーロ、スカイラインと日産車に乗っていた時期があります。復活してちょうだいよ…という、お祈りに似た期待があるわけです。
仮に債務超過で倒産してしまったら…、今回の買い増しにかかった費用の約10万円がゼロになるわけですが…、たかだか10万!(?)諦めるしか無いですね!(´;ω;`)ウッ…
もちろん、そんな顛末にならぬことを祈っております。南無ー(-人-)…。
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