賞与明細!(2018年、夏)

賞与明細!(2018年、夏)

今日は夏の賞与支給日、そしてたまたま有給休暇を取得していて家にいます。

毎回恒例ですが、タイトルは大城美和さんの画像を使いたかっただけです。

 
 

夏の賞与の総支給額は145万

夏の賞与の総支給額は1,452,000円でございました。前年対比で±ゼロ。まじつまんね。

そして諸々引かれたあとの手取り額が、1,031,974円。

前年対比-0.25%と減。なんなんだよもう。

賞与明細の全項目を確認してみる

はいはい、どうせまた何かしらん控除額が増えてるんでしょ…。ふてくされた気持ちを抱えながらも、賞与明細の全項目について、前年対比を確認してみました。

項目
2017夏
2018夏
前年対比
 総支給額
¥1,452,000
¥1,452,000
0.00%
 
¥68,970
¥68,970
0.00%
 介護保険
¥10,164
¥12,342
21.43%
 厚生年金
¥132,001
¥132,858
0.65%
 雇用保険
¥4,356
¥4,356
0.00%
 社会保険合計
¥215,491
¥218,526
1.41%
 課税対象額
¥1,236,509
¥1,233,474
-0.25%
 
¥201,996
¥201,500
-0.25%
 控除合計
¥417,781
¥420,026
0.54%
 差引支給額
¥1,034,513
¥1,031,974
-0.25%

介護保険が+21.43%の増、厚生年金が+0.65%の増となっています。

結果として社会保険合計が+1.41%の増、その分課税対象額が減り所得税はわずかに減っていますが、差し引きで+0.54%の控除増、手取り額は-0.25%で減と云う結果です。

変化があった介護保険と厚生年金について確認してみましょう。

まずは厚生年金の保険料

これはね、去年も調べたから知ってます。

賞与明細!(2017年、夏)

厚生年金の保険料率は、平成17年の「年金制度改正」によって毎年0.354%ずつ引き上げられていたのでした。なあんだ、おじさんちっとも知らなかった(気にしてなかった)よ!そして平成29年9月以降は18.3%で固定されるとのこと、おおう!もう増えないんだ!よかったね、やったね!

(・ω・)。。。|||||

厚生年金の保険料率は、昨年の9月が最後の上げでした。

昨年の6月時点の保険料率は18.182%であり、現在の保険料率は18.3%。ちょうど昨年からの増の割合に一致しますし、総支給額1,452,000×18.3%÷2(事業主と従業員の折半)の計算結果は、賞与明細と確かに一致します。賞与明細は間違っていないようです。くっそー。

介護保険料の+21.43%は…?

これも、5月の家計簿を締めるときに調べたので事情は分かっています。

健康保険組合の介護保険料率が従来の1.4%から1.7%に改定されていて、その増分の割合は+21.43%です。

総支給額1,452,000×1.7%÷2(事業主と従業員の折半)の計算結果は、賞与明細と確かに一致します。賞与明細は間違っていないようです。くっそー。

増える役割・変わらない賞与・減る手取り

毎年増える売上予算・利益予算を達成しても増えない賞与ってちょっと寂しいですね。勤め先の評価そのものなのでここで嘆いても仕方のない話でありますが。

それにしても、少し前までであれば、このような事態は、寂しいと云うか怒りと不満を抱えただろうと思います。この辺りの心の動きは、資産運用をするようになって、少し変化がありました。

「企業なんてそんなもんだよね。じぶんで資産運用して稼ごっと。」

そう思うようになっていて、これは多分心の健全を保つ上ですこぶる良い変化だと思います。給与収入以外の収入を得るようになって、勤め先と自分との間に良い距離感を作れるようになりました。あんまり冷めてしまうのもどうかとは思うのですが、やたらに不満を抱えているよりは健全です。

それにしても。

増えない支給額に対して減る手取り、年齢別に見れば高額の資産を持つと云われる高齢者層のための福祉の充実、そして見えない将来の仕組み。国民の気持ちは陰気になりますし、こりゃあ日銀の思惑どおり物価が上昇するわけもないですよね。

どうしたら良いかってね、もう気持ちを明るくするしかありませんから、週に一回、国民総サンバの時間でも作って、気持ち明るく、宵越しのおかねは持たない、浪費・浪費・浪費、刹那的な生き方、そんな習慣でも刷り込んでいくのがいいんじゃないですかね。(投げやり)

給与明細・賞与明細カテゴリの最新記事