賞与明細!(2020年、夏)

賞与明細!(2020年、夏)

2020年夏の賞与が出ました!!

いつもどおり、大城美和さんに登場していただきましょう。えいえいッ!!

「賞与明細!」の記事を作る愉しみは大城美和さんの画像を貼ることにあり、さらに言うならば、賞与が出ることの愉しみも大城美和さんにあるのでは?と思うのです。(錯乱

大城美和さんは、その昔「給与明細」と云う番組に出ていました。

悲しいことに番組は見たことが無いのだけれど、インターネットの黎明期、可愛らしい手作りの「ほぉむぺえじ」を公開されていました。可愛かったなあ。いまでも公式ブログの残骸は残っているけれど、あの頃の「ほぉむぺえじ」の手作り感が最高でした。

芸能界を去った後の消息は定かではありません。お元気だと良いのですけれど。

 
 

賞与明細を確認・公開することの意義

我が家のおかねの記録(ログ)

賞与明細の総支給額・手取り額だけを見て「ヤッター!」とか「少ねえぇああああ゛あ゛あ゛ェ!ぐぎぎぎ!」とか騒いでませんか?もちろん総支給額・手取り額も大事ですけれども、家計管理・資産運用をするわれわれは、もう少し仔細に確認することが重要です。

何故なら、賞与明細の細目ひとつひとつを確認していくと、税金や社会保険料に関する知識が身に付きます。前回の賞与明細と対比すると意外な気付きもあったりします。

賞与明細!シリーズのこの記事は、そうして確認して得た成果物、「我が家のおかね」に関する記録ログであります。

おかねを語ることがこのブログの目的

さて、確認するのは良いとして、わざわざそれを公開する必要はあるのかと云うと、ありません。

唯一、「大城美和さんの画像を貼る楽しみ」これ一点でありますww

公開する「必要」は無いのだけれども、公開する目的の細目を探すならば、わたくし千鳥足は「おかねまみれ」と云うブログを「誰憚ることなくおかねの話をする場所が欲しい」と云う理由で運営しています。その身にとって「賞与」と云うサラリーマンのおかねに関わるビッグイベントを記事にしないほうが素直ではありません。そして賞与明細を記事にすることは、なんといっても、おかねに関するわれわれの覗かれ・覗き見趣味が満たすものではないでしょうか。

2020年夏の賞与の総支給額

夏の賞与の総支給額は2,341,000円でございました。おつかれさまです俺。

ちなみに雇われ役員であると同時に社員であると云う使用人兼務役員てヤツなので賞与は普通に出ます。

総支給額の前年夏対比増・前年冬対比減

勤め先の前期業績は上々でした。過去最高の売上・利益となり利益率もキュンと向上しました。3年間の中期計画を大いに上振れて終えることができました。

これに対して、僕の2020年夏の賞与の総支給額は、

前年夏の賞与対比で+1.8% 😊

前年冬の賞与対比で-6.40% 😭

でございました。

ちなみに、前年夏とも前年冬とも評価ランクは一緒です。評価ランクとは別の一律の下駄の履き方で増減しています。

第1四半期すら終わっていない夏の賞与は、冬よりも思い切りが悪いので、前年冬との対比では減になっています。賞与を期末の一回にしてしまえば、社員還元・節税・社会保険料の負担軽減がしやすいのでそうしませんかと社内で訴えているのだけど、なかなか同意を得られません。

いっぽう、コロナ禍で今期業績の見通しが立ちづらい状況下にも拘わらず、前年夏との対比で増となりました。我が勤め先にしては、粋な判断をすることができ満足です。

総支給額の前年夏対比増・前年冬対比減

総支給額2,341,000円に対し、手取り額は1,686,011円でした。約65万円が社会保険料と税金で消えたわけですね。

ふゥ…控除額しんど…とは思いはしますけれども、この冬健康保険に助けられた身としましては、互助の精神で喜んで(?)差し出しましょうぞ。

さて手取り額の1,686,011円。

前年夏の賞与対比で-0.54% 😭

前年冬の賞与対比で-6.79% 😭

なんです。

総支給額が減った前年冬との対比で手取りが減るのは良しとしましょう。でも、総支給額が増えた前年夏との対比で手取りが減るのは、おかしいのではないか…?!

… …

実はこの事象は既知。これで合っているんですけどね。

伊達に賞与を受け取るごとに大城美和さんで記事を作っていません。僕の賞与明細検算スキルは年々向上しているんです。

2020年夏の賞与明細の全項目を確認する

賞与明細の全項目について、前年夏・前年冬の賞与との対比を確認してみました。

項目 2020夏 2019夏 2019冬
金額 前年夏対比 今期冬対比
 総支給額
¥2,341,000
+1.83%
-6.40%
¥2,299,000
¥2,501,000
 健康保険
¥111,197
+1.83%
-6.40%
¥109,202
¥118,797
 介護保険
¥19,898
+1.83%
-6.40%
¥19,541
¥21,258
 厚生年金
¥137,250
±0.00%
±0.00%
¥137,250
¥137,250
 雇用保険
¥7,023
+1.83%
-6.40%
¥6,897
¥7,503
 社会保険合計
¥275,368
+0.91%
-3.31%
¥272,890
¥284,808
 課税対象額
¥2,065,632
+1.95%
-6.79%
¥2,026,110
¥2,216,192
 所得税
¥379,621
+14.69%
-6.79%
¥330,985
¥407,291
 控除合計
¥654,989
+8.46%
-5.36%
¥603,875
¥692,099
 差引支給額
¥1,686,011
-0.54%
-6.79%
¥1,695,125
¥1,808,901
差引支給額÷総支給額
72.02%
73.7%
72.3%

