嫁の入院&手術と云う嵐のような1月、および2月上旬が過ぎました。
ドタバタしていて中々家計をとりまとめられずに居ましたが、ようやく落ち着きを取り戻しましたので整理しました。
2020年1月度の家計を報告します。
2020年1月度の収支実績
我が家では半年のサイクルで家計管理をするにあたって、次のルールを適用しています。
- 日常生活の「通常収支」と、イベント・突発的事情に伴う「特別収支」とに分けて管理します。
- 賞与は翌サイクルの「特別収入」に数えます。2019年の冬季賞与は2020年上半期の特別収入です。
- 旅行用の貯蓄は積み立てた時点で支出と数えます。実際に旅行するときには支出に数えません。
- 投資目的の積み立ては支出には数えません。預金か投資か?収支の余剰をどの金融商品に充てるかだけの相違です。
このようなルールを適用した2020年1月度の収支実績は以下のとおりです。
収支計は+260.8万円
ファッ?!ナニこの富裕層みたいな家計収支!!!
1月の収入は通常収入と特別収入を合わせ326.0万円でした。支出は通常支出と特別支出を合わせて61.1万円、旅行積立4.1万円を加えて65.2万円でした。
その差である収支は+260.8万円。めっちゃプラスですw
前段で申しましたとおり12月に出た冬季賞与を1月および2020年上期の収入に数えるので、半年間の初月はこういう傾向になりがちです。ですが今回はさらに解約した生命保険から思いがけず解約返戻金の入金があったのです。
解約した掛け捨ての生命保険から70万くらい入金があった。んあ?なにこれ。生命保険の仕組み理解しとらんわ…。せめてなんか説明してから入金してくれんかなw
— 千鳥足@投資初心者 (@chidoriashi_sh) January 18, 2020
まったくもって理解できませんw
そして理解する気も無いので、ラッキー!と思って何も問い合わせていません。
説明する気の無い輩には質問もしてやらないんだから…!!
収入326.0万円の内訳
今月は特別に特別収入の額が通常収入の額を上回っています。
給与所得と毎月配当エリアの収入からなる通常収入が58.1万円、それ以外の収入である特別収入が267.9万円でした。
予算では収入を242.1万円と見込んでいたので、予算比は+83.9万円(+34.7%)と大幅超過で予算達成です。そして収入の27.6%が給与・賞与以外の収入でした。
1月の特別収入は以下のとおりです。
冬季賞与:180.9万円
12月に支給された冬季賞与は2020年上半期の収入に数えます。賞与の額は毎年変動するので、確定した後で家計予算に組み入れたほうが管理しやすいためです。
生命保険 解約返戻金:75.3万円
掛け捨ての生命保険を20代前半の頃から継続してきました。今回解約したところ思いがけず返戻金の支払いがありました。仕組みが良く分かりませんが、良く知りたいとも思いません。「返戻金アリガトウゴザイマス!」背筋を伸ばして礼を述べるかと言えば述べません。僕が支払ってきた生命保険料は累積で600万円ほどになるので、こんな はしたがね で許してやりやしません。
【生命保険の見直し】正月休みに生命保険の切替を検討してみた。家計の成熟とともに必要な保障は漸減する。
メルカリ:8.0万円
嫁ががんばっているメルカリでの儲けが8.0万円になりました。12月はドタバタしていてメルカリの儲けを銀行口座に移せていなかったので、今回1月ぶんの儲けと合わせて銀行口座に移しています。
12月・1月ぶんの儲けの合計が8.0万円と云うことです。
ブログ収入:1.2万円
12月の1.5万円に続き、1月も1.2万円の収入が発生しました。有り難いことです。
その他の収入:2.5万円
アクティブエリアからの配当収入、および目的別貯蓄エリアの個人向け変動国債からの利子、国策であるキャッシュレス消費者還元による還元などが合計で2.5万円ありました。
