【多めでも】新生銀行の2週間満期定期預金【しょっぱい】

【多めでも】新生銀行の2週間満期定期預金【しょっぱい】

 
 

新生銀行は使い勝手が良い

生活上のメーンバンクとして新生銀行を利用しています。ネット銀行として機能が充実しているし、コンビニATMが24時間365日手数料無料だったり、他行への振込も月あたり一定回数(住宅ローンの残高がある我が家は月10回)まで無料だったりと使い勝手が大変良いです。

おかねを普通預金にただ置いておくのも勿体ないので、新生銀行で人気だと云う2週間満期定期預金に300万円を預けてみました。定期預金の申し込みはネットからひょいひょいっと処理するだけで出来てお手軽。明日が初回の満期日です。

新生銀行の2週間満期定期預金の現在の金利は年利0.05%。2009年の誕生時点では0.4%とかあったようですが、マイナス金利の時代ですからね、寂しい限り。

さて、300万円の0.05%と云うと、1,500円になりますが、それは年利だし税金も取られます。300万円預けたときの2週間後についている利息は、以下のとおりです。

利息計算式

  • 300万円×年0.05%(税引前)×14日÷365日=57円、
  • 57円×15.315%(国税)=8円、
  • 57円×5%(地方税)=2円、
  • 57円-8円-2円=47円

300万預けて47円。しょっぱい…!しょっぱいけれども普通預金の0.01%より高い利息であることは間違いない。その昔、バブルと呼ばれた時代には、預金で6%とか8%とかの年利が付いたと聞きます。良い時代でしたね、羨ましいを通り越して、やや恨めしい気さえします。

2週間満期定期預金の複利効果

新生銀行の2週間満期定期預金は、特に指定しなければ2週間後に利息がつき元金に組み入れられて自動継続されます。つまり複利効果が得られることになります。1年間預けた場合の税引き後の利息はどれほどなのだろう。計算してみた。

  • 1年は365日÷14日≒26回の2週間。と置く。
  • 複利法の計算より、”元金×(1+2週間の利率)^2週間の回数”で1年後の金額が求められる。
  • 300万円×(1+(47円÷300万円))^26回 =3,001,356円。
  • すなわち利息は1,356円。

しょっぱい…!のは変わりがないけど、年利0.05%だと300万円でも1500円-税金かあ、税金が約20%とすると、80%の1,200円?と思っていたよりは、もう少し育つことが分かって、複利効果ほおん。と思った。

ちなみに3年間だと78.2回の2週間なので、利息4,060円、
5年間だと130.3回の2週間なので、利息6,802円になります。

多少はテンションあがる額になるかも知れぬと思い、年数を増やして計算してみたのですけど、なかなかテンション上がる金額にはなりませんね…笑。

株と比較してみると

元金保証の定期預金とリスクありきの株とでリターンが全然違うのは当たりまえですが、昨日届いた日産自動車の中間配当通知、半期で24円の配当金。年間48円(予定)。僕が日産自動車の株を買ったのは1株1,005円のとき。配当利回り4.78%。

100株の投資額10万500円で年間4,800円のインカム。

およそ30分の1の元手で2週間満期定期預金の3年分以上のインカムがあります。
仮に定期預金の額300万をすべて日産株に使っていたとしたら、年間でおよそ4万8000円のインカムになります。

やっぱりこの差は大きいですね。

元金が保証される定期預金と、保証されず配当金も毎年あるとは限らない株との差なので、当たり前といえば当たり前ですが。

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