社会保険料は総支給額の増減と同率で増減し、所得税と差引支給額は課税対象額と同率で増減しそうなのに、項目ごとに見ていくと、それとは違う一見理解できない変動の仕方の項目がありますね。表中に黄色のマーカーを入れています。

  • 総支給額が増減しても厚生年金保険料が増えない
  • 前年夏と較べると、課税対象額の増に対して所得税の増え方が凄い

結果、前年夏に対しては、総支給額が増えたのに手取り額は減となり、総支給額に占める手取り額(差引支給額)の割合が低下しています。ひとつひとつ確認してみましょう。

賞与の厚生年金保険料が増減しない?

厚生年金の額が昨年冬と昨年夏とも変わらない事象、これは既知です。

毎回大城美和さんの画像を探しながら、ちゃんと検証してますからね。(`・ω・´)キリッ

厚生年金保険料の保険料
厚生年金保険の保険料は、毎月の給与(標準報酬月額)と賞与(標準賞与額)に共通の保険料率をかけて計算されます。
保険料率は、平成17年9月以降は毎年9月に引き上げられ(被保険者の区分に応じて引き上げ率は異なります)、平成29年9月からは固定されます。

日本年金機構 厚生年金保険料の保険料

標準賞与額
標準賞与額とは、実際の税引き前の賞与の額から1千円未満の端数を切り捨てたもので、150万円を超えるときは150万円とされます

日本年金機構 厚生年金保険料の保険料

赤線を引いた箇所、これですね。

厚生年金保険料の算出に用いる標準賞与額が150万円で頭打ちになるので、総支給額が150万円を超えると厚生年金保険料は一定になるのです。これについては、2018年冬の賞与のときに確認して、上限があることの理由などをまとめてあるので宜しければご覧ください。

賞与明細!(2018年、冬)

賞与の所得税の増減が課税対象額の増減と連動しない?

総支給額から社会保険料を控除した額が課税対象額になります。

課税対象額は、前年夏に対して+1.95%なのに、所得税が+14.69%とぶちアゲしてるのは何故でしょう。そして前年冬に対しては課税対象額は-6.79%、所得税も-6.79%と増減率が一致するのでしょう。

実はこれも、既知です。毎回大城美和さんの画像を探しながら、ちゃんと検証してますからね。(`・ω・´)キリッ

前年夏に対し所得税の増率がめちゃ高いのは、適用された所得税率がアップしたためです。前年冬に対し減った率が一緒なのは、適用された所得税率が一緒だからです。

賞与における所得税の税率は、単に賞与の課税対象額によって決まるのではなく、「前月の給与明細の課税対象額」によって決まるのです。これ知ってましたか?

詳細は、2019年冬の賞与のときに確認して整理しています。宜しければご覧ください。

賞与明細!(2019年、冬)

2020年夏の賞与の使いみち

賞与の使い方は、毎回変わり映えしないのですが、以下の順番で考えます。

  賞与の使い方  

  • 住宅ローンの計画的な一部繰上返済。
  • 下期の家計予算を定めた上で必要額の確保。
  • ほかは投資に充てる。

 

住宅ローンの一部繰上返済

住宅ローンの賞与返済分はすでに完済しているのですが、返済期間を短縮するために、賞与支給後に毎回18万円を繰上返済することにしています。順当に払い続ければ、60歳になるときには完済するようにプランしてあります。

住宅ローンの繰上返済、ライフプランを考え返済する

家計予算を立てて必要額を確保

次に、今年下期(7月~12月)の家計予算を定めて、必要な額を家計用に確保(貯蓄)しておきます。毎回賞与の支給があったあとで半期ごとの家計予算を立てて管理しています。

上期の家計予算は別途記事にしますが、おおよそ以下のような出費が該当します。

  • 祝い事のディナー代
  • 固定資産税・年末費用

加えて今回は、コロナ禍で冬の賞与は減額の可能性が十二分にあるので、来年上期の家計の支出も意識して必要額を確保しておきます。おおよそ以下のような出費が該当します。

  • 自動車税・自動車保険
  • 車検費用

詳細は下期の家計予算を作る際に確認します。

残りは投資に充てる

予定どおりの繰上返済をして、家計のぶんを確保したら、残りは投資にまわします。どれくらいを投資にまわせる見込みかは、来年上期の家計予算を組んで確定させる予定です。

ただ、株価の動きに対して、賞与が出るの少し遅かったなァ…と云う残念感。

ま、焦る必要はないですね。どの株を買うか楽しみながら悩みます。

以上、2020年夏の賞与明細でした!

 

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