支出63.8万円の内訳
通常支出が36.6万円、特別支出が24.4万円、旅行積立が4.1万円でした。
特別支出24.4万円の内訳は以下のとおりです。
住宅ローンの繰上返済:18.0万円(予算内)
毎回賞与を受け取った翌月に住宅ローンを一部繰り上げて返済しています。
毎月の返済に加えてこうして繰上返済していくと、60歳までには完済できることになっています。
医療費:3.7万円(予算外)
嫁の12月の入院後の外来での通院、1月の入院&手術に向けた通院が重なり、医療費が多めにかかりました。
おでかけ:2.4万円(予算内)
正月の日帰り温泉、初詣でかかったおかねです。
駐車場代:0.4万円(予算外)
病院の駐車場代がチリツモで0.4万円かかっています。
収支項目ごとの予算対比
予算対比を収支項目ごとに整理しました。
収入は予算超過、予算比134.7%
前述したとおり1月の収入は生命保険の解約返戻金の支払いもあって予算を超過しました。
予算比は134.7%なのでたかだか+34.7%と見えて、今月はもともとの予算がおおきいので、額としては+83.9万円と大幅な超過となります。
支出は意外にも予算範囲内、予算比98.1%
支出の合計は65.2万円、予算比98.1%と意外にもギリギリ予算範囲内でした。
予算以上に使ってしまった費目
- 健康・医療が予算比359.1%と大幅超過しました。こちらは前述のとおり。
- 旅行積立が予算比137.0%と超過。これは予算以上に配当金や個人向け国債の利子が入ったために旅行積立が増えたと云うだけです。
- 食費・日用品が予算比110.7%とやや超過。嫁が入院する前に諸々食品を買い揃えてくれていました。
- 交通費が予算比110.0%とやや超過。通院時の駐車場代が重なったことに拠ります。
- 衣服・美容が予算比104.0%とやや超過。冬物のあったかシャツなど。
予算よりも節約できた費目
- 交際費が予算比7.7%とほぼ皆無。毎月5,000円だけ予算に置いていますが今月はご祝儀袋1枚の購入だけでした。中身はこれからですw
- 保険が予算比37.2%と大幅に縮小。僕の保険料は解約に伴い返戻金のほうから差し引かれていて今月は引き落としがありませんでした。
- おこづかいが予算比67.6%と少な目でした。12月の大型な買い物でポイント付与が多かったので後半はほとんどポイント利用だけで済みました。
- 水道光熱費が予算比75.1%。電気代が予算よりも小さかったです。とはいえ1.9万円かかっているのですが…。
収支計は+260.8万円!!
1月の予算はもともと+175.6万円と大幅黒字だったのですが、実績はそれをさらに超えて+260.8万円となりました。予算対比は148.5%であります。
繰り返しになりますが、思いがけず生命保険の解約返戻金が入ったことがおおきいです。
支出の要改善事項
通院に伴う医療費や駐車場代などが上振れたものの、1月の支出は全般に抑制が効いていました。
したがいまして、特に改善が必要な事項はありません。
2020年上半期の家計収支予実
2020年上半期収支の予算と実績・見通しをグラフにしました。
生命保険の解約返戻金のおかげで1月の収支実績(緑の実線)は予算(赤い点線)をおおきく上振れてスタートしました。
2月以降の見通しは基本的には予算と同じ収支をプロットしているのですが、2月の支出に限りすでに嫁の手術&入院費用が確定しているのでそのぶんを反映しています。
【人工股関節全置換術】嫁の手術と入院の顛末と手術と入院に関わるおかねの話、2つ目のラブレター「感謝状」。
つまり、手術&入院と云うイベントをこなしながらも、このまま順調に暮らしたならば、半年間の家計収支は+251.3万円が見込まれていて、予算の+207.1万円をおおきく上回って終わることができると云う見通しになります。
そしてぜんぶ株の購入に注ぎ込むのであります…!!!w
コメントを書く