2018年3月3日(土)時点、リスク資産評価額、株価下落の第二波キッツゥゥゥゥ

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 毎週の資産運用状況を記録していきます。資産評価額は MoneyForward
から、リスク資産の評価額を取得してそのまま記録します。ここで言うリスク資産は証券口座に出動して待機中の現預金も含みます。

2018年3月3日(土)時点のリスク資産評価額

 2018年3月3日(土)時点のリスク資産の評価額は3,325万円でした。

 前週の評価額に対して、-29万円(-0.90%)となりました。今週は投資元本を+9万円足した上での前週比-29万円なので、実質は-38万と云うことです。週の前半までは良い戻りを示していたのですが、後半がダメでした。なお、+9万円の原資追加は、つみたてNISAと通勤定期代積立用の資金注入です。

 2017年末の評価額に対しては、+17万円(+0.53%)となりました。2018年に入ってから135万円の投資元本を追加していますので、損益で言えば激しくマイナスです。

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 リスク資産の評価額を下げる要因としては、株や投資信託の下げよりも、ドル円の下げがいちばん効いています。FXでドル円のLポジションの含み損が、レバレッジを効かせてガンガン膨らんできます。3月2日の下落のおかげで前回105.5円に逝ったときの安値Sを救出することができましたが、トランプ大統領が鋼材に関税をかけるとか、ますますドル安の流れに拍車がかかりそうな怪しい流れになってきました。とはいえ、1ドル100円程度まで円高が進んでも大丈夫。でもそれ以上に下げたらと思うと…。ひあああああ。これ以上保証金に注ぎ込むのいややああ。

 現状のリスク資産は、投資元金3,167万円に対して評価額3,325万円です。
 損益+157万円、+4.98%。2017年末に対し-117万円、-4.11ポイントという成績です。

 今週はリスク資産の口座から3万円を生活に還元する意図で出金しました。これまで出金して生活に還元した額は累計27万円です。この額も利益に数えると、累計損益は+185万円、損益率+5.86%です。2017年末に対して-104万円、-3.71ポイントでした。

2018年3月3日(土)の保有資産概況

市場の状況

 3月1日2日の下落第2波が痛かったですね。日経平均は前週比-3.25%、TOPIXは-2.96%と大幅に落ちました。JASDAQは-0.80%ですから、新興株はまだ優しい下落だったかも知れません。米国はNYダウが前週比-3.05%、S&P500が-2.04%でした。ドル安も重なって、ドル建ての資産や外国株の投資信託など円建ての資産よりも下落が酷いです。

 パウエルさんの発言が予想外にタカ派だったこともそうですが、鋼材への関税発動は今後の株価推移に悪影響を及ぼしそうですね。為替では黒田さんの出口戦略言及までが円高に拍車をかけました。

保有日本株の概況

 大半の銘柄が下げています。そんな中で、[3994]マネーフォワードが前週比+22.85%(年初来+55.70%)と高騰しました。[3983]オロも前週比+8.31%(年初来+14.52%)と健闘しました。先週元気だった[7621]うかいは反動で前週比-11.48%と大きく下げました。ただそれでも年初来+29.11%なのですから立派です。

 残念でしたが、[6464]ツバキ・ナカシマからは撤退しました。

[6464]ツバキ・ナカシマで不適切な販売が発覚、速攻撤退しました。

[6464]ツバキ・ナカシマで不適切な販売が発覚、速攻撤退しました。

 2月28日の取引終了後、[6464]ツバキ・ナカシマは、葛城工場(奈良県葛城市)が販売した一部製品で、中国直営工場または仕入先の中国鋼球メーカーが生産した精密鋼球を葛城工場生産製品として販売していたことが判明したと発表しました。ツバキ・ナカシマが大幅続落、葛城工場で不適切な販売が判明 | 個別株 – 株探ニュース ツバキ・ナカシマ<6464>が大幅続落。2月28日の取引終了後、葛城工場(奈良県葛城市)が販売し…

 週の前半はJ-REITの伸びが良く、東証リート指数が1,700を超えてきたので、お義母さんが遺したJ-REITの毎月分配型投資信託の残り半分を解約しました。当初の3分の2まで解約できました。

保有米国株の概況

 こちらも大半の銘柄が下げました。[CSCO]CISCO SYSTEMSが前週比+0.14%です。[SO]SOUTHERN COMPANYは珍しく前週比+0.29%の2銘柄だけがプラスです。

今後のよてい

 [6464]ツバキ・ナカシマからの撤退と、お義母さんの投資信託の解約によって、リスク資産の中での現金比率が14.20%まで高まっています。この調整相場で買い向かいたいところですが、2月上旬の下落第一波で買い向かった銘柄は、浅い指値でその悉くがナンピンとすら言えない結果となってしまいました。調整相場は当初思っていたよりも長く続くかも知れません。焦らず買い集めようと思います。

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