2018年4月7日(土)、懸念が高まったり楽観が高まったり猫の目のように…

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 毎週の資産運用状況を記録していきます。資産評価額は MoneyForward から、リスク資産の評価額を取得してそのまま記録します。ここで言うリスク資産は証券口座に出動して待機中の現預金も含みます。

2018年4月7日(土)時点のリスク資産評価額

 2018年4月7日(土)時点のリスク資産の評価額は3,360万円でした。

 前週の評価額に対して、+20万円(+0.60%)となりました。今週は投資元本にWealthNaviの積み立て3万円を足した上での前週比+20万円なので、実質は+17万と云うことです。

 2017年末の評価額に対しては、+52万円(+1.59%)となりました。2018年に入ってから152万円の投資元本を追加していますので、2018年に入ってからの損益で言えば、丁度100万円のマイナスであります。

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 現在のリスク資産は、投資元金3,184万円に対して評価額3,360万円です。損益は+175万円、+5.52%です。2018年の年初来では損益-100万円、-3.57ポイントという成績です。

 今週はリスク資産口座からの3月の配当収入の内約4万円を出金しました。投資成果を生活に還元(出金)した額は、これまでの累計で34万円です。この額も利益に数えると、累計損益は+210万円、損益率+6.60%です。2018年の年初来では、損益-80万円、-2.97ポイントとなります。

2018年4月7日(土)の保有資産概況

市場の状況

 日経平均は前週比+0.53%、TOPIXは+0.17%と、比較的堅調だったのに対し、JASDAQは-0.95%といまいちでした。米国株はNYダウが前週比-0.71%、S&P500が-1.38%と引き続き調整中です。世界経済を脅かす貿易摩擦の震源地ですから当たり前と云えば当たり前ですが、2月の急落時にも真っ先に回復した米国株が3月中旬以降はもたもたしています。
 米中の貿易摩擦は、懸念が高まったり、楽観が高まったり、躁鬱のように振れ幅大きく入れ替わって、もはや何も信じられない感があります。また、貿易摩擦とは別の次元で、これまで米国の株高を引っ張ってきたハイテク銘柄たちが、ここへきて下落を牽引している様子は不気味ですね。

保有日本株の概況

 保有する日本株は、大半が下落しました。かつ騰がった銘柄の騰がり方よりも、下がった銘柄の下がり方のほうが強いです。[3994]マネーフォワードが前週比-5.59%の続落、[7713]シグマ光機が-4.03%でした。騰がった株は、[9437]NTTドコモが+3.29%と比較的元気。[7201]日産[2117]日新製糖などは、前週の権利落ちによる下げからの反動で1%前後の騰がっています。
 JREITは、銘柄による白黒がはっきりしてきました。
 [3308]日本ヘルスケア投資法人は前週比+1.49%、前年末比+8.23%と継続して強い動きをしています。[8963]インヴィンシブル投資法人も前週比+2.96%、前年末比+5.32%とここへきて強い動きです。

保有米国株の概況

 米国株は昨日金曜の大幅下落によって、ほとんどの銘柄が前週終値を下回っています。
 ただしそれ以前の上げが強かった[MO]ALTRIA GROUP は、前週比+2.46%と唯一強い動きをしました。半面、[CSCO]CISCO SYSTEMSですと前週比-5.04%と所謂ハイテク株の下落と一緒に落ちました。直近だけを見ると、ここへきてようやく、所謂高配当銘柄のディフェンシブっぷりが発揮できていますね。
 

今週の売買

 今週の売買はありませんでした。

 [HDV]ISHARES CORE HIGH DIVIDEND ETF がもう少し落ちてくるのを待っていたのですが、買い指値は毎日空振りしています。

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