本日、日本経済新聞が「高い増収率、潜在力期待 外国人株主が増えた企業」と云う記事を掲載しました。
この影響を受けて、保有銘柄が2つほどドン!と跳ねたのが嬉しくて夜ご飯が美味しかったです。ごちそうさまあ!
高い増収率、潜在力期待 外国人株主が増えた企業
記事は以下のような内容でした。
日本経済新聞社が売上高100億円以下の上場企業「NEXT1000」を対象に2018年度に外国人株主数を増やした企業を調べたところ、上位にはフィンテックやバイオ関連、訪日観光関連などの企業が入った。売上高の成長期待の高さが運用会社などの海外投資家をひき付けている。
ちなみに外国人株主が増えた企業の1位は [3994]マネーフォワード、2位 [2930]北の達人コーポレーション、3位 [3923]ラクス となっています。
1位の [3994]マネーフォワード は、同日の市場で+295円(+6.92%)と高騰しました。
NEXT1000とは?
NEXT1000とは、売上高が100億以下の上場企業約1000社の総称です。日経225と同じく、日経新聞が作った言葉です。
具体的には、上の記事の対象企業は、直近決算期の売上高が100億円以下の上場企業986社となっています。
外国人株主が増えることの意味
外国人株主が増えるとどうして魅力ある銘柄と見られるのでしょう。
ひとつには単に外国人からも注目される企業であると云うことですね。広く世界から認知されていると云うことです。
もうひとつは外国人株主の目利きの良さがありますね。株主の利益を重視する風土で企業と時に手を握り・時に対峙してきた外国人株主が企業に向ける視線は厳しいです。その厳しい視線のお眼鏡に適った「NEXT1000」と云うこれからの伸びが期待される企業ですから、潜在的な力のお墨付きが得られたと言って良いですね。
保有銘柄の2つがドン!と高騰
ご紹介した記事の一覧には外国人株主が増えた企業が21位まで25社が掲載されています。
その内の2社が我が家の保有銘柄でした。
[3994]マネーフォワード が+295円(+6.92%)!
まずは冒頭でも記載した [3994]マネーフォワードです。
IPOで1枚あたったきりホールドし続けています。1,500円で入手した銘柄なのでもうじき3倍です。
ただ一時は6,000円オーバーまでいった銘柄ですし、赤字続きの同社もそろそろ黒字化が窺えそうな業績になってきましたから、まだまだ手放す気になれませんね。ただ、[4478]フリー が上場することも決まっていて、今後ド競合と云う雑音が株価に影響することもあるのではないか?と若干気にしてはいます。
[7713]シグマ光機 が+130円(+9.87%)!
保有銘柄の中では他に [7713]シグマ光機 がランクインしていました。25社中の16位です。1日で10%近い高騰でした。
外国人株主さんは同社のような比較的地味ぃな企業を見つけて、掬い上げているのだなあと思うと嬉しくなりました。
2018年1月の頂点を境にその後の株価推移はふるわずに居たところですから、このまま人気が出て勢いに乗ってくれたら良いのですが。
NEXT1000 外国人株主が増えた企業を眺める
記事には上記2社を合わせて25社が一覧化されています。
上記の2銘柄以外にも魅力ありそな企業がたくさん名を連ねているので、勉強してみようと思います。
コメントを書く